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あなたへ...2015年10月

焼き鳥

作者: あずま

焼き鳥屋の屋台の前で泣くとは思わなかった


お姉ちゃんが食べたがっていたから

いつも行くスーパーの脇にある焼き鳥屋の屋台で焼き鳥を買った


結構人気があって待たされるから

あんまり買ったことのない焼き鳥屋


スーパーで買い物をする前に頼んでから

買い物に行った


いつも通り

1週間分の買い物をして

できあがってるかと思ったら

軟骨がもうちょっとかかると

待たされた


待っている間

焼き鳥の焼けるいいにおいがした


とても香ばしい臭い

あなたが鶏肉が好きで

家で焼き鳥を焼くと

はしゃいでいたのを思い出した

お父さんが若漣で

お祭りをしたとき

お父さんの焼いた焼き鳥を

あなたがおいしそうに食べていたのを

思い出した


泣いちゃいけないって思うのに

泣かないで頑張ろうって思うのに


焼き鳥屋さんの前で

ぽろぽろ泪が溢れてきた


煙が目にしみたんだ

心配しないでね


そう言いながら

仏壇に

焼き鳥を供えた


香り届いた?


もっともっと

あなたに食べさせてあげれば良かった

あなたのおいしそうに食べる顔をもっともっと見たかった


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