章末付録:人物設定
アスガ 18(開始時は16)歳→19歳 身長180cm 体重72kg Lv.211→Lv.220 戦士
運動神経抜群の球技ができない変わり者。
現実世界でのステータスがそのまま比例するMPMMOARPG「Auralisia Story」に友達に強制参加させられ、高須ホールディングスの諸事情によるログアウト不能によってゲームに閉じ込められたなんともかわいそうな主人公。本名赤澄凌牙
短・長剣や槍、徒手空拳、狙撃、魔法までやってのけるオールマイティーな戦士。召喚は無理。
志太川健介15歳 身長171cm Lv.20 体重61kg 狙撃手
朱澄をO.Sに誘い閉じ込めてしまった張本人。アスガと共にレベル上げをしているところをPHされ、A.S内でバグとしてさ迷い続ける。
イリヤ 14歳→15歳 身長154cm→160cm Lv.38→Lv.51 魔導士
アーフカリア大陸西部の小国ならぬ微国アガルタ共和国の第一皇女。
共和国に必要だといいアスガをひきとめる。フィオナとは違いアスガに対し露骨に好意を示す。独占欲が強いが、誰にでも笑顔で振る舞い、国中の元気の源。
フィオナとは異母姉妹である。
フィオナ 19歳→20歳 身長168cm Lv.144→Lv.198 剣士
元アガルタ共和国軍最高指揮官。現副指揮官。プレイヤーとしては珍しく西洋人でA.S内でもトップクラスの強さを誇るプレイヤー。当初はアスガを国王として認めないが、一緒に戦いその強さに触れ国王として認めると同時に忠誠を誓う。
だんだんと接していくことでその忠誠心はいつの間にか恋心に変わっていったが、認めたくないという気持ちと、イリヤというもう一人の忠誠を誓う人のおかげで素直になれないでいた。アスガとイチャイチャしているイリヤを見ると、イライラしている。
イリヤとは異母姉妹。
ユーマ 16歳→17歳 身長172cm Lv.81→Lv.130 剣士
アガルタ共和国軍隊長。課金プレイヤーでもないのにもかかわらず珍しい剣士。
アスガを崇拝し、尊敬し、憧れている。妹が国内にいてアスガのように強くなって守りたいと思っている。
ソーマ 16歳→17歳 身長176cm Lv.85→Lv.137 狙撃手
アガルタ共和国軍隊長。ユーマが近接戦闘部隊を率いるならば、ソーマは遠距離戦闘部隊を率いている。ユーマのよき相棒。
カルタゴ勢力
クローデリア 17歳→18歳 身長170cm Lv.144→Lv.198 騎士
元カルタゴ軍第二師団団長。元々ギルドに加盟していたがそこでカルタゴ王室に認められ任官する。そこから数カ月で実力を発揮。師団長まで上がるが、アガルタ管理局との戦争でカルタゴは敗北。共和国へ亡命をし、アスガの補佐官を担当する。
カルタゴ奪還戦争後、ウォルダーと共にカルタゴ統治に励む。
・ウォルダー 18歳 身長177cm Lv.138→Lv.167 砲兵
イリヤを逃がす代わりにアガルタ共和国への亡命を希望した。クローデリアとは旧知の仲。
カルタゴ奪還戦役後、クローデリアと共にカルタゴ統治に精力を励む。
プトレマイオス共和国
・プトレマイオス・メンティフィス 29歳 身長193cm Lv.203→Lv.208 重装甲兵
プトレマイオス共和国の現国王であり、元アガルタ管理局No.3。イスパーニア戦争の際にアガルタ管理局を裏切り同盟国側についた。
・フェリム・ローウェン 18歳 身長172cm Lv.134 槍騎兵
メンティフィスの側近であり、元イスパーニア軍人。
イスパーニア撤退戦の時に助けられ、それ以来メンティフィスの側近として働いている。
サルデーニャ帝国
・シルヴィア・サルデーニャ 21歳 身長170cm Lv.199 剣士
ポートランド皇国との会談中にポートランド城の皇族派を皆殺しにし、ポートランド共和国を則り大陸の覇者となった重要危険人物。
アスガ率いるアガルタ共和国をプトレマイオス共和国側につかないために動き出す。
・シェリベス 20歳 身長180cm 体重68kg Lv.140 騎士
シルヴィア・サルデーニャの側近。
アガルタ管理局中央議会
No.1 アガルタ Lv.242 格闘家
アガルタ管理局最強のプレイヤーであり、アガルタ管理局の指導者。A.Sとシャンバラをつなげて、A.S内にしかいないモンスターやA.S内で高レベルプレイヤーを送り込み現実世界への報復を狙う男。
No.2 アイテール Lv.100 機械化
メンティフィスの永遠のライバルであり、そして現実世界では人間とは思えない身体能力と筋力を得たデーモンデリーター。
衰弱しきっているところを、サルデーニャ帝国女帝シルヴィアに狙われ殺される。
No.3 エレボス 身長176cm Lv.188→Lv.209 暗殺者
野戦専門の暗黒部隊を率いる有能な暗殺者。メインウェポンは普通の職業と同じく一つだが、サブウェポンが普通の職業に比べ10個持てるため、体中に隠された小型装備を用いてメンティフィスを苦しめていく。
No.4 ゲオルク 身長178cm 27歳 Lv.198 魔導士
エージの本来の姿。現実世界では高須ホールディングスカンパニーの研究員かつ、考古学者で現代においての魔法の復活を研究していたそうで、A.S内における唯一の魔導士のセルファー。
No.5 アルテミス 身長169cm Lv.197 召喚士
様々な召喚石、封印石を操る召喚士
赤澄と志太川コンビを襲い、志太川の命を葬った張本人。
No.6 タナトス 身長186cm Lv.197 槍騎兵
死神の異名を持つ冷酷非常の残忍プレイヤー。相手プレイヤーを殺した際の亡骸が非常に汚いことからその異名が付いた。イスパーニア防衛戦ではシュージと激戦を繰り広げた。
アガルタ管理局本拠地突入戦ではクローデリアと戦った。
No.7 グラディウス Lv.104 剣士
アガルタ共和国を襲撃した部隊の副指揮官。指揮官が殺され指揮官となり、共和国をアガルタ城まで追い詰めるが、アスガの参戦により部隊をボロボロにされた挙句顔面を吹き飛ばされた。
ちなみに第7位と第6位のレベルの差はイスパーニア戦争でアガルタ18柱の9番目から下が戦争ギルドにやられたからである。
No.8 フリード Lv.104 なんか
アイテールの側近。シルヴィア達によって殺される。
No.9 ダーティー Lv.175 身長168cm 体重88kg 座高97cm 年齢26歳 現実世界での職業引きニート
レベルだけはグラディウスより高く、当時のタナトスに匹敵するが、最初の基本ステータスがカスだったため、ここに位置する。よほどステータスが低いか、レベルが下の奴の基本ステータスが以上に高くない限り、レベルが低い奴にステータスが負けることはないのだが・・・
No.10 フレア Lv.167 工作員
アガルタ・カルタゴ連合軍がアガルタ管理局中央議会本拠地突入戦の時にウォルダーと戦った相手。
No.11 フィリア Lv.147 軽装兵
アガルタ・カルタゴ連合軍がアガルタ管理局中央議会本拠地突入戦の時にソーマと戦った相手。
No.12 レージ Lv.131 重装剣兵
アガルタ・カルタゴ連合軍がアガルタ管理局中央議会本拠地突入戦の時にユーマと戦った相手。
戦争ギルド“嘆きのライオン”
・エージ 身長178cm 27歳 Lv.74 魔導士
戦争ギルドのギルドマスター。戦うことは基本しなく、ほとんど事務系の仕事。だが、彼のギルド運営手腕はすごく、他国との交渉までやってのけた。アスガの金がたまったのは彼の影響も多い。
・リリア 身長156cm 14歳 Lv.56 剣士
戦争ギルド所属時代のアスガの相棒。危なっかしいところもあるが、A.S開始一年では56という高レベル。本来の姿はアガルタ18柱の四番目でLv.143。戦争ギルドに所属していたアスガをアガルタ管理局が危険因子と判定し、エージを経由して戦争ギルドに送り込んだ。
・ユーリ 身長151cm 16歳 Lv.64 狙撃手
小柄な体型ながら、狙撃はイスパーニア1と呼ばれる腕前。
・シュージ 身長188cm 20歳 Lv.99 槍騎兵
その大柄な体から馬に乗り最前線を戦う槍騎兵。現実世界においてアスガの知り合いであり、また嘆きのライオンに誘ったのも彼である。何かとアスガを気にかけてくれている。