??.第二章・人物紹介
大雑把な人物紹介です 全員ではありません
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・マルク バンディウス(18) 男 無職
元Cランク冒険者。
母譲りの金の髪に、父譲りの鋭い目をしている。背はやや高め。
子供の頃に母マリアに、氷魔法が使用できなくなる封印魔法を受けていた。本人はその事を気にもしていない。むしろ長年の謎が解けてすっきりしている。
冒険者を辞めた今、ようやく休息の大切さを知った。
・シャーリー(16) 女
マルクと幼き頃から共にいる明るい少女。道具屋『鴨の葱』の看板娘。
肩口でまっすぐ切りそろえられた明るい茶の髪、クリッとした目をした愛らしい容姿をしている。背丈は平均的で、胸は大きい。
最近、屋敷のあれこれを、マルクと共に話せる事を嬉しく思っているが、マルクが自分で屋敷を管理をしようとしている事には、恐怖を感じている。
・アム ディムローズ(16) 女 学派研究員
マリアに師事し、マルクと共に魔法を習っていた少女。
フクロウの瞳の一員であり、魔法制御の研究者である。
短く切りそろえられた赤い髪に、高身長でスレンダーな体型、整った容姿から、美少年扱いされることがある。やや薄い胸も、己の個性だと自信を持っている。
現在、王国騎士団の注文したスクロール作成に忙しい。
猫の日向には、頑なに行こうとしない。
・ガランサ(20) 男 ポーション生産者
セツナを師とする青年。
精霊銀の槌に所属するポーション生産者。魔道具の作成も行っている。
後ろに撫でつけた黒い茶の髪。彫りの深い顔から琥珀色の瞳を覗かせる。マルクよりも背が高い。
現在制作中のある魔道具の為に、マルクをダンジョンへと誘う。制作期限とマルクを利用することを天秤に掛け、制作期限を優先したことを、悔やんでいる。
・ミュール ラ ディーヌ ミネルヴァ(??) 女 副学派長
魔法学派『フクロウの瞳』の副学派長。
長く青い髪、銀の瞳、整いすぎた顔立ちから人形めいている女性。背はマルクより少し低い程度で、女性としては高い。
マリアとは、ミュールが小さな子供であった頃に出会っている。魔法が美しいものだと教えてくれた星空は、彼女にとって大切な記憶である。
マルクを操り、踊ったのは、単純に彼女がそうしたかったからだ。
・テッラリッカ(???) 女
一つの場所に留まらない、流離いの旅人。
ふわりとした波打つ銀の髪に、横に長い耳を持つ。整った目鼻立ちから美少女と扱われることが多い。口調はお婆ちゃんの様である。
マルクの両親とは、旧知の仲であった。
土と植物に関連した魔法が得意であり、動きが素早く、近接戦闘も得意。
その昔、野盗対策の為に、髪を短くして少年のように装っていた頃があった。
=====冒険者ギルド『鉄骨龍の牙』=====
・キオ(14) 男 Dランク冒険者
冒険者ギルド『鉄骨龍の牙』の新人冒険者。
ツンツン頭に、あどけない顔をした少年。成長を控えた彼の背は、やや低い方である。
明るく前向きな性格で、自身の属するパーティーのリーダーである。
よく無茶をして小盾を壊すので、出費が馬鹿にならない。
・ムウ(14) 女 Dランク冒険者
冒険者ギルドの新人冒険者。
目が隠れるほどの前髪が特徴的な少女。背が低く、スレンダーな体から、実年齢よりも幼く見られることが多い。
己の魔力量の少なさを理解しているので、魔法を乱用しない。
マルクの魔力が、好物となってしまった。
・ウィンゲスト(20) 男 Bランク冒険者
マルクが以前、ガルーダ討伐で共闘した魔術師。青いローブを好んで着ている。
暴風竜の大薙という魔法を切り札としているが、乱発はできない。
戦士、戦士、魔術師、回復術士という四人パーティーを組んでいる。
・バルザック(28) 男 Aランク冒険者
背に大剣を携えた男。
彫りの深い顔から覗かせる目が鋭い眼光を放つ。鍛え上げられた筋骨隆々な体つきをしており、背の大きな剣も、飾りではないことが見た目から分かる。
フロストジャイアント討伐の功績が、自分のものとなっている事を良く思っていないため、『巨人殺し』の二つ名を自分で名乗ることはしない。
マルクとは、何度も戦いを共にしており、その実力を己の目で評価している。
・ギルマス(48) 男 鉄骨龍の牙ギルドマスター
己の名の通り、若くしてギルドマスターになった男。
しゃがれた声をした髭面の大男である。
王都でのダークマター事変への迅速な対応によって、王国内での発言力が増した。
十年前に難癖をつけてきた王国騎士団と、一部の町の住人達を嫌っている。
マルクの動向は気になっているものの、その進む先に関わるつもりは無い。
=====魔法学派『フクロウの瞳』=====
・パトリシア(15) 女 学派員
アムをお姉さまと呼ぶ少女。アムの助手を務めている。
前髪を真っ直ぐに切りそろえた青い髪が特徴的で、目鼻の通る顔立ちしている。背は平均的であるが、やや華奢である。
ピュテルの町の喫茶店『猫の日向』のオーナー。
・パック(28) 女 学派研究員 既婚者
高い鼻が特徴的で、三角帽を常に被っている。
気になったら調べずにはいられない性分であり、現在のモンスターの異常について調べ始める事になった。
徹夜で研究室に籠ることも多い為、お肌が荒れ気味。
自分の足で調査に出る研究者なので、足腰は強い。だが、戦闘は苦手である。
・フィンスティング(77) 男 学派長
魔法学派『フクロウの瞳』の最高責任者である学派長を務めている。
よく手入れのされた白く長い髭を貯えており、彼の白い眉は知性を、白く豊富な髪は生命力を感じさせる。
マルクを学派に引き入れたいと考えているが、副学長の動向が読めないので、手が出せずにいる。その上、多忙で手が回らない。
テラとは、フィンスティングが青年の時に出会っている。
=====工房ギルド『精霊銀の槌』=====
・ノック スミス(38) 男 精霊銀の槌ギルドマスター
鍛冶師兼ギルドマスター。ギルドマスターになってからまだ日が浅い。
彫刻じみた顔立ちと、筋肉の鎧を纏う男。特にその腕は丸太のようである。
マルクを自陣営に取り込もうと考えている他の長達と比べて、それほど積極的ではない。ただ。友好的であれば良いと考えている。
・カエデ(23) 女 使用人
ガランサが個人で雇っている使用人。
スラっと伸びた背に、一束ねにした腰まで長い黒髪が目を惹く。執事服は本人の趣味である。
普段の言動は、道化半分本音半分である。
投げナイフを得物として戦う。
=====商業ギルド『白馬の蹄』=====
・プリシラ(37) 女 白馬の蹄ギルドマスター
商業ギルド『白馬の蹄』のギルドマスター。
工房ギルド同様、先代のギルドマスターから地位を譲り受けたばかりである。
ふわりとした薄い桃色の髪に、おっとりとした印象を持つ顔つきをしている。胸が大きく、甘い声をしており、色香も彼女の武器の一つである。
頑張る人間と、お金になる人間が大好き。
フィンスティング学派長をお爺ちゃんと呼ぶが、血縁関係ではない。
=====教会=====
・ゴンサーレス(45) 男 番兵
教会に属する戦士。主に遺跡入口の警備を行っている。
番兵時は長い鉄槍を持ち、胴、小手、具足に金属防具を付けている。筋骨隆々の姿は如何にも戦士といった雰囲気だ。
最近、実戦に参加していない為、感覚の衰えを気にしている。
・エールフリエール(10) 女
大司教の孫。
大きな淡褐色の目が可愛らしい少女。金の髪は横二つに分けられている。
有能な者や、気に入った者を自分の従者にしようとする。それで命が助かったものもおり、従者の忠誠は厚い。
ローレンス司祭を通して、貧民救済や、孤児院への慰問を行っている。
回復術士としての実力は高い。
・ギュスト(18) 男 従者
エルの従者の一人。
短い黒髪に褐色の肌の青年。顔は少年のようにあどけない美男子である。
エルを慕いすぎるあまり、エルに近寄る者全てが醜き敵に見えてしまっている。
戦闘のできる従者の中で、最も弱い事を気にしている。
・ネフツ(??) ?? エルの従者
エルの従者の一人。
隠匿魔法で姿を消しながらエルの近くを守る従者。普段から全く姿を見せず、声も出さないので、性別や年齢はエルしか知らない。
・ローレンス(55) 男 司祭
太陽神を崇める教会の司祭。
エルに物申せる数少ない人物。自身の仕事と、エル担当の雑事を同時にこなしており、多忙な日々を送っている。
過去の遺恨を表に出さず、人助けの為に教会に協力してくれるマルクを、快く思っており、少しでも手助けしたいと考えている。
・クライス(74) 男 鑑定士
教会にて、遺跡発見品の鑑定を行っている老人。
年相応の深いしわに、立派な鷲鼻、ぼさぼさの白髪。
鑑定時に、目を見開いてじぃっと見る様子から、冒険者達からは恐怖の対象となっている。本人は、風評を気にする様子はない。
古い魔道具の知識は町一番である。
酒を飲むのが大好き。
=====ピュテルの人々=====
・ムル&ボブ老夫婦(75) 女・男 薬草取り
薬草取りの名人。
ムル婆ちゃんが回復術士で、ボブ爺ちゃんが戦士である。
・リリー(14) 女 薬草取り
ムル婆ちゃんの弟子。
茶の波が勝った髪をしており、背はやや低め。
・サンディ(21) 女 給仕
大衆食堂『狼のまんぷく亭』の給仕。店主の娘である。
褐色の肌に豊満な胸を持っており、胸元を強調した給仕服がよく似合っている。
店に訪れたマルクが魔力切れを起こしたり、疲れたりしている場面を目撃しているので、マルクの奇行を『またか』と気にしない。
料理の訓練を行っている最中である。
・ゲルト(??) 男 マスター
喫茶『猫の日向』のマスター。
執事然とした雰囲気の男性で、お茶を淹れることが得意。
仕事人のような無表情から優し気な顔に変化する落差に引かれる女性客も多い。
猫の絵を描くのが好きである。
過去、ディムローズ家で執事をしていた。
・ドレイク パブロフ(35) 男 回復術士
『ドレイク・パブロフの店』の店主。
青白い肌と、白い髪が特徴的。面長でやや薄い顔をしている。
マルクの最も信頼する回復術士。
店は、元々両親が営んでいた雑貨屋を改装したものである。
腕前は抜群だが、そんな彼が何故、教会を離れたのか知る者はいない。
・ディアーヌ(??) 女 受付
『ドレイク・パブロフの店』の受付。店の名前を決めたのは彼女である。
桃色の髪が丸顔を包み込んでとても愛らしい顔をしている。
マルクが幼いころから、容姿が変わっていない不思議な女性。
気に入った人間以外には、事務的な対応を取る。
・ナンシー(16) 女 厩舎従業員
シャーリーの友人で、馬が大好き。特にヴェントがお気に入り。
笑顔眩しい元気な少女で、黄色い髪を三つ編みにしている。
ピュテルの町の中にある厩舎にて、親子揃って働いている。
・マリア バンディウス(享年34) 女 魔術師
Aランク冒険者。マルクの母。
氷魔法が得意であり『絶氷の棺』は彼女の代名詞であった。
テラの長い耳を、触るのが好きであった。
・セツナ バンディウス(享年34) 男 剣士
Aランク冒険者。マルクの父。
黒い髪を揺らし、鋭い眼光の男性。
弟子はガランサだけであり、セツナの剣術を引き継ぐものはもういない。
森の民については、以前から知識があったため、テラの事もすんなりと受け入れた。




