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ログ・ホライズンTRPG リプレイ 大地人騒乱編  作者: @MiyaSaGa_TRPG
CR2セッション : 『守り手の声 死者の指』
6/8

05 それぞれの事情

無事、戦闘に勝利した一行。

投降を受け入れた、PKプレイヤーに対し尋問を開始します。

ミサキ:「言い訳だけ聞いてやるにゃ」

    ナイフは向けたままで。

ガレス:「正直に話せよ? 逃げるなら殴る。」

盗剣士:「ああ。もう抵抗はしない。」

シンシア:(未だ警戒は解かずに)


盗剣士:手元でなにかいじいじ

盗剣士:「ちょっとまて、あいつとのPTからはずれれば……」


GM :スケルトン達がぼこぼこと土にかえっていくね。


ab :「おっ…おお。どういう原理だコレ」

盗剣士:「同一PTにだけ、遠隔にいても支援召喚獣を呼べる

    召喚術師のスキルだそうだ。」

盗剣士:「PTから外れたから、効果が消滅した。」


ab :「召喚術師…じゃあ、召喚術師がまだいるってーのかよ…」

盗剣士:「ああ、強いぞ?」

    「俺たちじゃ、どうしようもなかった。」

ミサキ:「…どうしようも?」

    おかしな発言だにゃ。

盗剣士:「あー、いやなんでもない忘れろ。」

ミサキ:……後ろからいつでも攻撃できるように武器構えてるにゃ。


ガレス:「んじゃ、尋問するぜ?」

    「第一に、子供たちは何処だ。第二に、誰に雇われた。」

盗剣士:「第一の質問、子供たちはこの先の小屋だ。」

    「第二の質問、この先にいる召喚術師だ。」


ガレス:「第三だ。お前らの他の仲間の数を教えろ。」

盗剣士:「仲間はさっきのやつらだけだ。」


ガレス:「俺からは最後だ。召喚術師の目的は何だ」

盗剣士:「さあな。」

    「そこまでは知らされてねぇ。」

ガレス:「そうか。 他に聞くことは?」

    後ろを振り向き、PTメンバーに聞きますね。」


盗剣士:「そこのにゃーにゃーうるさいやつが言ってたが。」

    「死霊系召喚獣スキルに特化した、召喚術師だ。」

    「さっきも言ったが強いからな、気をつけろ。」

ミサキ:「本当にネクロマンサーが控えてたのにゃ……」


GM :んと、確認させて。最初の導入でご飯食べ損ねたひといるかな?

ミサキ:ちょうど食べ終わったところだった気分にゃ。

ガレス:自分は食ってないです。

ab :もぐもぐしました。でも完食はしてないかも。

シンシア:食べてる途中ですかね。


GM :ほいさっさ。じゃ、ミサキさん以外、

    おなかの虫がぐーーっと音を。

ミサキ:(にゃんと)


盗剣士:「……プッ!あははははは!」


ab :「こら!笑うな!お前達のせいだからな!!!」

ガレス:「……そういえば俺の注文したお任せ御膳どうなったんだろう。」

ミサキ:「ボクは普通に食べ終わってから、姫談義しつつ腐ってたにゃ。」

ガレス:「あー、注文したのに金もはらってねぇや……」


シンシア:GM 杖で殴っていいですか?

盗剣士:OK!


シンシア:では、顔を真っ赤に染めて、俯きながらガツンと!

盗剣士:「あで!」

シンシア:で、仲間の方を向き直って照れる、と。

ガレス:(かわいい。)

ミサキ:(声だけじゃなくて音も大きかったにゃ。)

ab :(怒らせないようにしよっと……)


盗剣士:「いやぁ、あまりにも場違いな感じだったからさ。」

    「悪い悪いw」

    「そうそう、取引難航してるみたいだから時間は余裕あるぜ?」

    「とりあえずお前ら、なんか食ったら?」


GM :戦闘の緊張から解かれると

    盗剣士は、大分リラックスしたような雰囲気になりましたね。


GM :てなわけで、ミドルフェイズは終了です!

    忘れないうちに、因果+1プレゼント。

PT面々:わーわー!


GM :そして、ミッションは勝利で終わってますので

    消耗:体力1回のみ。判定してくんしゃい。


ガレス:PCT1+0 体力消耗表

LogHorizon : 体力消耗表(3):[疲労:10]を受ける


ab :PCT2+0 体力消耗表

LogHorizon : 体力消耗表(2):[疲労:8]を受ける


ミサキ:PCT2 体力消耗表

LogHorizon : 体力消耗表(6):[疲労:18]を受ける


シンシア:PCT1

LogHorizon : 体力消耗表(1):[疲労:5]を受ける


筆者補足:

イベントをクリアした場合、冒険者は体力等を

消耗します。[疲労:*]と表記し、*分最大体力が低下します。

疲労は、各スキル・食事アイテムで相殺することが可能です。


ミサキ:虚勢張ってても、やっぱり痛いものは痛かったにゃ…。

ガレス:あと結果的に入り口1人で2箇所見回ってますしそこかな?

GM :走り回ってたもんねぇ。

ミサキ:そういえば、村の中結構走ってたにゃ。

    広場で会話に入るためにも息切らしてたにゃあ。

ab :ミサキにポトフを1つ渡します!

ミサキ:ありがたく受け取るにゃ……!


ab :「ほら…これ食えよ。」

ミサキ:「……ありがたくいただくにゃ!」

    (実はお腹空いてるのばれてたにゃ)


ガレス:冒険者セットから縄を取り出しーの座らせ縛りーので

    メシ食いながらミサキが尋問、わかる。

ミサキ:そしてたまにシンシアが殴る。


盗剣士:「ちょ、わるかったって、なぐんのやめて!」

シンシア:ガッ、ゴッ、グシャア!

盗剣士:「いで!ちょ、もうまって!ダメージが、ダメージが来るから!」

ab :ご飯食べながら尋問する和やかな図。


和やか(?)に進む尋問タイム。


ミサキ:「にゃー…、何だか肝要な事を聞き忘れてる気がするにゃ。」

    盗剣士に確認したいにゃ。

    今までの反応も含めた疑問点が一つ、いや二つにゃ。

ガレス:[季節の野菜ポトフ]扱いの焼肉弁当もぐもぐしながら、

    ミサキとの会話を聞く。


ミサキ:「一つ。村を襲ったのは、本当にお前達だったのかにゃ?」

    「二つ。自分の意思で襲ったのかにゃ?」

    最後にこれだけ尋問したいにゃ。

盗剣士:「一つ目、俺らだ。間違いない。」


盗剣士:「二つ目だが……んー。」

    「……正直に言った方がいいな。」

    「俺らは、あいつにPKされた側だ」

    「あいつってのはこの先にいるサマナーな。」


ミサキ:尋問演出の為に飯食ってる時間がないにゃ。

GM :もぐもぐしながら演出すればいいよ!


ab :「はぁ!?PKされて…なんでこんなことになんだよ!」

盗剣士:「PKされたときに、俺の大事なもんがドロップしたんだよ。」


ミサキ:「大事にゃもの?」

ガレス:「大事なもん、ねぇ……」

    もぐもぐ。


盗剣士:「価値はなんもねーもんだよ。」


盗剣士:「……俺が初めて手に入れたマジックアイテムだ。」

    「もうLv的にも意味ねーんだけど、なんか捨てらんなくてな。」


盗剣士:「で。あいつら、あーっと、さっきお前らに倒されたやつらな。」

    「あいつらも勝手に手伝ってくれてたってはなし。」

    「それが理由だ。」


ガレス:「……確かに、初めて手に入れたマジックアイテムに

    愛着が沸くのは分かる。」

    「が、銀行を利用しなかったのが落ち度だな。」

    もぐもぐ

盗剣士:「まったくだ。」


ミサキ:「……くだらない話にゃ。」

    言いつつ、突きつけてたナイフ収めるにゃ。


ab :「お前、もうこんな事……すんなよ。」

盗剣士:「……ああ、しない。」


ミサキ:「ついでにもう一つだけ聞いておいてやるにゃ。」

    「そのマジックアイテムは何にゃ?」

盗剣士:「プレフィックスがかかったセイバーだよ。」


ガレス:「それで、 仕事を手伝ったらマジックアイテムを返すとか

     言われたわけだ。」

    「ばかじゃねーの。そんなこというやつが返すわけねーじゃん。」

    もぐもぐ。

盗剣士:「つくづく、お前の言うとおりだよ。」

ガレス:「ごっそさん、と。」

    手をパチンと合わせる。


盗剣士:「お前らが許してくれるなら、俺はこのまま円卓に通報しにいく。」


GM :さて、どうしますかね

    捕縛するでもなんでも、大人しくうけいれますよー


ミサキ:「つくづく、くだらない話にゃ」

ab :「まったくだぜ。勝手にどこでもいけよ

    俺はPKなんて趣味じゃねーし。」

ミサキ:「そんな“どうでもいいセイバー”の事なんて忘れて

    円卓のお世話になるが良いにゃ」


シンシア:「きちんと償ってください……」とだけ。

盗剣士:「……わかった。」


盗剣士:「そうだ、ひとつ最後に俺からお前ら全員へ質問。」

ガレス:「……なんだ。」


盗剣士:「相手は、自分より高いLvのPKプレイヤー」

    「……怖くなかったか?戦闘するのがさ。」

ガレス:「いいや。」

盗剣士:「お前はそうだろうなw」


即答するあたり、ガレスらしいw



ガレス:「俺の後ろにはコレだけ信頼が置ける仲間がいる。

    怖くなるわけねーじゃん。」


ミサキ:「知らんにゃ。ボクはナイフ投げてるだけで、

    怖いのは全部ガレスが受け止めてくれるにゃ。」


シンシア:「……怖いのは、

     昔の私みたいな人が増えてしまうことですから。」


ab :「ばっか!怖いにきまってんだろーが!」

ab :「……でもよ、ほら。こいつら先に進んじまうし。

    やっぱ後ろに俺がいねーとな!」


四者四様。


ガレス:「あっはっは。abに逃げられたらこのPTは全滅だな!」

ab :「俺はな!おめーみたいな戦闘狂じゃねーんだよ!」

シンシア:「abさん、逃げちゃだめですよ?」

     少し気を緩めて、にっこり。


盗剣士:「……そうか、ありがとう。」

    「おもしれえPTだなw」

ガレス:「急造PTにしては 良い連携できてんだろ?自慢できるメンツだ」

盗剣士:「ああ、良いPTだと思うぜ、俺も。」


盗剣士:「じゃ、俺は先にアキバへ帰る。」

    「正直、あいつが怖いんでな。手伝いは出来ない。」


GM :んじゃ、逃がしていいかい?

ミサキ:便利小窓で名前も分かってるだろうし、

    このまま逃がしてボクは構わないにゃ。

ab&シンシア:おっけーでーす!

ガレス&ミサキ:(念のためフレンドリストに勝手に登録しておく。)


盗剣士:「じゃあ、がんばってな。」


GM :帰還呪文でばしゅーん。

    では、改めてミドル終了!


GM :ボスの情報をかなり仕入れたみなさんは、

    次の敵情を探る+2ボーナスを。

一同 :おおー!


では、次はクライマックス!





■幕間の雑談


ミサキ:一方的に登録できるフレンドリストシステムって怖いと思うにゃ…。

GM :ねー

シンシア:デミクァス方式ですね

ab :セララァ…!

ガレス:監視監視。


デミグラスさん、まだ出番あるからね!


GM :RPたのすい

ab :皆生き生きしてるなぁ

ガレス:いい味出てた >スワックラー

ミサキ:PK面々の名前聞いておくべきだったかにゃ。

GM :表示させてもよかったかなぁ

GM :次からそうしよう


ミサキ:フレンド(強制)登録はしてあるし、後で確認しておくにゃ。

シンシア:諏訪倉、とか。

GM :まんまやないかーい!

一同 :(笑)


ミサキ:ネタネームのまま閉じ込められたかわいそうな人だったにゃ…。

GM :倉庫くん、とかいそうよね。


ガレス:ぶわわわ

シンシア:ぶわっ


ガレス:「EXPポーション用」君

ab :くん付いてるだけましかも!?


GM :あああ。゜(゜´Д`゜)゜。

ミサキ:それは泣けるにゃ。

GM :リネームカードか……ありそうだな。

GM :シナリオ書けそう。

ガレス:ロデ研に作らせよう

ミサキ:外観ポーションと同じくらい需要有りそうにゃ。

ab :kuraudoさんとかにオススメ!


■幕間終了


次はクライマックス!無事、攫われた大地人を救出できるのか!

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