02 冒険者 駆ける
オープニングシーン第2幕
GM :カグラの村は、アキバからおおよそ50分程度の場所にある。
テッドは、ガレスに担がれながら道案内を続けます。
そんなに遠くない、位に思ってください。
筆者雑記:
現代地図でいうところの神楽坂駅あたりです。
我ながら安易なネーミング。
シンシア:道中は歩きですかね?
GM :ひとまず歩きでもすぐに付く距離と認識してくれて大丈夫です。
ガレス:はーい。
走るならテッドは肩車してることにしよう。
ab :「はー……肩車しながら走るとかよくやるよ……」
ミサキ:「急造の4人…まぁ、バランスは悪くないかにゃ」
(便利小窓でPTを確認しつつ。)
ガレス:「そうだな。回復職がいるのは本当にありがたい。」
シンシア:ではガレスさんと並んで走りながら。
「すごいですね……さっきの、あんなふうに言えるなんて」
他冒険者へ喝を入れていたことを指摘します。
ガレス:「いや、あの、あれは感情的になっちまっただけで・・」
頭かきかき。
テッド:「改めてお礼を。事情もよく知らないのに良くしてくれて・・・・」
「襲ってきた人たちみたいな人もいれば」
「みなさんみたいな方もいるんですね・・・」
涙をぬぐいながら、礼を述べるよん。
ミサキ:「うん。だから、あんまり悪く思わないでくれると助かるにゃ」
テッド:「あと、すみません……その、肩車はちょっと恥ずかしいです……」
ガレス:「下ろしはしねーぜ。移動が遅くなる。」
テッド:「は、はい……」
ガレス:「酔ったら言えよ。速度は落とす。」
降ろすとも言わないし止まるとも言わないけどな!
GM :照れながらも大人しく従いますねw
ミサキ:この流れで簡単な自己紹介も済ませられそうにゃね。
GM :じゃ、かるく自己紹介しましょうかね
GM :んじゃ、ミサキさんからいってもらいましょうか。
ミサキ:了解にゃ。
GM :おねがいしまーす。
ミサキ:この語尾のままトップでPL紹介になるとか、何の罰ゲームにゃ。
ガレス:逆に考えるんだ。「これは美味しい」と。
GM :m9(^Д^)
ミサキ:(やはりLV92とか放り込んでGM曇らすのが正解だったかにゃ!?)
GM :や め て !
ミサキ:こほん。
プレイヤー(以下PL)はオサキ。5月末から始めて、TRPG暦は
1ヶ月半くらいの新参者だにゃ。色々足りない点も目立つと思うけど
教えてもらえると助かるにゃ。
PCはミサキ。追撃特化の盗剣士だにゃ。
ヒューマンだけど、語尾を猫っぽくする痛々しい子だにゃ。
自分で言っててコレはツライにゃ。
GM :ニヤニヤ。
ミサキ:キャラクターぶれないように、ゲーム中はPC発言じゃない部分も
語尾は統一していくにゃ。ぶちまけた話うざいかもしれないけど
我慢して欲しいにゃ。あんまり酷かったら戻すにゃ…
ガレス:面白いから可。
GM :一 向 に 構 わ ん。
ミサキ:大体こんな感じかにゃぁ。
GM :ほい。それじゃ、次の方、ガレスさんどぞん。
ガレス:はーい。PLは立花透。TRPG暦は良く覚えてないけど
1年は超えてる?LHTRPG始める前は身内オンリーでした。
みやさがさんの卓に入るのは3回目。多分今回のシナリオの敵、
テストプレイしたから知ってるけど、話すつもりはありません。
GM :内緒にしてね!
ガレス:キャラクターはガレス、今回は追撃特化型モンク。
回避盾しながらぶん殴るスタイル。RP目標は「キレる最近の若者」
GM :(大丈夫かこのPT
ミサキ:大丈夫にゃ、問題にゃい。
ガレス:リアル世界に帰還するのはもう諦めてる感じ。
生きてけるならそれでよくね? みたいな。
こんな感じですかねー
シンシア:前線はお任せしましたー
ab :ぱちぱちぱちー
ミサキ :追撃合わせ、感謝にゃ。
ガレス :よろしくおねがいしまーす、以上!
GM :では次、abさんどぞー
ab :はーい、PLはHalt、LHTRPGは身内で3~4回。
お外に出てのセッションは初めてなので優しくしてください///
GM :ええんやで
ab :キャラはエービー。障壁とほんのり勾玉、これだけ。
ミサキ :海老かにゃ。
シンシア:色合いは確かに
GM :あだ名決定。
ガレス :伊勢えびたべたい。
筆者雑記:
プレイ中に設定が生える。よくあること。
ab :キャラがまだ定まってないですがこれからがんばりまーす。
宜しくお願いします!
ガレス:パチパチパチ
ミサキ:早くも魚介類として定着の危機が見えてるにゃ。
ab :「水棲」持ちにいくのもありか……
GM :え、まじでw
ガレス:深海装備便利ですぜ。
GM :では、ラスト。シンシアさん、どぞーん。
シンシア:はい、では。
PLはnadaです。TRPG歴は2年くらい。
人数集まらなくてGM:PL1対1でやったりもしてました。
やっぱり多人数は楽しいですね。
GM :たのしーねー!
シンシア:ログホラはこれが2回目です。まだ慣れませんが頑張ります!
キャラはサンプルソーサラーさんをそのまま流用してます。
なんか絡みにくい感じの子になっちゃってますが……
セッション進む中で仲良くなれたらいいですね。
積極的に話しかけていけたらと思います。
シンシア:「シンシア……です。ソーサラーで、最近まで……
「えと……〈ハーメルン〉に所属してました。」
こんな感じですがこれからよろしくお願いします
ミサキ :遂に、ハーメルン出生のPCが現れたにゃ…。
筆者雑記:
必ずいるはずですよね、ハーメルン被害にあってたPC
また重い設定をぶっ込んできたなぁとw
GM :私も軽く自己紹介を少しだけ。
ログホラTRPGは、2014/6月から。
PL5回 GM4回のまだまだ初心者です。
GM :もともと、学生時代はTRPGは、リプレイなどを読むだけでした。
念願かなってセッションに参加させていただいております
GM :楽しくてしょうがないので、中毒者状態です。
以上!
一同 :「やんややんや」
GM :ほい。というわけで、みなさんの自己紹介も終わり
走りながら、PT連携などを確認している感じかな。
シンシア:「なんで、こんな酷いをするんでしょう……」
ぼそっと。
GM :シンシアさんの質問に対してテッドが答えます。
テッド:「なぜかは、全然わからなくて・・・」
と、表情を曇らせるね。
シンシア:「きっと無事だよ、元気だして……?」
と励ましますね。
テッド:「僕たち……あ、妹と僕ですけど。」
「両親がいないので、『くえすと』ですか?」
「お渡しするお金もなかったのに……」
「本当にありがとうございます……」
ポロポロとまた涙を。
ab :「俺達まだ初心者だし、そんな大層なプレイヤーじゃねーからな!
「気にすんな!」
シンシア:「わたし達が放っておけなかっただけだから……」
ミサキ :「そこらへんは食堂の主人にでも請求するから
キミが心配する話じゃないにゃ?」
「あの場に残っても、どうせ皆ザントリーフについて行けなくて
腐ってたしにゃー」
適当に嘯いて少年が気を使わないようにしておくにゃ。
GM :ようやく、少し笑顔を取り戻したテッド。
大分みなさんに懐いちゃいましたねw
ガレス :「俺達で、どうにかなればいいんだがな……」
ポツリと。
GM :ふっふっふ。
さ、ではオープニングシーンは以上で終了です!
次からはミドルシーン開始。