01 夜の来訪者
セッション開始の冒頭シーンです。
▼シーン1:夜の来訪者
・シネマティックシーン
ゲームマスター(以下GM):では、さっそくですが!
GM:はじめていきましょおおおおおおお!!!!
一同 :「やんややんや」
GM :レイネシア姫の演説後、遠征に参加できない君たちは
明日からの事を考えつつ夕食をとりに「食堂:春風亭」へやってきた。
春風亭は君達のいきつけの食堂だ。
GM :同じように遠征に参加できない冒険者、姫を直接みた感動を共有し合う
大地人で店は活気づいているようだね。
GM :それぞれ何してるか教えてねー。
ガレス:はーい
ガレス:ぼっちメシ食いに春風亭に入ります。
ミサキ:出来る事は何も無いし、ご飯でも食べるにゃ
ガレス:「40か……40なぁ、厚い壁だなぁ……」
「あ、おねーさんカウンターあいてるー?お任せ御膳でよろしくー」
おねーさん:「いらっしゃいませー!空いてる席どうぞー!」
ab :「リアルに姫様なんてすげー。」
ミサキ:「リアル姫プレイとかNPCの特権にゃね」
GM :ab ミサキは、初対面ながら姫すげー!で盛り上がるかな?
ab :リアルじゃ絶対見れないですもんね!
ミサキ:食事取ろうとしたら、偶然同席とかかにゃ。
そして盛り上がる姫談義にゃ。
シンシア:隅っこの方で一人座ってます。
(もっと強くならなきゃ・・・)
シンシア:ずっと隅の方でちまちま食べてそうだこの子・・・
GM :了解。きっかけは作るからそのタイミングで
参加してもらおうかね。
シンシア:すみませんお願いしまーす。
GM:「姫様マジパネェ」
「あれが、『本物』の姫だよなー」
「アイエエエエ!?ヒメ!?ヒメナンデエエエエ!?」
等、がやがやしているいる食堂:春風亭。
みんなが夕食のオーダーをするなり、雑談で盛り上がっている店内で
GM:バタン!!!!
GM:と、扉が乱暴に開かれるよーん。
ミサキ :「!?」
シンシア:「ぴっ!?」
慌てて入り口方向をみます。
ガレス :「ん?」
訝しげに扉のほうを見る。
ab :もぐもぐしながら振り向きます。
動じねぇなぁ、ab(笑)
少年 :「・・・っはぁ!・・・・っはぁ!」
「だれか・・・だれか助けてください!」
GM :年のころは13歳でしょうか。
ガレス:「どうした、坊主。なにがあった? 落ち着いて話すんだ。」
振り向いてウェイトレスさんへ
ガレス:「おねーさんとりあえずお水もってきてー」
ミサキ:「何事かにゃ」
少年に近づくにゃ。
GM :店内は突然の来訪者にびっくり。騒然としてますね。
シンシア:おどおどと心配そうに近づいてみます。
シンシア:(なにがあったんだろう)
少年 :「僕は、カグラ村のテッドどいいます・・・・・」
少年 :「急に村が襲われて・・・・」
少年 :「妹が・・・・ッ!」
GM :テッドくんは、今にも泣き出しそうですね。
ab :「えっ、それってやべーんじゃねーの……」
ab :食器を置いて少しだけ近づいて様子を見ます。
ガレス :「妹が、どうしたんだ?」
少年と目線を合わせるためにヤンキー座りしてます。
ミサキ :(カグラ村? 騒動はザントリーフだけじゃなかったのかにゃ?)
ヤンキーの隣でぺたんと地面に座るにゃ。
シンシア:会話が聞き取れる位置まで移動します。
GM :テッド君は、運ばれてきた水を飲むとすこし落ち着いたようでした
テッド :「襲ってきた人たちは、冒険者……さん。」
「のように見えました。」
「僕は殴られて気絶してしまったみたいで……」
「でも、少しだけお話が聞こえて!」
「その冒険者のひとたちは『すぐに売り飛ばす』って……」
「お願いします!どなたか助けてくれませんかっ!」
ab :「はぁ?売るって……何をだよ……」
語尾に向けて声が小さくなりますねぇ。
シンシア:「そんな!?」
ガレス :「……売り飛ばす?このアキバで……?」
ミサキ :「ススキノじゃあるにゃいし……」
ミサキ :少年含めて、辺りを怪訝に見渡すにゃ。
GM :ほいほい。みんなのリアクションはそんなとこかね。
GM :残念なことに、ザントリーフへ向かう大編成中。
GM :この店にいるのは、みなさんと似たようなLv
もしくは大地人のみです。
ミサキ :「円卓がバタついてる時を狙ったとしたら、ちょっと悪質にゃね」
テッド :「どなたか・・・・僕と一緒にきていただけないでしょうかッ!!」
食堂の主人:「カグラの村か。あそこは良い薪が取れるので名の聞く村だな。」
食堂の主人:「なあ、冒険者さん達よ。報酬は俺がだす。」
食堂の主人:「だれか、この子の依頼をきいてやっちゃくれねぇか。」
ガレス :「どうせ姫様騒動のほうへはいけないしな。
「俺で力になれるなら俺は行くぜ。」
立ち上がり声をあげる。
シンシア:「私……行きます!」
シンシア:「そんなの…許しちゃいけないんです…」
精一杯の大きな声で。でも多分か細いです。
ab :周りをちらと伺って。
「……しょーがねーなー!ちょっと見てきてやんよー!」
ミサキ :「どうせ、D.D.Dに置いていかれて腐ってたところにゃ。」
GM:店に居合わせた、他の客はキョロキョロするばかりです
GM:声をあげたのは……
GM:みんなだけのようだね。
テッド:「ありがとうございます・・・ッ!」
GM :テッドくんは泣き崩れてしまいました
ミサキ:「どうか、あんまり冒険者を悪く思って欲しくないにゃ。」
少年に声をかけるにゃ。
ミサキさん良いセリフだ。
ガレス:「おぃっ! 他のやつらはどうした!?
「おめぇら本当に<冒険者>かよ!」
「クエストは受けるもんじゃねーのか!?」
周りの客を扇動してみる。
GM :残念ながら、周りはがやがやするだけですね
GM :「冒険者って……プレイヤーってことだろ?」
「PvPなんてやったことないし・・・」
GM :よく見ると、周囲の冒険者もLvがかなり低い様子であることが
わかりますよん。
ミサキ:「LVは……向こうが11で、あっちは9。」
「ボクもあんまり人の事は言えにゃいけど」
ガレス:「……畜生、レベル高いのはみんなあっちに行ってるから。」
ab :「所詮そいつらも置いてかれ組だろーし、たいした事ねーよ!」
苦々しい表情で、虚勢を張りまーす。
GM:名乗り出たのは、やはり君たちだけだね。
ミサキ:「仕方ないにゃ。襲ってきた『野蛮人』は何人くらいだったにゃ?」
少年に確認だけしておくにゃ。
テッド:「僕が見た限りでは、3人……に見えました。」
ミサキ:……三人かにゃ。
店主 :「じゃあすまねぇが、あんたら4人に頼みたい。」
ガレス:「あいよ。報酬、頼んだからな!」
テッド:「ひとまず、ご案内します!こっちです!」
GM :ここまで走りづめだったのか、足元は大分フラフラしているね。
それでも、頑張って走りだそうとするよ。
ミサキ:流石に肩かしてやるにゃ。
ガレス:その後テッドを担ぎましょう。肩に座らせる感じで。
ミサキ:んじゃ、追ってきたガレスに少年引渡しにゃ。
テッド:「わぁッ!」
テッド:「ぼ、ぼくなら大丈夫です!走ります!」
ガレス:「よいせっ と。疲れてんだろ? 無理すんな。」
「詳しくは歩きながら聞く。道案内頼むな。」
テッド:「す・・・すみません。」
ab :GM、この子に演出でヒールを掛けることって出来るんでしょうか。
GM :体力回復はしないなぁ。HPじゃないからねぇ。
ab :うーん残念。
シンシア:ルール的には[疲労]ですかねぇ。
ミサキ:口の中にクレセントバーガー突っ込めば解決にゃね。
GM :全力疾走直後に飯食わせるとか鬼か!(笑)
ab :一度後ろを振り返って、追いかけます。
ちょっと苦々しい表情をしながら。
シンシア:みなさんの後をトテトテついていきます!
GM :運動値8もあれば、判定もいらないなぁ。
GM :少年ひとり担ぐ位余裕でしょう
ガレス:耐久で振りましょうか?
ミサキ:一番体格良いからにゃ。
GM :いや、いらないでしょう。冒険者頑丈だし!
GM:ではオープニング シーン1終了!
オープニングシーン2へ続く。