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ログ・ホライズンTRPG リプレイ 大地人騒乱編  作者: @MiyaSaGa_TRPG
CR2セッション : 『守り手の声 死者の指』
2/8

01 夜の来訪者

セッション開始の冒頭オープニングシーンです。

▼シーン1:夜の来訪者

・シネマティックシーン


ゲームマスター(以下GM):では、さっそくですが!

GM:はじめていきましょおおおおおおお!!!!


一同 :「やんややんや」


GM :レイネシア姫の演説後、遠征に参加できない君たちは

    明日からの事を考えつつ夕食をとりに「食堂:春風亭」へやってきた。

    春風亭は君達のいきつけの食堂だ。


GM :同じように遠征に参加できない冒険者、姫を直接みた感動を共有し合う

    大地人で店は活気づいているようだね。


GM :それぞれ何してるか教えてねー。


ガレス:はーい

ガレス:ぼっちメシ食いに春風亭に入ります。

ミサキ:出来る事は何も無いし、ご飯でも食べるにゃ


ガレス:「40か……40なぁ、厚い壁だなぁ……」

    「あ、おねーさんカウンターあいてるー?お任せ御膳でよろしくー」

おねーさん:「いらっしゃいませー!空いてる席どうぞー!」


ab :「リアルに姫様なんてすげー。」

ミサキ:「リアル姫プレイとかNPCの特権にゃね」

GM :ab ミサキは、初対面ながら姫すげー!で盛り上がるかな?

ab :リアルじゃ絶対見れないですもんね!

ミサキ:食事取ろうとしたら、偶然同席とかかにゃ。

    そして盛り上がる姫談義にゃ。


シンシア:隅っこの方で一人座ってます。

     (もっと強くならなきゃ・・・)

シンシア:ずっと隅の方でちまちま食べてそうだこの子・・・

GM  :了解。きっかけは作るからそのタイミングで

     参加してもらおうかね。

シンシア:すみませんお願いしまーす。


GM:「姫様マジパネェ」

   「あれが、『本物』の姫だよなー」

   「アイエエエエ!?ヒメ!?ヒメナンデエエエエ!?」

   等、がやがやしているいる食堂:春風亭。

   みんなが夕食のオーダーをするなり、雑談で盛り上がっている店内で


GM:バタン!!!!

GM:と、扉が乱暴に開かれるよーん。


ミサキ :「!?」

シンシア:「ぴっ!?」

     慌てて入り口方向をみます。

ガレス :「ん?」

     訝しげに扉のほうを見る。

ab  :もぐもぐしながら振り向きます。


動じねぇなぁ、ab(笑)


少年 :「・・・っはぁ!・・・・っはぁ!」

    「だれか・・・だれか助けてください!」

GM :年のころは13歳でしょうか。


ガレス:「どうした、坊主。なにがあった? 落ち着いて話すんだ。」

    振り向いてウェイトレスさんへ

ガレス:「おねーさんとりあえずお水もってきてー」


ミサキ:「何事かにゃ」

    少年に近づくにゃ。

GM :店内は突然の来訪者にびっくり。騒然としてますね。


シンシア:おどおどと心配そうに近づいてみます。

シンシア:(なにがあったんだろう)


少年 :「僕は、カグラ村のテッドどいいます・・・・・」

少年 :「急に村が襲われて・・・・」

少年 :「妹が・・・・ッ!」

GM :テッドくんは、今にも泣き出しそうですね。


ab :「えっ、それってやべーんじゃねーの……」

ab :食器を置いて少しだけ近づいて様子を見ます。


ガレス :「妹が、どうしたんだ?」

     少年と目線を合わせるためにヤンキー座りしてます。

ミサキ :(カグラ村? 騒動はザントリーフだけじゃなかったのかにゃ?)

     ヤンキーの隣でぺたんと地面に座るにゃ。

シンシア:会話が聞き取れる位置まで移動します。


GM  :テッド君は、運ばれてきた水を飲むとすこし落ち着いたようでした

テッド :「襲ってきた人たちは、冒険者……さん。」

     「のように見えました。」

     「僕は殴られて気絶してしまったみたいで……」

     「でも、少しだけお話が聞こえて!」

     「その冒険者のひとたちは『すぐに売り飛ばす』って……」

     「お願いします!どなたか助けてくれませんかっ!」


ab  :「はぁ?売るって……何をだよ……」

     語尾に向けて声が小さくなりますねぇ。

シンシア:「そんな!?」

ガレス :「……売り飛ばす?このアキバで……?」

ミサキ :「ススキノじゃあるにゃいし……」

ミサキ :少年含めて、辺りを怪訝に見渡すにゃ。


GM  :ほいほい。みんなのリアクションはそんなとこかね。

GM  :残念なことに、ザントリーフへ向かう大編成中。

GM  :この店にいるのは、みなさんと似たようなLv

     もしくは大地人のみです。

ミサキ :「円卓がバタついてる時を狙ったとしたら、ちょっと悪質にゃね」


テッド :「どなたか・・・・僕と一緒にきていただけないでしょうかッ!!」


食堂の主人:「カグラの村か。あそこは良い薪が取れるので名の聞く村だな。」

食堂の主人:「なあ、冒険者さん達よ。報酬は俺がだす。」

食堂の主人:「だれか、この子の依頼をきいてやっちゃくれねぇか。」


ガレス :「どうせ姫様騒動のほうへはいけないしな。

     「俺で力になれるなら俺は行くぜ。」

     立ち上がり声をあげる。

シンシア:「私……行きます!」

シンシア:「そんなの…許しちゃいけないんです…」

     精一杯の大きな声で。でも多分か細いです。

ab  :周りをちらと伺って。

     「……しょーがねーなー!ちょっと見てきてやんよー!」

ミサキ :「どうせ、D.D.Dに置いていかれて腐ってたところにゃ。」


GM:店に居合わせた、他の客はキョロキョロするばかりです

GM:声をあげたのは……


GM:みんなだけのようだね。


テッド:「ありがとうございます・・・ッ!」

GM :テッドくんは泣き崩れてしまいました

ミサキ:「どうか、あんまり冒険者を悪く思って欲しくないにゃ。」

    少年に声をかけるにゃ。


ミサキさん良いセリフだ。


ガレス:「おぃっ! 他のやつらはどうした!?

    「おめぇら本当に<冒険者>かよ!」

    「クエストは受けるもんじゃねーのか!?」

    周りの客を扇動してみる。

GM :残念ながら、周りはがやがやするだけですね

GM :「冒険者って……プレイヤーってことだろ?」

    「PvPなんてやったことないし・・・」


GM :よく見ると、周囲の冒険者もLvがかなり低い様子であることが

    わかりますよん。

ミサキ:「LVは……向こうが11で、あっちは9。」

    「ボクもあんまり人の事は言えにゃいけど」

ガレス:「……畜生、レベル高いのはみんなあっちに行ってるから。」

ab :「所詮そいつらも置いてかれ組だろーし、たいした事ねーよ!」

    苦々しい表情で、虚勢を張りまーす。


GM:名乗り出たのは、やはり君たちだけだね。


ミサキ:「仕方ないにゃ。襲ってきた『野蛮人』は何人くらいだったにゃ?」

    少年に確認だけしておくにゃ。

テッド:「僕が見た限りでは、3人……に見えました。」

ミサキ:……三人かにゃ。


店主 :「じゃあすまねぇが、あんたら4人に頼みたい。」

ガレス:「あいよ。報酬、頼んだからな!」


テッド:「ひとまず、ご案内します!こっちです!」

GM :ここまで走りづめだったのか、足元は大分フラフラしているね。

    それでも、頑張って走りだそうとするよ。


ミサキ:流石に肩かしてやるにゃ。

ガレス:その後テッドを担ぎましょう。肩に座らせる感じで。

ミサキ:んじゃ、追ってきたガレスに少年引渡しにゃ。


テッド:「わぁッ!」

テッド:「ぼ、ぼくなら大丈夫です!走ります!」

ガレス:「よいせっ と。疲れてんだろ? 無理すんな。」

    「詳しくは歩きながら聞く。道案内頼むな。」

テッド:「す・・・すみません。」


ab :GM、この子に演出でヒールを掛けることって出来るんでしょうか。

GM :体力回復はしないなぁ。HPじゃないからねぇ。

ab :うーん残念。

シンシア:ルール的には[疲労]ですかねぇ。

ミサキ:口の中にクレセントバーガー突っ込めば解決にゃね。

GM :全力疾走直後に飯食わせるとか鬼か!(笑)


ab :一度後ろを振り返って、追いかけます。

    ちょっと苦々しい表情をしながら。

シンシア:みなさんの後をトテトテついていきます!


GM :運動値8もあれば、判定もいらないなぁ。

GM :少年ひとり担ぐ位余裕でしょう

ガレス:耐久で振りましょうか?

ミサキ:一番体格良いからにゃ。

GM :いや、いらないでしょう。冒険者頑丈だし!


GM:ではオープニング シーン1終了!

オープニングシーン2へ続く。

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