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【罪】の謎  作者: 凛莉
第1章 出会い
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第6話 種族

「あ、カエデさんこっちこっち・・」

担任のスズ先生・・なんだろうか・・まさか怒られるのか? 


「はい、ここ!今日からここがカエデさんの家ですよ~」

木の寮?変なのー

「部屋は・・うん、アウロさんのところが空いてるからそこにしましょう」


わーい アウロと一緒だー



「アーウロッ! 寮、一緒の部屋だよー!」

「・・えっ?や、やったね!」

何か焦ってるみたいだけど・・まぁいっか




「アウロって髪ながーくてふっわふわで綺麗な金髪だねぇー目も綺麗な青だし」

「そうでもないよ、カエデの髪の色の方が綺麗よ?」

「「クスクス・・」」


「・・・」

「どうしたの?」

「カエデにだけ、教えてあげる 皆には絶対秘密だよ?」

「う、うん」


アウロは真剣な顔でいつもよりも低い声で言っていた

頷くことしかできなかったし 秘密を守る事を誓うことしかできなかった


「・・これ」


アウロは髪を上げると、今まで見えなかった耳が見えた

その耳は普通の人よりも、少し長く、尖っていた

[エルフ]という種族は皆美形でスラリとし、耳が長くとんがっていて弓や魔法が得意な種族・・


「私ね、エルフなの・・小さい頃耳が原因でいじめられて・・」

「ふーん? 私はかっこいいと思うな それにアウロはアウロだし!」

「・・ありがとう!」

「うん!」


そういえば・・後3日でまた冒険に行くんだよね・・

「・・ねぇアウロ 勇者だから、もうすぐまた旅にでるんだ」

「・・そっかカエデ、勇者だっけ・・」


「だから、その時、一緒についてきてくれない?」

「え? そんな・・私なんて・・」

「アウロじゃなきゃダメなの!」

「・・・・んじゃ、よろこんでついて行く!」

「ありがとーぅ!」


「ハイそこー、はやくねまショウ!消灯時間はすぎてますヨ!」


「あ、ショウ先生・・はーい おやすみなさい・・」


「怒られちゃったね」

「ねー」

「んじゃ、おやすみアウロ」

「おやすみ、カエデ」


魔王を倒すのに必要なお供は人数は最低4人って村の人、言ってたよね・・後3人・・どんな人だろ・・



【罪】の正体って・・・なんだろう


そう考えているうちに、眠っていた

今日のあとがきは特になにもないです


次回は冒険へ出発です!

残り3人はどうしよう・・・

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