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【罪】の謎  作者: 凛莉
第1章 出会い
4/30

第4話 校舎案内はキケン

キーンコーンカーンコーン・・・


授業の終わりのチャイムだ これから休み時間

アウロに校舎案内してもらうことになった


「カエデ、はいこれ」

手渡されたのは・・ハンドガンと・・盾?

「え・・あ・・」

驚きを隠せない私に、アウロがこう説明してくれた


この校舎には、「バツメ」と呼ばれるツバメに似た黒い魔獣、危険な獣が住んでいる

どこから出るのかわからない くちばしでつついてくる 

好物は「人」だという

新入生、転校生が襲われやすいので

校舎案内の時には遠距離に効くハンドガンと

攻撃を防いでくれる盾を持って歩くという校則が出来た


先生達が倒せばいいのになー・・


「先生達が倒せばいいのに・・って考えてるでしょ? 図星でしょ」

思考を読まれていた・・・アウロちゃん恐ろしい子


「そうもいかないのよ、バツメを倒そうとした先生や生徒、魔術師も来たわ」

「もしかして・・・」

「その通り、バツメは攻撃や魔法をすべてかわして、皆食べられてしまったわ」

・・・マジデスカー


「・・さ、急がないと全部回れないわよ 行きましょ」

「おー・・」


この校舎は4階建てクラスはFからSSまで

1Fには全クラスの下駄箱、体育館、Fランク 意外と1階は少ないの

1Fの他の空部屋はバツメの巣になったらしい

2Fには職員室、EとD、Cランクがあり、理科室、調理室等がある

3Fには・・・


バツメがいた


「えっえぇ・・えぇぇぇえ!?」

「カエデ、下がってて!」


アウロは見事、一発、二発とバンバン命中していく 

時折髪から見える耳はなんとなく少し長く尖っていたように見えた


バツメはあっという間に倒された・・というより気絶した しばらくはおとなしいだろう、と


気を取り直して3Fには、BとAランクがあり、図書室、音楽室、図工室(?)

ここにも1箇所、バツメの巣があった・・・

4FにはSランクとSSランク、食堂 魔法訓練室 訓練室 があり、バツメの巣はなかった


「こんな感じかな?」

「ありがとー いやーバツメってデカイね・・アウロもかっこよかった!」

「えへへ、ありがとう あと、このハンドガンの弾は麻酔弾だから、何回かすれば寝ちゃうのよ」

「倒さないの?」

「バツメは一応ここにしかいないから・・無闇に倒してはいけないの」


「あっ・・カエデ!急がないと授業はじまっちゃう!」

「うわ・・いそげー!」

バツメって名前はほぼ適当に決めた凛莉です。


魔獣とモンスターどっちがいいかなーなんて考えてたら

アウロちゃんエルフ説誕生

次回は魔法、語学、武術の特訓(授業)にはいります

ではではっ


※エルフってのは美人でスラリとしてて弓とか得意で耳が長くとんがってるよ!

 (長くないのもいるけど)

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