第3話 友達
「こ・・こか・・・・」
走りすぎたせいで息が・・・
「・・・でかっ!?」
普通の学校の学校の2倍はあるだろう・・
うん?何か書いてある?
『いらっしゃいませ、勇者様』
あー・・うん、想像はしてたよ
中に入ろうか・・
◇◇◆◇◇
「・・貴方がカエデ様ですね?」
「あー・・はい、様はやめてくれます?」
「いやいや、偉大な勇者様ですから・・」
ここは理事長室、私の前にいるのは・・理事長のガルモスだ
名前ゴツいですガルモス理事長
外見はいい人にしか見えない
・・・女性みたい
「カエデ様にはSSランクコースへ編入してもらいます」
え・・・SSランクって一番レベル高いよね・・・
ここの世界の文字すら読めないのに・・
「あのー・・文字とかほぼ読めないのですが・・・」
「大丈夫です、自然と覚えますから」
くそぅ・・なんか可愛い笑顔・・・
「じゃ、教室へ行きましょう!」
「はい・・」
「今日は転入生を紹介します」
「エルサせんせーい女の子ですかー?男の子ですかー?」
「はいはい静かに」
「入ってきてー 勇者のカエデちゃんです!」
「ヨロシクオネガイシマス」
あぁ、緊張でカタコトだ・・・
「カエデちゃんには・・・アウロちゃんの隣ね」
アウロちゃん・・・か・・かわいい!
「カエデちゃんよろしくね アウロでいいよ」
「こっちこそよろしく 私もカエデでいいよ」
声も可愛い・・
「後で校舎案内してあげる!」
「うん、ありがとう」
数分で友達になりました
長さがまだどのぐらいでいいかわからない凛莉です。
カエデちゃんは可愛い物好きです
アウロちゃんもカエデちゃんが好きなようです。
友情的にね
次は校舎案内になります しばらくは学校生活になる予定っ