第13話 3人の精霊
再開した私とヒヨリ みんなの下へ戻り、話をした
ここまで何があったのか 一つ一つ
「・・さて、もう行こうかな」
「そうだな もうここにいる必要も無くなった」
「女王様ーいろいろありがとねぇー!」
「無礼者!なんて口じゃ!」
シー・・最後まで・・・・
「それじゃあ、この世界を頼んだぞ」
そう言って女王様は戻っていった
「さて、2人の精霊ちょうだい」
「はい」
「あっ!カンゼだー!」
「2人とも久しぶりー!」
精霊達はキャッキャとはしゃいでいる
「・・ ・・・・ ・・・・・・」
何かひそひそと話しているようだ
「カエデ様、その剣をお借りします ここにおいてください」
「ん、こう?」
「そうです」
「ご主人様はこのネックレスをカエデ様の剣の上に乗せてください」
「わかった」
「せーの・・」
「「「:融合:」」」
そして強い光が私たちを包んだ
「うわ・・っ」
「まぶし・・」
「ボクまぶしいのきらいー!」
「・・・」
「キャー」
「・・おわり?」
「カエデ・・あれ!」
「どうしたの?アウロ」
そこには、さっきまでいた精霊達がいなかった
ただそこには、黄金に輝く剣と ネックレスが置いてあった
「・・今の魔法は物を3つまで融合できる物 彼女らと剣と光を」
「そして、あのこたちとネックレスと光を融合したであってるよねぇ?オリス」
「そうだ だがいきなり出てくるのは驚くからやめてくれ・・シー」
「そうだ、カエデ、ヨヒリ、剣とネックレス、どう?」
「んー・・力が強くなった気がする」
「えーっとね、実態化って唱えてみてー」
「実態化」
そこには、アインゼとファイリアが剣の周りに、カンゼはヨヒリの肩にとまっている
「呼んでくれてありがとうですー」
「こうすることで私達と会話ができるので、いつでもどうぞ」
「でも、1日3回です これだけは守ってくださいね」
「わかった」
「うん」
「もう私達はさっきので疲れたので寝させてもらいますー・・」
あ・・消えちゃった
「さて、みんな、魔王に向かって出発!」
「「「おー!」」」
アウロ、シー、オリス、ヨヒリ(ヒヨリ)・・・あのさぁ、次、どこ行けばいいの?
さて、精霊編終了です
再び旅編にもどります
最近スランプ気味・・
がんばって進めていきます