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228.合宿終了

「ねぇ。楽しかった?」

上岡さんは私に尋ねた。

「楽しいも何もあっと言う間だつたし、しゃべっていたらいつのまにか終わってたって感じ。」

と答えた。

「桜華様が芦屋さんが緊張しないようにそうしてくれたんじゃね?」

「確かに、芦屋さん、話に熱中してダンスのこと忘れてそーだったもん。」

と松本くんと西田くんが言った。

 ・・あ。確かに、途中からダンスのこと忘れてた。

「だから芦屋さんの体が自然に動いて踊れたのね。桜華様、すごく嬉しそうに踊ってたよ。芦屋さん、ちょっとダンス練習してみたら?」

「なんでそうなるのよ。」

私と上岡さんの話を聞いて西園寺さんが、

「それなら私がチャリコさんにご指導しますわ。」

とおっしゃったので、私は丁重にお断りした。

 


 帝学と尊学の食事会を兼ねた交流会は無事に終わり、私達は各教室に戻った。

 藤本先生から(明日からの)3連休の課題プリントをたくさん受けとったあと、合宿の手伝いに来てくださった石田先生、竹山先生、西園寺先生からの挨拶があり、解散となった。


 帰りの挨拶が終わると藤本先生と西園寺先生が私の元にやって来て、父から迎えに行くと連絡があったので応接室で待っているようにと言われた。そして、西園寺先生から私に助けてもらったお礼を言わせてほしいと頼まれ、一緒に父を待つことになった。・・なぜかその話を聞いた西田くん達も応接室について来た。


 私達が応接室に行くと、帝学、尊学の校長先生がいた。

「あの、私、先生にここで父を待つようにと言われたんですが。」

と尋ねると、尊学の校長先生は

「生徒を助けていただいた上に、大事な娘さんに怪我までさせてしまったんだよ。お父様にはきちんと謝罪をしなければいけないからね。」

と言った。その横で帝学の校長先生も頷いている。するとその時応接室の扉がノックされ、馬鹿皇子と西園寺さんまでやって来た。

 ・・・父が迎えに来るだけなのに、なんか大事おおごとになってしまった。

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