19.女子会
「あー、おいしかった!ごちそうさま!」
「ありがとう。うまかった。」
「もうないの?残念。」
「サンキュー。これで午後の授業も頑張れる。」
昼休みに昨日もらったマカロンをクラスのみんなに配布したら上記のように喜びの感想をたくさんいただきました。(ちなみに掲載しているのは一部です。)
「今日もマカロンを食べられるとは思わなかったわよ。ありがとう。」
とマチが言うと、みっちゃんも
「本当にそう。でもこんなに美味しくて高級そうな珍しい物を又もらえるなんて、このはとおじさんがいい仕事したって事だね。」
と言う。マチが
「おー。みっちゃん、なんか偉そう。」
と笑います。みっちゃんも
「まーねー。」
と答えて笑っています。私は二人の話を聞きながら、このマカロンは仕事とは関係ないのよねー。単なるあの馬鹿皇子の言動に対する関係者からのお詫びの品ってだけなのよねー。と2人の話を聞きながら心の中で呟いていた。
「え?何?ちがうの?」
と私にマチが言うと、みっちゃんも、
「何?何かあった?」
と興味津々で尋ねた。私は
「え?何でわかったの?」
と尋ねると、マチが
「いやいや。他の人にはわからないと思うけど私たちにはこのはが考えている事は大体わかるのよ。」
と答えた。そして
「で、何があったの?面白いこと?」
と尋ねた。皇帝陛下のお宅で、とか第二皇子とはいえないので、
「とあるお金持ちの家に退魔に行った時に、馬鹿息子から・・・」
と個人が特定できないように話をしたら、
「うわっ、最低だね。その馬鹿息子。おばさんの草履、このはのお気に入りだったやつでしょ。それに掌の傷も馬鹿息子にやられってことでしょ。」
とみっちゃんが言うと、マチが、
「その馬鹿息子、一回反省したふりをしてこのはと楽しくご飯食べたのも腹が立つね。」
と言った。私は
「そうなのよ。更生したフリしてさー。私もあの馬鹿息子には騙されたわよ。まっ、馬鹿息子のお兄様や、関係者の方々がイケメンだったから目の保養にはなったけどね。」
と言うと、みっちゃんが
「馬鹿息子が言うようにこのはがデレデレして見てられない状態だったんじゃないの?」
と言うと、私は
「そんな状態だったら馬鹿息子に蹴られる前に父さんから頭をはたかれてるよ。」
と反論した。
「それもそっか。」
とみっちゃんは言った。それから昼休みの間、馬鹿息子(馬鹿皇子)の話や、こんな男子は嫌だと言うテーマの話で盛り上がった。




