表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

絶対的強者への道 始まりの街から

他の作品から来てくださった方。

本当にありがとうございます!嬉しい限りです。


初めましての方。

初めましてこんにちは。御田楽似といいます。

他にラブコメ2作品を連載中です。そちらも読んでいただくと嬉しい限りです。

僕がVRMMOを書き始めた理由は、好きな作品が多いからです。僕も書いてみたいなと思い、書き始めました。でも書いてみて分かったのですが、とても難しいです。下手ならすみません。


この作品はあまり更新頻度が高くないとは思いますが、頑張りますので、ブックマーク登録と評価何卒よろしくお願いします。

「くらえ!ファイアー!」

メラメラ燃えているモンスターのレベルは2。聞くだけでわかると思うが雑魚だ。


「ふぅ・・・新しい技は・・・・なしか。」

俺のレベルは27。そろそろ新しい技下さい・・・。

ファイアーしか言わずに攻撃してるのぶっぱだと思われるので・・・。言い方変える? 

Fire!、とか?変わらねぇなぁ。


まぁゲーム開始時にもらえるランダム武器が、なぜか火炎鳥(フェニックス)族専用の激レア武器[インボルブ・ファイア]をもらえたからいいや。


この武器、魔法攻撃の威力2倍とか強すぎ。

というか俺の火炎鳥(フェニックス)族じゃないんですけど?まだランク50になってないから種族選んでないんですけどいいのかなこれ。



まだ発売から2日しか経っていないこのゲームで、もう種族を選んだ人はまだあまりいないだろう。レベルが上がりにくいため、10時間やってレベルがまだ27なのだ。酷くない、これ?


とそんな思考を、ガサガサという茂みの中から聞こえてくる音が打ち砕く。

ここ、始まりの都市スタンシアのはずれにある「海底の森」は基本弱いモンスターがたくさんいる。ちなみに、もともと海だったところに木が生えたから「海底の森」と名付けられた設定らしい。


「で、どんなモンスターだ?」

音がする方へ近づく。


「あ!メタウノスキーじゃん!!」

牛を結構小さくして、さらに可愛くしたような容姿。

俺が驚いたのは、この森にメタウノスキーが生息していたことだ。

このモンスターは滅多に出ず、スタンシアで出たという報告は2日間でなかった。

この牛(?)を倒すと、莫大な経験値をもらえるため激レアなのだ。


「ファイアー!」

このCDOの中では相殺や防御魔法、無効魔法や相手の魔法の方が威力高い、ということがなければ魔法攻撃は必中である。

メタウノスキーは何もしてこず、体力も低いため一発死である。


「よっしゃあ!レベルはどれくらい・・・うお!」

バトル終了後に経験値が加算されたが、すごい勢いで俺の経験値を示す横長のバーが左から右へとせわしなく動き、ようやく止まった。


「もうレベル42!?っしゃあ!」

スタンシアでレベル42なら次の都市行っても問題ないだろう。いや別に27でも余裕だったんだけどね。


・・・ていうかレベル一気に13上がったのに新しい技何も覚えないんだけど。




「海底の森」を抜けると次の都市だ。

と、目の前にいきなり青いレーザーが上から降ってきた。一瞬驚くが、これは攻撃でもバグでもない。新しくCDOを始めた人がこの世界に降り立つときに出るレーザーだ。

このゲームでは始めた時に、スタンシアのどこかにランダムで落とされる。森に落ちたのか、かわいそうだな、と思いながら新しい冒険者に挨拶だけしようと思い待っていた。

降りてきたのは男だった。


「こんにちは。」

話しかける。


「新しく始めたんですね。」

目の前の男は驚いた様子だったが、すぐに落ち着き話しだす。


「こんにちは。そうなんです。ちょっと洒落にならないぐらい不幸事が辛くて・・・。現実逃避をしたかったんですよ。」


「そ、そうなんですか。」

どんなことかは聞かないでおこう。


「プレイヤーネームは?」


「KENです。名前からとってるんですよ。そちらは?」


「コレクトです。ゲーム曲からとりました。リアルでは16歳です。」


「え?16歳?俺と一緒だ!タメ口にしよう。」


「そうだね。」

この世界で初めて喋った人は、気が合いそうな人だ。


「よかったらKEN。フレンドにならない?」


「ああ。いいよコレクト!」

メッセージをうつと、すぐ承認してくれた音が聞こえた。


「じゃ俺そろそろ行くわ。じゃあねKEN。」


「じゃあな。また会えたら!」

別々の方向に歩きだす。

初めてのフレンドだし、一緒に行きたいが、次の都市にレベル1で行くのは危険だ。


「さぁ次はどんな都市かな?」

この世界はワクワクが止まらない。本当に面白い。


とそこで6時になったことに気づいた。そろそろ晩ご飯だ。ログアウトしないと。

また後でな。

いかがでしたでしょうか。

職業上の都合で、最近あまり書いてませんので次はもう少し先だと思います。

コメント下さると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ