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来るはずの無い明日を夢見て  作者: 結城コウ
17/102

回想(数日前)、昼 屋上

あの日以降沙由とも一緒に昼メシを食っている。


だが、三日もしない内に部長に嗅ぎ付けられ、


部長、及び千華とも一緒にメシを食う事になった。


て言うか、皆勝手に俺の所に来ているだけなんだが……


情報収集としては微妙。


何故なら食事中にそんな話をする奴は滅多にいないし、


人が複数いると情報量が多すぎて能力を使うと精神的な負担が大きいからだ。




「……藍坂君のお弁当美味しそうね」


『え?』


「確かに藍坂先輩のお弁当……凄く美味しそう」


「そういえば惟舞ちゃんのお弁当、

かづ君が作ってるんだよね?」


「え、あっ!

かづ兄ぃのお弁当凄く、美味しいよ!」


『まぁ、経験の問題だろ』

(だって姉貴がアレじゃあな……)


「私も藍坂君のお弁当食べてみたいわ」


「わ、私も、藍坂先輩のを……」


「長い付き合いだけど食べた事ないですね、私も」


『……おい、まさか作れって言うんじゃないだろうな?』


「駄目かしら?」


『無理だな、そんな量作れる訳が無い』


「早起きすればいいんじゃないかしら?」


『だから、何で俺がそこまでして作らないといけないんだ?』


「そうね、藍坂君の意思を無視する訳にはいかないわね」


『当たり前だ』


「じゃあ、こうしましょう。

平等に民主主義で行きましょう」


『そう…平等に……

民主主……えっ?』


「藍坂君がお弁当作ってくれればいいと思う人は手を挙げて!」


『ま、待てぇっ!』


「は、はい」


『千華?!』


「ごめんなさいかづ君」


『……沙由』


「え……えっと私は……」


「えー、この時点で賛成3反対1未決1。

仮に惟舞ちゃんが反対したとしても、

3対2で決定ね」


『ふ、ふざけるなああぁぁ……!!』





……回想終了。

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