競歩って何?
レースは10周目、4000mをちょっと過ぎた所でトップは入れ替わった!Σ( ̄□ ̄;)
しかし、いまだに状況はイマイチ理解できない(-_-)
陸上経験者の同級生に聞いても、先輩に聞いても、誰も状況を説明してくれる人はその場に誰一人もいなかったのだ┐('~`;)┌
後々知ることになるのだが、そもそも『競歩』と言う種目は中学校では全中(全日本中学校陸上競技選手権大会の略)種目にないらしい。だから、陸上経験者であっても馴染みも無いらしい。さらに言うと、競歩経験者の指導者は新潟県にはいないらしい( ̄□ ̄;)!!
と、かなり横道にそれたがここからは作者が『天の声』として、レースを解説します。
アホの武本は見落としていたようであるが、先頭の選手は大会新記録を狙うあまり、フォームの乱れがあり、ロスオブコンタクトの注意、警告も2個受けており、失格にリーチがかかっていたのだ(レースにもよるが、大抵のレースは警告の赤紙3枚で失格)
失格してしまうと、県大会枠8名が『定員割れ』していようとも進出することができなくなる。しかも、先頭の選手は高校3年生。。急激なペースダウンは俗に言う失格回避の為の『安全ウォーク』だったのだ。
結果的にレースは4000mで先頭にたった選手がそのまま押しきり優勝。『安全ウォーク』でなんとかフィニッシュした選手は、3位の選手にかなり詰められたもののかろうじて2位をもぎとったようだ。
そして、レース観戦後、武本に思いがけない言葉が飛んだ。
『武本 おまえは競歩をやれ』