表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/12

五幕「さぁ、破壊のはじまりだ。」



―「みんな、揃ったかー?」


「…うん、揃ったよ。じゃあ、行くよ」


「カミカ、叶魔、呪文を!」


「うん」


「分かった!」



「「破壊魔ヲ生産シ世界ノ扉ヨ、我ラニ応答セヨ! 破怖壊滅暗黒死神狂者永遠冷却絶望…」」


キィィィィィィ…




「みんな、手を繋いだ?」


「うん」


「OK」


「行くよ!」









「…ううっ、風が激しい……っ」


「絶対手を離さないでね。…次元の狭間に閉じ込められるから」


「…ううううわあああああ、飛ばされちゃいそううっ」


「ほんっとに風が強いわ…そうだ、エナ、風止め魔術を!」


「風「風止め魔術」」



… …ビュウウウウウウウウウッ



「…駄目だ。とまらない」


「うーー、そんなぁ」


「自然現象だ、しょうがないさ…」


「…もうすぐつくよ。」


「…お」









「あああああああああああああああああああああ!ひあああああああああああああああぎははぁぁぁぅ」


「!?」



狂い者達が見たのは、壊して壊して壊した精神破壊魔と、生産される破壊魔だった。




「なに…これ」


「破壊魔が生産されてる…」


「あれが生産しているモノ(、、)…いや、人ね」


「人!?」


「よっしゃ…闘わなきゃ!」


「待って!…生産してる破壊魔、こっちを見てる…」




「…狂い者?なんでここにいるの?…ここの行き方は誰も知らないはずなのに…」


「残念だったね、昔の本に書いてあったのさ。」


「昔の…本?…はぁ、破壊神の私に見つからないように書いたのかな??無様無様。」


「ここでお前を倒して、破壊魔のいない世界にする。そして私たち狂い者は…人間としてまた生きてやる!!」


「…いくぞ」


「うん」


「…さて、掛け声はあれでいこうか」


「ァァ、あれ?いいねぇ」


「よっしゃ、それじゃ早速。」


「いくぞ~っ!」














「「さぁ、破壊のはじまりだ!」」















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ