snow・ballade
眺めるは彼方。
想うはあなた。
六角型の一片が
火照る頬に触れ滲む。
僅かに伝うこの気持ち。
投げ捨てらるる儚きよ。
満たせ
充たせ
奈落の底まで。
吐息は白く
さんざめき。
愛しさだけが舞い踊る。
積もりし時の蓄積は
慕情の碌を想わせる。
今はこんなに哀しくて
渇れ果てるわたし。
明日は見えない。
笑顔は忘れた。
幾度、繰り返せば良いのだろう ──
この世に救いなどありもしない。
なら。
届かぬ想いよ
飛んでゆけ。
そして解けて ──
季節よ巡れ。
綿毛となりて。
颯をゆけ。
せせらぎだけが知っている。
愛を棄てたわたしのことを。
…………やらかした感、満載(爆)
くれぐれも、真剣に読まないようにっ。
≡3 シュッ