表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/32

第一話 女神と能力

おかしい点があったので変更しました。

高二の17歳だ。→高二の16歳だ。

死亡した日的にちょっと留年しないと無理だなと思ったので変更させていただきました。

 俺の名前は佐藤壮介。読み方はサトウソウスケ、高二の16歳だ。突然だが、俺には友達少ない、彼女もいない、金も運も無い。さらにはこれといった特技もない。ないないづくしの俺だけど先程電車に轢かれて死にました。え、どうやって死んだか知りたい?しょうがないな、教えてあげよう。えーっと確か事の始まりは30分くらい前かな?


 今日はただでさえ少ない友達がインフルエンザになりやがってさ、学校じゃぼっちでね、つまらない学校を終えて帰ってたんだよ。いつも電車で学校行ってるからまあ当然のように帰りも電車だよね。それで、いつも道理に駅のホームをケータイいじりながら歩いてたらさ、知らないおじさんがぶつかってきたんだよ。それでそのまま線路に落ちて通過電車に轢かれて俺の人生の幕を閉ざされました。


 それでね、何で死んでるのにこんな考え事ができるかって言うと、まあテンプレってやつかな。真っ白な空間に俺は今いるんだけど、目の前に綺麗な青い髪をした女の人が居るんだよね。それもめっちゃ美人!でもこんな事考えてたら話進まないよね。だから質問してみる事にするよ。


「す、すみません。あの、ここは何処ですか?そ、それとあなたはだれですか?」

「やっと落ち着きましたか?」

「あ、はい。えっと俺は死んだんですよね……?」

「はい。貴方は2017年4月14日、17時38分に亡くなられました」


 やはり俺は死んだようだ。まあ別に死んでも良かったんだけどね。大して楽しくなかったし……。


「それで……ここは何処ですか?」

「ああ、申し遅れましたね。私は女神アウロラ。そしてここは女神の間です」


 この綺麗な人は女神様だったらしい。綺麗だしな、当然だよな。


「で、俺はこれからどうなるんですか?」

「お気づきかも知れませんが、貴方には異世界に……剣と魔法の世界に行ってもらいたいのです。」


 おおおおお!来た来た!!この展開か!でも一応説明とか聞いておかないとね。


「それはどういうことですか?勇者とか……

 そういう感じのやつですか?」

「いいえ、貴方には違う役割を担ってもらいます。」

「違う役割?」

「はい。貴方には一般人より強い人間としてあちらの世界へと渡ってもらいます」


 あー……そーゆー感じね……はあ……ちょっとガッカリだな。

 俺がガッカリしていると女神様がクスッと笑った。綺麗すぎかよ、女神か?……女神だったね。


「そんなに気を落とさなくても大丈夫ですよ。確かに勇者には劣りますが、それでもかなりの強さを持つことはできますから」

「で、ですよね!これからの俺の努力次第ですもんね!!」


 そうだ、まだ諦めちゃいけない。これから貰う能力を磨けば楽しい異世界ライフを過ごせるかもしれない。


「それで女神様、俺が貰える能力って?」

「ええ、ではこれから能力の適性を調べるので私の手を握ってください」


 女神様が手を差し出してくる。こんな綺麗な人の手を握る事にかなりドキドキしながら握った。

すると女神様の顔が苦虫を噛み潰したような顔になった。俺の手汗がやばいからとかじゃないよね?すると女神様は申し訳なさそうにこう言った。


「こんなこと言うと嫌な気分にするかもですが――」


 俺は唾を無意識に飲んだ。


「ほんっっっとに何もないんですね、あなたには」


  ーーあ、それだけ?

拙い文章ですが、最後まで書き切ろうと思っています。よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ