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JACK+ 怪談 ショートストーリー  作者: sungen
JACK+怪談 2章 子供時代
12/23

『プール』


夏休み、学校でプールがあった。


俺は泳ぎは得意だから、普通に泳いで――、ない。

「速水、入らないのか?」

先生に言われた。

「…、もう少しストレッチする」

なんだか今日は気が進まない。


…けどそんな事も言ってられない。


飛び込みはできないので、皆でコースに入って並んで、ひたすら泳ぐ。

泳げない子は小さいプールで練習している。

プールに絶対入りたがらない子もいる。

無理にやらせる事はないんじゃないか、と思うけど、もし水難事故とかにあった時の事を考えると、多少は泳げた方が良い。


頑張れ、と思いつつ、自分の番が来たので泳ぐ。

一巡、二巡。

あと一巡で時間かな。


「うわっ」

俺は声を出した。



今、俺の背中に乗ったの誰だ?


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