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序章解説とネタバレ集

 本日一気に序章5話+設定資料集を、時間を開けて投稿中です!

 ここは設定資料集ですので、ここから読み始めた方は5つ前のお話からお読みください。

 ※ここでは本作の解説とネタバレをご紹介します

 ※以下の解説は作者の代表作である『アキの異世界旅行記』をお読みになると、さらに理解が深まりますので、よろしければご覧ください


 世界観

 本作は作者の代表作『アキの異世界旅行記』シリーズと同じ世界であるエーレタニアが舞台です。

 グロー歴で言えば1603年になります。アキくん死後約1000年経っています。

 もちろん、リオくんたちも全員存命ではありませんので、登場するとしたらあの世のアキくんの家でのお話で出てくるぐらいでしょうか?


 あらすじで解説した通り、アキくんたちの玄孫が亡くなる直前のあたりまでは魔獣被害が大幅に減ったことで人類は一気に繁栄しました。

 しかし、そうなってくると今度は争いが勃発してしまい、世界大戦まで起こってしまうことになってしまいました。

 この時、ムーオが作り出した龍脈爆弾の残りがラストダンジョンから発掘されてしまい、躊躇なしに使用されていくつかの国が消滅してしまいました。


 さらには最強種族であるドラゴン族を捕らえ、生命力を抽出して兵士に注入して強化人間まで作り出し、人類はさらに強大な力を手にしてしまいました。

 当時のアキくんとリオくんの子孫は犠牲者が出てしまったことで、このままではかつてあった神狼族を利用したような事件になる可能性を回避すべく、一致協力してドラゴン族全員を浮遊大陸へ避難することにしました。

 常時発生する魔獣を退治していたドラゴン族が地上を離れてしまったために、今度は魔獣が大量発生するようになってしまいました。

 人々は戦争どころではなくなってしまい、頻発するスタンピードに対抗するのに精一杯どころか、逆に押されてしまう展開となってしまいました。

 こうして徐々に人類文明が荒廃していってしまった世界がライくんの生きる時代なんですね。

 世界が変わっても人類は争わないと気が済まないんです。


 ライ

 作者は電気系なので、雷から取りました。瞬間的でもまぶしく光ってほしいなぁ~という思いを入れています。

 ゲームだと『サモンナイト4』の男主人公もライくんですね。あんまり意識してなかったんですが、あとで気づきました。


 賢者の遺産

 元ネタはKONAMI様の小島秀夫監督作品である『メタルギアソリッド3』での重要なキーワードです。詳しく書くとネタバレになるので控えますが、あちらは莫大な資金の事を指していました。

 アキくんは自分の死期を悟った時に、自分自身が持っている知識などを、誰かに継承したいと考えていました。

 この時、子どものフユくんとナツちゃんには継承させませんでした。自分自身が手ほどきをしたので必要ないという判断だったんです。

 アキくんは地球の歴史を知っていたため、エーレタニアでも同様の事態が将来起こると考えてました。

 そこで、自分の遺産を継承するにふさわしい資格を持つもの(適格者)に試験を与えて合格したものに継承させようと考えました。

 しかし、自分が試験できないのでリオくんの子孫に任せようとしました。

 前作でおなじみの引用先である『ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン』の伝承法と同じような継承術を、アキくんの全GPを使用して組み上げようとしたところ、思わぬエラーが発生してしまいました。

 知識を封印するのと同様に管理者まで封印する必要があったのです。つまり、魂の状態になって永い眠りについてもらわないといけなかったのです。

 管理者の選任についてはリオくんに託して、アキくんは天寿を全うしてしまいました。

 なお、アキくんの神器はいったんハルちゃんやフユくん、ナツちゃんに相続されましたが、最終的には賢者の遺産に組み込まれて継承遺産とされました。


 テオ

 元ネタはCAPCOM様の『モンスターハンターシリーズ』で登場する古龍のテオ・テスカトルからですね。リオくんもリオレウスから取ってましたので、モンハンから引用いたしました。

 白銀竜カークくんの玄孫にあたる子で、生まれながらにして体が弱くて魔法しか使えなかったのです。しかも寿命も短く、10歳で命が尽きかけていました。

 テオくんの親は嘆いたものの、賢者の遺産の管理者となれば生きながらえる可能性があると信じ、テオくんに管理者となるかを聞いて了承したことで、肉体を捨てて正式に管理者となって地上に降り立ち、湖底で静かに時を待っていました。


 実家の秘伝

 元ネタはFUNA様の『私、能力は平均値でって言ったよね!?』の中で、主人公のマイルちゃんが転生前の地球のネタを披露した時に出典元を言わされようとした時に言うセリフですね。この作品を代表するセリフなんです。

 テオくんはリオくんが遺したこの秘伝が大好きだったので、よく読み漁ってたんですよ。何が書いてあったんでしょうね?


 魂が奮い立つようなこの力···、次々に思い浮かぶ知識···?

 元ネタはおなじみの『ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン』での最終皇帝への最後の皇帝継承のシーンですね。『記憶』は『知識』に入替えました。恥ずかしい記憶まで継承してしまうと、アキくんがあの世で恥ずかしい思いをしてしまいますからね!


 整調者(ピースメーカー)と大魔王の戦い

 カーネさんとアイリさんが書いた捏造の戦記は『アキの異世界旅行記』本編でも明らかになりましたが、多くの図書館に寄贈されたり、たくさん出版したために1000年後の世界でも大人気でした。いや、荒廃した世界だからこそ、夢と希望を与えるためのお話として利用されたのでしょうね。


 白銀竜の着ぐるみ少女の冒険譚

 こちらも『アキの異世界旅行記』本編でエーレタニアの神であったエレさんが大々的に広めてしまったお話でした。こちらもちゃんと後世にまで伝わってしまいましたね!ライくんへの継承の際にもし話していたら、アキくんは恥ずかしがったと思いますよ。

 1日で一気に投稿した新作はいかがだったでしょうか?

 作者的には登場人物が不幸になって欲しくないので、1000年後が舞台となりました。

 あんまり世界を荒廃させたくなかったのですが、泥酔してた作者は、栄枯盛衰の波を書いてみようか?となったみたいですね。

 世界観設定だけを引き継ぎたかったので、アキくんにはチュートリアルとしての役割を担ってもらいました。

 まったくの新作だと世界観設定が大変なので、少し再利用しております。


 今回の主人公ライくんは絶望のどん底に突き落とされてしまい、生きる気力すら失ってしまいました。

 普通だったらこのままだと死んでしまいますが、アキくんが遺した遺産により、相棒もできて生きる活力と方法を得ました。


 今後はこの遺産を駆使してライくんは荒廃したエーレタニアを生き抜こうとしていきます。

 それがどのような結果になるかは作者すらわかりません(笑)!行き当たりばったりですからね〜。

 ただ、アキくんの物語のようにギャグはあんまり出てこないですので、連載を続けるとしたらネタバレ集は作らない予定です。


 いったん完結済にしてますが、第1章冒頭はすでに書いております。読者の皆さまの評判を見て、続きを投稿するかの判断をしたいと思います。

 もし連載決定の場合、現在投稿中の『アキの異世界旅行記2』の連載が完結した後となるので、4月あたりかなぁ〜?と思います。


 それまではアキくんの3部作をお楽しみ下さい。通算180万字ぐらいでフィニッシュの予定ですのでね。


 ここまで新作にお付き合いいただき、ありがとうございました!

 よろしければ感想や評価をいただけると幸いです。

『おもろかった!』とか『続きはよ書けや!』みたいに一言でも作者は狂喜乱舞しますのでね(笑)!

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