ストーリーテラーの能力はインプットの量と必ずしも比例しない
たくさん書ける人は何が違うのか。
その分かれ道は、世に訴えかけるものがあるかないか、です。
書くことに憧れてるだけの人と、どうしても世に訴えかけるものがある人では、スタートの時点で大きな開きが出ます。
アウトプット力を後押しするものは、描く動機です。
誰かを感動させたい、誰かの笑顔が見たい、もっと世の中を良くしたい。このような動機は、キーボードを叩くスピードを上げます。
なろう作家にもいると思うのですが、本を全然読んでいなくてもどんどんストーリーが書けてしまう人。この手の人はパソコンを前にすれば、どんどん文字を打ってしまう人です。いわゆる「アイデアが浮かぶ人」ですが、この人は何か見えない力が働いており、その力を開発してるのが、動機「誰かを感動させたい」です。
小説でも何でもそうですが、全体のためにならないものは、一歩も進むことはなく。
世界は残酷で、不純な動機では、成長の機会すら与えてもらえない。
ですので、アウトプット力を鍛えたいなら、良き動機を見つけるとこから始まります。
多くの小説家を目指す人は、一度は小説を読んで感動してきた人でしょう。
では、そのような全体のためになる動機は、どうやったら自分のものになるのか。
事項で説明していきます。