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小説の閃きを底上げする方法 キャラクターの場合

同性のキャラクターを3人用意して3人を会話させてください。

男性なら男性同士、女性なら女性同士です。

なぜ同性かと言いますと、例えば服の話題、女性3人ならできますが、男性は無知な人が多いので、混ぜても沈黙させることになるからです。たまに女性の服に詳しい男性がいますが残念ながら稀です。


3人、決まったら。場所とシチュエーションを決めます。


夏祭り+夜

帰りの満員電車+正午

何でも良いです。3人を会話させます。


例を挙げていくと


例1


 修学旅行 第一夜 露天風呂



鳴海「あつっ。あつすぎない?」

りんか「そうかなあ?」

鳴海「いや、あついよ。葉月は」

葉月「あついわ」

鳴海「そんな表情変えずに」

りんか「いつも、ぽーかーふぇいす?だもんね」

鳴海「意味わかって言ってる?」

りんか「さあ」

葉月「あなた、生徒会長でしょう?」

りんか「まあ」

鳴海「そもそも、何で生徒会長になったんだ?」

りんか「ブラック校則廃止」

葉月「凄まじい、票数を勝ち取ったわよね」

鳴海「教師がめちゃくちゃ怒ってた」

葉月「一部よ」

りんか「まあね。わたしとしましては靴下とか下着の色まで指定しないで欲しいのですよ」

鳴海「あれ、セクハラだよな。ブラジャーの色がどうとか」

葉月「女の先生は理解がちゃんとあるけど」

鳴海「男の先生ってバカなの?」

葉月「そーなんじゃない?」

りんか「それってもしかして、わたしよりバカ?わたしでも勝てる?」

葉月「はいはい、わかったわかった。やれば出来る子だもんね」

りんか「そーだよ。やれば出来るから。そーいえば、最近、だし巻き卵作ったよ」

鳴海「へえー。どーやるの?」

りんか「あまったうどんのつゆを使う」

葉月「あまったのを?」

鳴海「意外と倹約家なんだな」

りんか「生徒会長なんで」


今、寝起きの状態で適当に書きましたが、このようにして毎日の日課で1つ1つエピソードを書いておくと、あとあと役に立ちますし(読み返したり)。セリフを考える訓練になります。前の章での「喫茶店の会話を盗み聞き」というのも、書籍では得られない話が聞けますし、自分でセリフを描くときに役に立ちます。特に若いかた同志の会話は、ライトノベルを書く方なら絶対役に立つはずです。



場所とシチュエーションを変えてどんどん挑戦すると良いです。

場所が思いつかない人は、ネット上の写真で探してもいいと思います。

音楽室のとなりに準備室があるとか、大人になると忘れがちですので。


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