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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

死から始まる、継承者の異世界征服記

作者:日向ハリ

 ライザー王国。
 周辺の国とも仲はよく、国民は比較的に裕福で、労働力も豊富である。
 しかし、十年前に当時の国王はサエル教を狂信と呼べるほど、熱心な信徒であり、少しずつ増えていった精霊信仰者を毛嫌いしていた。
 宗教の教えの違いもあり、精霊教はいつしか迫害を受けるようになった。
 だが、あくまでも前の話である。
 国王が病気で死に、新しい国王が即位してからは、迫害を疑問に思い、迫害をやめるように呼び掛けていった。
 そして、近年。迫害もほとんどなくなり、精霊信仰者たちは普通の生活を取り戻しつつあった。
 そんな中、新たな波乱が巻き起こる。
 主人公のカナタは、とあるきっかけで教師を殺し、殺人の罪を着せられるが、隠されていた精霊の契約が発動し、もはや最強とも呼べる存在になる。
 これから出会う部下たちや未知なる敵。
 そして、誓う、世界を自らの手で作り直すと。
 狂気の物語が、今始まる――
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