2.5巡目:ゲーム説明
第一章の舞台となるゲームについての説明です。
ストーリーに登場するゲーム≪Shining Fantasy on-line≫について説明します。
1.SFOとは
Shining Fantasy on-lineは、「自由」を求めるオンラインゲームです。
自由なアクションや自由なシステム、大人数でもプレイできることから、安心と信頼を生み出してきました。
キャラクターメイキングにも自由が主張されており、様々な数値などを明確にして繊細なキャラクターを作ることに特化。美麗なキャラクターから武骨なキャラクターまで、お手のものです。
2.SFOの世界
・共存する種族
≪煌人≫
金髪や赤髪で、目の色は黒以外の人種。肌はとても白く、高身長であり女性は
スタイルが良い。
全体的に高水準だが、物理耐性は低い。
≪砕人≫
黒髪の白人。目は青く、控えめな体系。
魔力がほぼなく、肉体系は全種族最高値を誇る。
≪音人≫
銀髪や白髪で赤い目の、アルビノ的な人種。低身長で女性はスタイルが良い。
肉体系は弱いが、魔力が多い。砕人とは逆のステータス。
≪烈人≫
黒人と言われる人種。
肉体が強いが魔力は少ない。
≪理人≫
白人と呼ばれる人種。
平均的なステータスを持つ、初心者向けの種族。
≪煌者≫
煌人の祖先で、肌が白いがスタイルも髪色も様々。
全プレイヤー憧れの的ともいえる種族で、高スペックだが未だこの種族のプレ
イヤーは存在しない。
・ジョブシステム
≪騎士≫
タンクであり、バランスの良さが魅力的。
大盾で守り、片手剣で断つ。騎士道を極めれば味方にとって心強い壁となるだ
ろう。
≪聖騎士≫
上位騎士の総称。基本的には騎士と変わらない。
忠義を尽くす騎士は、尊敬の対象。戦場に立てば畏怖の対象。
≪戦士≫
タンクであり、高い攻撃力が映える。
戦斧を担ぎ、敵を粉砕する姿を前に、怯えぬ者はいない。
≪邪騎士≫
タンクだが素早い攻撃と受け流し主体のスタイルの、新しいタイプ。
決して盾を持たず、己が剣を闇と共に振るうのみ。
≪竜騎士≫
槍を使うDPS。
龍との因縁を絶ちし跳躍による突撃は必要不可欠だ。
≪格闘家≫
ナックルやトンファーの扱うDPS。
大衆に恐れられた者共は今、人々の希望。
≪侍≫
刀を用いる、日本から伝わる攻撃手。
礼儀を重んじ、無粋な殺生を好まぬ故の残忍さ。
≪忍≫
東方の民が生んだ、隠密なる攻撃手。手裏剣や双剣を使う。
長い鍛錬の末に得た力は、必ず流れを変える。
≪弓使い≫
弓を扱うDPS。
矢をつがえ、獲物を屠るその眼光は見るものすべてを恐怖させる。
≪銃士≫
銃を扱うDPS。
魔法よりも扱いやすい、平等故の王手。
≪黒魔法使い≫
攻撃魔法を得意とするDPS。
破壊の象徴たる黒魔法使いは、周囲をたちまち火の海へと変える。
≪召喚士≫
霊的存在を召喚して行使するDPS。
敵の力さえも我が物とする、強欲の罪。
≪医者≫
薬を扱うヒーラー。回復はもちろん、敵へのバッドステータス付加を得意とす
る。
近代化の産物は、戦のすべてを覆した。
≪白魔法使い≫
回復魔法をメインとするヒーラー。
自然を知り、技術を正しく扱えば仲間を救う最後の手段となるはずだ。
≪詩人≫
歌や言葉を用いるヒーラー。
時に人の心を揺さぶり、時に荒ませる。自由自在に紡がれる歌は、刃向かう者
を知らない。
・フィールド
≪神殿≫
宗教的建築物の中でも、古い部類。神降ろしが行われる場所であり、神の城で
もある。
≪森≫
自然を感じられる、緑豊かな場所。可愛い動物から獰猛な怪物まで、様々な生
物がいる。
上記の他、砂漠など多くのフィールドが冒険の舞台となります。
3.コンセプト
・自由
アクティブタイムイベントという、冒険中にランダムで発生するイベントを用意
しています。「~を倒せ」というものから「~を集めろ」など、種類は多岐にわ
たっています。
また、生活を営む上で必要な家や土地を購入したり、結婚したりと、なるべく現
実に近い生活を送れるようにしています。
・アクション
感覚的にプレイしていただくために、コントローラーはヘッドギア一つ。リアル
なアクションを追求し、システム上で不可能なアクションを極限まで少なくして
います。
・キャラクターメイキング
自由なメイキングをしていただくために、数値を用いたりしています。
例えば簡単メイキングという、要素のミックスによるメイキングや、体の様々な
場所を数値によって変更できる精密なメイキングモードを用意しています。
また、筋肉量や女性のバスト・ウエストなども調整できます。