蛇足 きっと最後のご挨拶
長い蛇足にお付き合いいただいた皆様には、感謝しかありません。
【あなたの「知らない」三国鼎立の物語の異端な世界にようこそ】
こんな「あらすじ」ではじまったこの物語。
あなたの知らない三国鼎立の物語を、1つでも書くことができたでしょうか?
少し心配ですが、自信はあります。
何故なら!
ところどころに、「作り話」を入れたから!
それはともかくとして、読み進めた方に「へぇ、そうなんだ。」が、少しでもあったならば、嬉しいです。
さて、「あらすじ」をご覧いただければ、分かるのですが、1から10までの数字が振られる箇条書きになっております。
つまり、全10話を予定しておりました。
9月のスケジュールに余裕があったため、19日から10日間程度、投稿すれば、9月終わりに完結する。
そう思って書き始めたところ、一応の完結をみたのが、10月26日・・・
11月の足音が聞こえて来るようになってから、やっと連載を終了することが出来ました。
頭の中で描いていた内容も、どんどん変わっています。
例えば、「⑤兄様の顔はロバの顔!果断弟のひな鳥粛清に、嘆息する兄!!あぁ、弟の才は、それまでか…」
ロバに似た顔のお兄さんを持つ弟。
誰か分かりますよね?
でも、弟に、嘆息した兄は、違う人になりました。
第1話から、こういうことが、起こり続けました。
キャラ変、ストーリーがズレる、主人公が変わる。
プロット無しで、書く弊害です。
ただし、プロットを作ると、書き上げるのに、たぶん半年かかります(よく分からないけど・・・)
どんどん変わる筋書に、ふわっとした、どうとでもとれる「あらすじ」にしてて良かったなぁって思ったことが何度あったことか。
それでも、「あらすじ」に書いたことは、全部、書いているはず!
あらすじ詐欺だけは、せずに済んだので良しとしましょう。
でも、少し疲れました。
もう三国志・・・というか、漢字の羅列とは、しばらくの間(100年くらい)にらめっこしたくないです。
エピソード数も、ちょうど39になりました。
サンキューで、いい区切りです。
ということで、とんでもなく忙しかった10月のスケジュールを、よりハードモードにしてくれたこの作品とも、そろそろお別れしたいと思います。
最後までお読みいただいた皆様に、貴重なお時間をいただきましたこと、御礼申し上げます。
【あなたの知らない三国鼎立の物語の「異端」な世界】
この「異端」な三国志物語が、10年後20年後には、どうか、あたりまえで常識の物語になっていますように・・・
2024-10-30-08:00