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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

あけましておめでとうございます 2023

 一昨年のエッセイを読み返したらわりと鼻につく性格が出ている……! と衝撃を受けていた昨年。自分の性格が面倒くさいです。

 今年も似たようなものを書いていると思いますが、よろしくお願いいたします。



 だって性格なんて変わらないよね~? 変わる努力が何度も不発に終わったから言うけど。

『変わろう!』と一念発起したくらいで正しい道筋へ向かえるならば、多めの他人から嫌われるような性格ではないと思うんですよ、そもそも。たぶん助けがいるんですよ。でも助けになる人は相性の問題で、専門家でも選ばなきゃならないわけですよ、失敗しながら。


 そこまでして変わりたいかと言ったら、そうでもないんですよね……。


 嫌われがちなのは知ってるけど、それは「理想通りになれない……!」ってナルシシズムにも似て、本当に自分をしあわせにできるとは限らない。完璧な人間になんてどうせなれないのだから、自分の欠点について、自分から否定まではしなくていいのかもしれない。

「正しすぎるから距離をとられる」みたいな場合もあるじゃないですか。じゃあ「正しくない自分」を受け入れて生きていけるのかって言ったら、「正しすぎる自分が『正しくない』を目指す自分を批判する」わけじゃないですか。

 それって嫌われるより不幸。


 結局は自分軸で物事を考えなければ、自分をしあわせにしてやることはできないと思うんですよね。『他人から』嫌われるより、『自分が』その欠点を本心から変えたいと思うかどうか。


「さびしくてたまらないから自分を偽って他人と寄り添う」のもアリだけど、『偽っている自分』からは逃れられないし、相手から裏切られたり、捨てられたり、嫌われたりしないとも限らない。相手も物思う人間なんだから。

 それなら『偽らない自分』で生きていく方が、わたしにとっては、楽なんですよ。「寄り添わないとさびしくてたまらない」とは、正直思わないので。「寄り添いたい他人と寄り添えない自分を知る」ほうが、つらくさびしいので。


 他人から好かれる人間だったらよかったな、と本心から思いますよ。でも違うので。そして聞きかじりの「好かれる方法」を試したとしても、本当に好かれている人とは違って、メッキなんですよ。見抜かれるし衝撃で剥げるし偽りの自分に絶望するだけなんですよ。


 それなら、自分に正直に生きたいと思う。犯罪的な傍若無人をしたいわけじゃないから、だいじょうぶ。なんか嫌われるけど、正解がわからないんだからどうしようもない。他人の言う正解をなぞっても、自分の中から出てこないから偽りでしかないし。


 相性のいい人がいたらいいなと思うけど、積極的に探しに行くほど欲しいかと言われたら、そうでもない。自分の趣味に時間も労力もつぎ込みたい。



 ので、今年も似たようなものを書いていると思いますが、よろしくお願いいたします。

 not for me(私向きじゃない)のブラウザバック、ミュート、ブロックはご自由に。ケンカ売ってくるのはやめろ、お互いに時間の無駄だから。






(っていうのを活動報告にあげようとしたら自分的にちょっとおもしろくなったので、こっちに変更しました)

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