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進一の記憶 1
突如、異世界に放り込まれた14歳の少年がたどり着いた奇妙キテレツな世界の物語でおます。
草や樹木と話ができるといったチープな能力で生き延びてくお話ですえ。
ほな、よろしゅうに♡
二階堂進一は有島市にある誠明中学の学生であった、ただしトンデモナク重大な異変起きる前までのことだが。
進一の父親は有島市役所の土木課で20数年勤める課長職であり、母親は地元の自治会の婦人部で料理の指導をしている専業主婦である。
(父さんも母さんも突然いなくなった僕のこと心配してるんだろうなぁ)
そう思うと進一の両の瞳からボロボロと熱いしずくがこぼれてあたりの雑草を濡らした。
(そう言えば妹の瞳に貸した千円とか帰ってくるのかなァ?)
異世界に放り出されてもじつにゲンキンな進一であった。
プロットもなく思い付くままテキトーに書いていきます。
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