登場人物紹介
登場人物紹介。
主に容姿や、身長体重などのデータを紹介。
今回は、主人公サイドの紹介。
アルト・柊・バウマン
いわずと知れた主人公、他の世界からのドリフター、元傭兵。
アイゼナッハ王国軍第一軍騎士将、少将。
身長176cm体重70kg
日に焼けた肌としなやかで細身の筋肉質の体を持つ。目は切れ長で、やや細い。世界一般から見れば童顔。黒髪、銅色の瞳。肩口と右の二の腕に刀痕、腰に銃痕が残る。両耳に紅金のカフス。服装などには機能以上の事を求める事は少ない。酒好き。
フレデリック・ウルト・アイゼナッハ
アイゼナッハ王国、元王子、現国王。軍権上は元帥。愛称はフレッド。
身長180cm体重72kg年齢21歳
金髪碧眼、柔和な顔立ち。王族の義務としてそれなりの武術経験はあるがあまり向いてはいない。実父の悪行横暴に叛旗を翻し国家を継承。その意思の強さと行動力、そして外見から最近民間でファンクラブが発足したらしい。王族らしい格好が苦手で、いまだに正規の王冠は国葬と戴冠式以外では被っていない。略式の物すら面倒なので、もっと簡易な物にしようと画策中。酒は弱い。
ミリアリア・エル・アイゼナッハ
アイゼナッハ王国、王女。フレッドの妹。愛称はミリア。
身長167cm体重SEC年齢18歳
金髪碧眼、柔和な顔立ち。フレッドと共に義挙に参加するなど、行動力は高い。落ち着きがあって人から頼られるが、反面実年齢よりも上に見られがちなのが悩み。男性に対してや恋愛に対しての興味は薄い様子、反面同性に対しては周囲が驚くほど好意的な面もある。学生時代は後輩に限らず多くの年齢層の同性から慕われていた。酒は弱い。
セシリエル・バイエルライン
アイゼナッハ王国、男爵家次期当主。アルトの弟子第一号。
アイゼナッハ王国軍第一軍第一騎士団長中佐。
身長182cm体重80kg年齢20歳
赤毛のやや癖のある髪、薄い黒の瞳を持つ。肩幅の広い青年。元々フレッドとは身分を越えた友人だったが、アルトに突っかかった結果負けて弟子入りする。セシリエルと言う名前は女性名なので、そこにコンプレックスがあり名乗ろうとしない。普段は家名であるバイエルラインのみを名乗っている。マリーン・オブライエンは叔父に当たり、元師匠でもある。力を有効に利用するためグレイブを用いている。メイリンに気がある。酒は強いが、好きではない。
アリシア・ミューゼル
アイゼナッハ王国、フラン冒険者ギルド支部長。
身長142cm体重SEC年齢43歳
メイリンの母、かつては将来を嘱望された冒険者だったが、結婚を気に引退、同時に要請を受けフランのギルド職員へ。その後しばらくして当時の支部長が引退したため後を継いで支部長へ。エルフの血が混ざっているためと本人は言い張っているが、それだけでは説明が付かないほど若く見え、さらに言えば幼く見える。外見だけで見れば娘よりも若々しく見える。アルトの呪式の師匠であり、アルトにとっては頭が上がらない人物。夫とは死別。
メイリン・ミューゼル
アイゼナッハ王国、国学院学院生。アリシアの娘。
身長157cm体重SEC年齢17歳
アリシアの娘、国学院の学生だったがフレッドの起こした義挙に参加、そのままなし崩し的に彼らと行動を共にしている。学院のほうも放置中。なぜか最近増えてきた、子供の世話を王城内でしている。元々はミリアと友誼が深く、その関係からである。ミリアが学院に在籍していた時分には、周囲がやっかむほど仲が良かった。現在の職業は王城内保母さん。酒は飲めません。
バルヴェルホーン・リヒテンシュタイン
アイゼナッハ王国宰相、元国学院学長、フレッド・ミリアの父の元教師。
身長170cm体重63kg
国中の要職人員は殆どが教え子と言う化け物爺。年端としだが腰も曲がっておらずかくしゃくとしている。豊かな白髪と長い白髭を供えた好々爺。現在宰相として事務方を総裁中、小国にはもったいないほどのお方。現在国をまとめているのは間違いなくこの人。お酒も好き。
ヴェルギエール・シュトラウス
アイゼナッハ王国騎士総将、元南方方面留守、親ばか将軍。
身長184cm体重75kg年齢58歳
白銀の長髪と口ひげを持つ人物。国内において兵種の管理と兵站管理上における管理職改革、言ってしまえば、軍内新規階級導入を目論んだ為冷や飯を食わされていた将軍。革新派。貴族に受けの悪い反面、軍人からの評価は高く、シュトラウス私設軍とも言える、彼に心酔する部下を多く持つ。しかしながら、彼自身は一個の軍人である事以上は望んでいない、武人ではなく職業軍人。本質的には、家族と愛と恋に生きる男。目下の愛情は、愛妻シンシアと愛娘プルミエールへと向かっている。娘がアルトの副官になったので最近ヤキモキ。お酒は嗜む程度。妻は酒豪。
マリーン・オブライエン
アイゼナッハ王国軍中将、兵站管理官。
身長188cm体重70kg年齢46歳
長い銀髪を後ろに流し、細い目を緩やかな笑みで飾った温和そうな男。紳士で優しい長身のおじ様として若年層の女性からの人気は高い。何気に軍内で一番もてるのではと言う話もある。独身。恐ろしいまでの計算能力と推察能力、予知的ともいえる洞察力を兼ね備えたハイパー軍務官。同時に高い能力を備えた、対暗殺者暗殺者、バイエルラインのかつての師。体に技に軍政から人員管理、物資の管理から国家予算の編纂まで、何でもござれの完璧超人。お酒も強いよ。
シュルツ・コーエンハイム
アイゼナッハ王国軍、第一軍特別管理、大佐。後、宰相付き特認武官。
身長182cm体重78kg年齢25歳
騎士道一本やりの武人。銀髪碧眼の騎士絵から抜け出してきたような丈夫。ややお堅い性格。頑丈な手甲と片刃の鍔なしサーベルを武器にしている。現在はアルト不在のために第一軍を代わりに纏めている。その後は、宰相付きの武官として、護衛をしつつ政治を学び、後々はマリーンの後釜辺りにとシュトラウスやマリーンは考えている。将来性抜群。アルトに対して、単なる畏敬以上に心酔している節がある。出来れば弟子入りしたい様子。婚約者あり。お酒は下戸。
プルミエール・シュトラウス
アイゼナッハ王国軍第一軍副官、大佐、軍のマスコット。
身長148cm体重SEC年齢24歳
オレンジに近い赤毛は母譲り、小柄な体と全体から受ける丸っこいと言うよりは小動物的な印象から軍内女性仕官のマスコットに。父親であるヴェルギエールの苦肉の教育法として、騎士精神を叩き込まれた結果、恋愛などには非常に奥手に。自身はクールビューティーな女性を目指しているが、その背伸びをしているところも含めて周囲からは可愛らしいと思われている。実際には事務能力は非常に高く、呪式能力も高い。現在、軍内の呪式使用者の中でも高位に位置する優秀な軍人だが、見た目で言えばアリシアに通じるところがある。童顔で幼い小動物。お酒は強いです<これも母譲り。
ブリストル・ローデンハーグ
アイゼナッハ王国軍騎士総将副将、中将。
身長167cm体重80kg年齢54歳
首筋に大きな傷痕のあるこげ茶の髪を持つがっしりした体格の男。シュトラウスが軍内での勢力をなくした後南方を纏めていた。厳密に言えばシュトラウスの傘下の将ではないが、騎士将閣員との関係が深い。また、貴族との関係性が少なくなく、緩衝役としての面も持っている。本人はあくまでも軍人。
レーベルン
アイゼナッハ王国軍兵站官付き事務官、特務大佐。
身長196cm体重121kg年齢32歳
マリーンの事務面の弟子に近しい立場の大男。筋骨隆々大きな顎に厳つい顔といういかめしい姿だが、戦いは苦手。言ってしまえば草食動物。現在、いきなり人が引き抜かれた南方で残務整理に追われ中、その後はさらに東方へも回ったあと王都へ帰還予定。帰還後は宰相付きになる予定。
ゲルムハルト・バーゼル
アイゼナッハ王国軍第2軍騎士将、少将。
身長182cm体重79kg年齢30歳
茶色の瞳と赤味がかった茶の髪を持つ美青年。既婚。結婚後しばらくは奥さんに脅迫状が来るくらいもててました。優しいんですが、それが優柔不断に繋がったり、他人に気を持たせたりする型の人間です。男の敵?酒は大好きです。ウォーリックに酒が許されたとき、アルトと一緒に断られたうちの1人。
キュリア
アイゼナッハ王国軍第2軍騎士将副官、大佐。
身長168cm体重SEC年齢27歳
元冒険者から軍属に入った人間としては珍しく事務向き。呪式が体質的に使えない(非常に稀です)にも関わらず、努力と機転でのし上がってきた人です。女性としては少々大柄ですが、冷たい印象と相まってファンは多いです。プルミエールが目指している女性像に近いですね。プルの憧れお姉さんです。武器は錐剣刺突武器です。お酒は相当行けます。
マルイレル・コーデローム
アイゼナッハ王国軍第3軍騎士将、少将。
身長170cm体重SEC年齢29歳
黒髪黒目の珍しい容貌を持つ。ゲルムハルトと双璧と呼ばれるほどのハンサムっぷりを発揮しているが女性。アイゼナッハ王国内最大派閥のお姉さま。普通に男性が好きなんですが、中々良い人とめぐり合いません。と言いますかめぐり合う前に周囲の女性が芽を摘んでいる場合が殆どです。アルトは、久々に出てきた同年代の男性で同じ髪色を持っていることもあって気になっています。基本的に強い男性が好きなんですね。武術は盾と短めの直剣を使った護衛を主とした技を使います。護衛向き。下戸です。
ノンリエッタ
アイゼナッハ王国第3軍騎士将副官、大佐。双子の姉。
身長159cm体重SEC年齢27歳
長い直毛をワンレングスにして右側で分けている。髪色は銀に近い。妹に反して文官向きな性格と能力を持っている。多くの場合は止め役としての立場をとる。妹に振り回されぎみ。マルイレル親衛隊の会長のような立場にある。お酒は飲めないふりをしています。
ノエラ
アイゼナッハ王国軍第3軍騎士団長、中佐。双子の妹。
身長159cm体重SEC年齢27歳
姉とほぼ同じ容姿をしています。髪の分け方が逆で左分け。武官向きの性格、能力で、突っ走り気味。姉と比べればマルイレルに対する感情は穏やかで、いい人が見つかる事も吝かではないと思っている。元気娘。現在教導官も兼任。お酒は体質的に下戸。
ウォーリック
アイゼナッハ王国軍第4軍騎士将、少将、常酔将軍。
身長153cm体重82kg年齢38歳
ドワーフのような低い身長に太いからだ、短い手足の怪力を誇る猛戦士。体に似合わず騎乗が得意で騎兵隊を指揮、顔に似合わず事務から兵員管理、物資輸送まで器用にこなす、ドワーフとの相違点は髭を生やしていないこと。フレッドから、常如何なる場所でも飲酒する事を許すという言質を取っている。結果として、常に飲んでいるが、酔う事による不利益は一切受けない異常体質。酒のコレクションが多いため、アルトが狙ってる。
クーンルール
アイゼナッハ王国軍第4軍騎士将副官、大佐。
身長176cm体重67kg年齢32歳
針金のように細いからだと、それに反して広い肩幅を持った男。くすんだ金髪に赤味がかった瞳の男。上司と同じく騎乗に長け、特に騎馬の調練に才能を発揮する。既婚。
ジョレラ・パトリシア
アイゼナッハ王国軍第5軍騎士将、少将。
身長164cm体重SEC年齢29歳
紫に近い癖のある巻き毛を腰まで伸ばした妖艶な女性。実はキュリアに錐剣を勧めた人物で、本人は刺突を主とした細剣を使用。しかしながら、実は足技を主とした打撃系の戦いを得意とします。対人戦闘のみに特化した戦士です。
お酒は大好き。色気むんむん姐さん。
タラップウェル
アイゼナッハ王国第5軍騎士将副官、大佐。
身長187cm体重86kg年齢28歳
片耳が無い、赤毛に茶色の瞳。男としては稀な純呪式師です。過去の事故により、腰に障害が残り動きが阻害されています。片耳がなくなったのもそのときの事故の所為。非常に生真面目な押さえ役の人です。苦労人。
リッパー・シャンプール
アイゼナッハ王国軍第6軍騎士将、少将、伯爵。
身長172cm体重79kg年齢53歳
口ひげを生やした頭のやや薄い男。元々近衛騎士団の団長だった男、貴族としてそれなりの爵位と縁故をもつ、ブリストルと同じく他の貴族との緩衝役。本人は、あくまでも国家に忠誠を尽くしている、逆に言えば王族であろうが大貴族であろうが気にしない反面、王からの命令が無ければ何もしない。言われればするけど、言われなければ不動。立場上、他の方から浮いています。
ベリオラ
アイゼナッハ王国軍第6軍騎士将副官、大佐。
身長171cm体重SEC年齢37歳
レーベルンの姉。同じく大柄な体を持っているが、やはり事務向き。彼女がリッパーと組まされたのは、挙動が礼儀正しく貴族との折衝に向いている事、式典などに出席する事を苦にしないことなどが上げられる。リッパーと王都防衛と言うよりは、予備役の管理と後方の観察を主務とする。既婚2児の母。
シーラ
身長132cm体重SEC年齢恐らく9~10歳
マウゼルの街から帰る途中、アルトとバイエルラインによって凶賊から救出された少女。その際両親は死亡、現在メイリンが保護している。殆ど喋らない。
リル
身長120cm体重SEC年齢7歳
家族を貴族の戯れで殺された娘。しばらくの間栄養失調状態だったため、年齢よりは小さく見える。最近は漸くふっくらしてきたが、それでも幼く見えるのは生まれつきだろうか。少しばかり、テンポのずれた話し方をする。現在メイリンの保護を受けている。
思ったよりも多くて大変だった。
まだ居るんですけどね。ウィルキンズさんとか、他にもちらほら。