設定 暦 地理
設定資料 その2
前述のとおり、暦と季節、さらに主な祭日などに関しての記載を行います。
地球における月 気候 アルトが現在居る世界での呼称 日数
3月 4月 温暖期 緑幹の月 59
5月 6月 乾季 黄天の月 60
7月 8月 雨季 青枝の月 59
9月10月 温暖期 赤空の月 59
11月12月 涼期 白根の月 59
1月 2月 寒期 黒地の月 59
緑幹の月・ 1日 年始
3日 新年際 年始は家族などとしめやかに過ごす物であり
新年際は国家規模の行事として行われる。
黄天の月・45日 顕現節 神が始めて顕現した日と言われている。
青枝の月・10日 水精の祭 現在の信仰以前の精霊に対する祭。水鎮祭。
赤空の月・25日 豊穣際 収穫を祝う祭。もっとも盛大に行われ、地域差はあるが2日から3日かけて行われる場合が多い
上記が主な行事・祭日になる。
自転周期と実際の時間に対する誤差は、8年に1回1日減らす事によって釣り合いを取っている。減るのは黒地の月、これが58日になって、新年。
気候に関しては、温度差はそこまでひどくはありません。アルト達のいる所(アイゼナッハ王国)は地理的に見ると、比較的に赤道に近い位置になります。
彼らのいる大陸は、南半球にありますので、北にいくほど暖かくなります。しかしながら、南方も精霊の加護などがありますので、温度にそこまで大きな変化はありません。
アイゼナッハ王国近辺は、夏はうだるような暑さになります、同時に雨季も来ますので、蒸すような暑さになります。しかし、逆に言えば雨季と夏が同時に来るので、砂漠地帯のような猛暑などにはなりません。
冬には雪が降る事もありますが、積もる事はまれです。
無理矢理分類するならば、温暖夏季湿潤気候、もしくは温暖冬季少雨気候になるでしょうか。
植物相的には、温帯の物を主軸に、精霊の加護が強い地域には、それ以外にも生えていたりするので、多彩な植生を見せます。
反面、動物、特に野生動物に関しては、穢れ物との淘汰作用であまり多くは生息していません。
野生動物と穢れ物に関しては、以前にも述べたとおり、一度でも人間に害を与えてそれが報告されれば、穢れ物扱いになりますので、以前は野生動物扱いでも、現在は穢れ物に認定されている場合などがあります。
P・S
前回の話を、早速改変しました。何でかと言いますと、古い方の資料を見ながら書いたので、今書いた説明と明らかに齟齬があるからです。
お詫びを申し上げます。
次は本文になります。