設定資料・色々
長らく間が開きました。
しかも復帰第一弾が設定資料…ダメかね?
本編の続きもこの後で載せます。
今回乗せているのは、もうあまり本編には関わらない所や裏設定などですね。かかわってくるところは濁しています。宗教については、今後にも多少関係があります。
まずは言葉
言語 大陸ごとでは、ほぼ共通。方言などは存在する。亜人などは独自の言語を持つ。現在主人公のいる大陸の人族共通言語は、エルトラム語
文字 キリル文字のような字体 種類は34種 筆記体のように書くのではなくブロック体で書く。
文法 ラテン語などに近しい。単語、名詞には、性があり、それによって文章の変化も起こる。主人公は、ヨーロッパ言語を多く習得しているので、慣れるのは早いはず。
続いて単位あれこれ
お金 ガランが単位。銅貨一枚が1ガラン。後はそれぞれ100倍で銀貨、10倍で銀板、10倍で金貨、100倍で金板。銀板や金板は、大きな取引なので使うので、一般にはあまり流通していない。1ガランが感覚的には300円ほど。
距離 ヤード・インチ法に近しい。1インチがリル、ヤードがフィール。マイルなどは使われなくて、3,9kで1里となる。
重さ 10gで1パト、10kgで1ルパト、1tで1トパト。でも、樽幾つとか、人何人分とかの重さのほうが通りがいい。
時間 ほとんど地球其のまま。実は一日が、24時間と2分ほどなので、地球とは6分ほど差がある。8年に1度1年が1日少なくなる。時間は、町では鐘で知らせているが、鐘を鳴らす時間は町によって様々、2時間だったり1時間だったり、城や教会などでは15分おきにも鳴らしている場合が多い。
さらにランクあれこれ
ランクは、何処でもEからA。穢れ物のランクに限ってGからS。とりあえ
ず穢れ物のランクを紹介。()内はイメージ
G なら一般人でも何とか倒せる(軍鶏とか)
F だと戦闘経験がないと厳しいレベル(野犬とか)
E で専門職ならば、つまり戦いを経験した事がある兵士などなら、何とか1人で戦えないことも無いといったレベル.確実を期すならば2人はほしい。(猪とか)
D は、専門職が3人から4人ほど総がかりでかかるか、一級の腕が必要。 (虎とか)
C になると、軍の部隊を動かすレベル。指揮官をつけて2~3分隊は必要つまり10から30人でかかるレベル。個人で倒せれば、かなりの腕前、一流の仲間入りという感じ。(C級内で差がありすぎる)
B級以上の穢れ物は、なかなか遭遇できない。B級とC級の壁は厚く、C級は玉石混合のような状態。おかげで種類だけなら一番多いのがC級になっている。(数だけならGやFのほうが圧倒的に多い)
B級 あほの様に強い。中隊規模の軍隊しかも、各兵種をそろえた混成部隊で150人から250人掛かり。もしくは特殊な武器を持った一流がチームを組んで倒す。多くの倍が特殊能力などを持つので、対処方などが必要。
A級 どうにもこうにも対処できない。超一流が伝説級の武器携えてチームで当たらなければならないレベル。これを倒せば勇者扱い。天災といっても過言ではない。その分めったに居ない。名前持ちの物もいる、たまに自我を持ったりして、S級になる奴なんかも居る。A級とS級にそこまでの差は無いが、神の加護とか思考能力の問題で、戦ったらだいたいS級が勝つ。
S級 特別クラス。実は穢れ物の分類ではない。自我を持ち人との共存を望んだA級や、神に使役されていた神獣、神の祝福を得た存在など。基本的には、人間に敵対しない。ただし不用意にテリトリーに入ったりするとやられたりもする。A級が暴れた時などは、S級に退治を依頼したりする。出てきただけで、誰も勝てないので抑止力になっている側面がある。神もその辺を望んでいたようで、S級のやつらも理解している。
堕天 なぜか存在した、狂ったS級やS級並の力を手に入れてしまった穢れ
物など、抑圧なしに力を使うので、S級でもなかなか手に負えない。
過去に4回顕れているが、1回はS級が総がかりで、後は、神様が出
てきてぺちっと倒してる。
同じC級D級でも、かなり強さには差がある。ガルムはいい例。いろいろな要素が関係してくる。傭兵や冒険者のギルドランクもC級が壁、Cになれるかどうかで一人前かどうかが決まる感じ。
ちなみに、ガルムはC級。強さだけなら、Dの真ん中くらいだけど、頭が良くてつかまりにくい。毒がある。毛皮や牙、肉に価値がある。集団で動く習性がある、などといったことによりC級に入っている。
穢れ物かどうかの判断は、人間を襲うかどうか。家畜やペットではない野生
動物が、一度でも人間を襲えば、見事に穢れ物認定。家畜の事故で人が死ん
だりしても認定されることは無い
最後に 神様・宗教
女神・創生神・主神と三つ揃いのナーガス様。ナーガスをメインに総勢5柱の神がいる。信徒は自らのことをナディンと呼ぶ。宗教は基本的に、1つしかないので、何々教会とか何々教とはいわない。精霊信仰は、めったに出て来れない神様よりも、いつも世界の管理をしている精霊たちに、感謝し崇め様と言う姿勢なので、宗教上反発はしない。むしろ敬虔な信者ほど、直接崇めるのも恐れ多いと、精霊信仰に傾倒していく傾向がある。神様は、いろいろな場面で顕現しているので、実在を疑うものはいない。無神論者なんてナンセンス。ただし、一度どこかで顕現すると、しばらく出て来れない。しかも、前回ナーガス様が出たから今度は他の神様、といったことも出来ない。神が顕現するためには、特定の条件がある。他の4柱は徐々に出していきます。5年ほど前に、1回顕現しているので、後しばらくは出て来れない。でも声を聞ける方々はいます。存在しないという事ではなく実体化できないということ。