幕間劇 ガタ漫 二人のショートショート1
改訂版ですが、変えようが無いので、このまま掲載。
一寸考えたのですが、他の所で改訂版についてこの二人に語っていただこうかと思います。
作品中では、出番の出しようのない二人の会話・・・
ラ「ラッセルです」
バ「バウマンです」
ラ「作者は、早速話に詰まったみたいだね。虎の子に取っておいた設定小話を、早々に出してきたよ。ストック切れが、早い早い。昔のパルサー並み」
バ「まぁ、上でも言ってるように、劇中では、もう台詞も有りそうに無いしな。俺もお前も死んでいるし。回想で出られれば御の字って所だろ」
と言うわけで、早々に退場した師匠コンビに語って頂きます。
バ「そもそも当初は、俺たちが主役だったんだよな。原案では、アルトはチョイ役で、漢臭い話を想定してたんだよな」
ラ「ああ、許可とってないから、名前は出さないが、コンビの傭兵の話に触発されて書き始めたからな。もっと黒い陰謀劇に、異世界で巻き込まれる中年コンビって話だった」
バ「誰が読むんだそんな話」
ラ「だろう、だから作者も早々に話を変えたんだよ。あるとは初期設定だと、元々異世界に住んでる住人で、俺たちから技能を叩き込まれた結果、王になるって話だった。王子って設定だったし、ただし、裏で操ってるのは俺たちって言う話だった。俺たちは、混乱に絶望して壊れた中年二人って設定だしな」
バ「なおさら誰が読むんだ?初っ端から設定が破綻しとる」
ラ「だから、それは廃棄されたんだよ。1晩でプロット立てて、愕然としたらしいぞ、作者が」
バ「俺たちの、キャラクター自体、他からの転用だしな。新鮮味も少なかったんだろ。元々は、作者が、友達とやってたTRPGのプレイキャラだったし」
ラ「お前は、名前もキャラも原型が丸分かりだしな。」
バ「作者が、{ジーザス・JESUS}とか{拳児}大好きでな。外見も殆どそのまんまだな。傭兵・師匠・父親代わり・引退を望むってところが共通点だな。Cvは、秋元羊介だそうだ。こっちは師匠つながりだな」
ラ「まぁ、趣味の塊だからな、キャラ成立までの道のりが。俺の場合は、変な戦艦を作ることに定評があるイギリス海軍の艦船名からだ。アドミラル型・ラッセル。元々提督の名前なんだから、提督の名前が原案で良いと思うんだがな」
バ「お前の死に方は、その戦艦の沈み方から引っ張ったらしいぞ。機雷で沈んだらしいから、別名が小型特殊核地雷のSADMで吹っ飛んだらしい」
ラ「雷しかあってねえよ。しかも本名称じゃねえし」
バ「本当にどうでも良い設定だが、俺とお前は、元は同じ傭兵団所属で、団名は{デザートラビット}だったそうだ。これもジーザスのネタだな」
ラ「俺が作ってたチームの{マーチング・コックテイル}は、北欧神話の行進の酒からそのままだな。ちなみに、俺のファミリーネームは、中々決まらなくてこのマーチングから、マーチ・ジャスパーで取ったらしい」
バ「銀河英雄伝説か、しかも外伝。どうでもいい所のネタで悩みすぎだな。おかげで、スタートダッシュで息切れてる」
ラ「だな、今からもう一度プロット立て直しだそうだ」
バ「大体しゃべったかな。細かいネタは、ほかにも山のようにあるが。もしかしたら、他の所で使うかも知れんからな」
ラ「ああ、Mkのメンバーの話とか、お前の家族話とかな。どっちに転んでも鬱展開だし。なんせ、俺たちメインのほうが、時間賭けて作ってて、プロットも、設定資料も、本文も、書き溜めてたしな。いつか手直しして公開する予定らしいぞ。出来ればだが」
バ「今の投稿も、満足に出来てないのにか?取らぬ狸の皮算用が、暴走中だな。そもそも、どう転んでもハッピーエンドにならないから投げたのに、まとめることなんか出来るのか」
ラ「暗い設定がすきなのに、ハッピーエンド重視だからな。今回の投稿にも、タグにハッピーエンドって入れたかったけど、怖いからまだ入れてないって言ってた」
バ「入れられる日が来ると良いがな。それでは、この辺りでお別れだ」
ラ「また出るよー」
どやかましい……でも、また出したいとは思っています。思い入れは有るけど、なんかこの2人に関しては、ハッピーエンドの概念を、勘違いしてた。おっかしいナー。
ラ「おかしいのはお前の脳内じゃ」
改めて、どやかましい……
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