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ブックマークと評価ポイントといいねについて

このエッセイを書いた当時と、なろうのシステムが変わっていますので、ここに書かれている内容は今となっては正しくないですが、せっかく書いたので消さずに置いておきますよ。

なんと、前回のエッセイに、いいねが1つ付いていた。

評価も5増えていた。


マジかー。

ああいうのもお好きなんですね。


あのエッセイは、読者の方、このエッセイ的には妖精様が、「何だこれ?」と呟き遠巻きにして眺めているのが正しい姿だと思っていたのだけれど、妖精様の好みというのは思ったよりも多様らしい。


こうしてまた一つ、妖精様の嗜好が明らかになったのだ。



さて、それでは、ブックマークについてだ。

と思ったけれど、まずはブックマークを含む、なろうの謎の数字について、なろうで小説を書き始めて7ヶ月目の私が理解している範囲で語っていこうと思う。


なろうで小説を書いていれば、「作品情報」というページで「読者の反応」というのを見ることが出来る。


そこに「総合評価」「評価ポイント平均」「評価ポイント合計」「評価者数」「ブックマーク」「いいね」「感想」「レビュー」という項目があり、それぞれ数字が表示されている。

更に「アクセス解析」もあり、そこから「総合」「エピソード別」「日別」「月別」のアクセス数が見られるのだ。


最初、これらを見た時、どうしてこんなに色々な項目やら数字が必要なのか、理解できなかった。

特に評価って何?総合評価?評価といいねって何が違うの?

どうしてこんなにたくさん数字が必要なの?


バリバリ文系にとっては、理解するのも面倒なので、スルーして、「アクセス解析」だけをチラチラ眺めて楽しんでいたのだけれど、最近になってもう一度、謎の項目を見返してみると、なるほど、どれも必要な数字なのだなと思い直したのだ。


それぞれを、私が理解できている範囲で説明していくと。


「アクセス解析」のアクセス数、つまりPVというのは以前のエッセイでも書いたけれど、誰かが1話読めば1PVが付き、同じ読者が20話ある小説を一気に読めば20pVが付くのだ。

だから、話数が多い小説の方が、PVは伸びやすい。


「評価ポイント」というのは1つの作品に読者1人が★1つから5つまでを評価をとしてつけるもので、★1つが2ポイントになる。

要するに星の数×2が評価ポイントになる。

評価の星数は「★4をつけたけど、最近この小説面白くなってきたからやっぱり★5にしよう」と思えば途中で★数を変えられる。

でも1人の読者がつけられるのは、1つの作品につき、★1から5までなので、読者1人につき評価ポイントは10ポイントまでしか付けられない。


「評価ポイント合計」は、20人が星5をつければ、評価ポイント合計は200ポイントになるのだ。

「評価数」で評価をしてくれた人の人数が分かる。

「評価ポイント平均」はそのままの意味だ。評価してくれた人がつけた評価の平均星数が分かる。


「ブックマーク」は1人が1作品につき1つ付けられる。

第2話につけておいたブックマークを第5話まで読んだからと第5話に付け直しても、ブックマークの数は変わらない。

読者1人につき、付けられるブックマークは1つだけ。


「総合評価」は、評価ポイントのポイント数と、ブックマーク1つにつき2ポイント与えられるブックマークのポイントを足したものが総合評価のポイントになる。

そしてこの総合評価ポイントが、ランキングを決める数字になるのだ。


だから、なろうで小説を書くうえで、ランキングに食い込みたいのなら、1番大事なのはこの総合評価なのかもしれない。

いくらPVが伸びても、評価ポイントとブックマークが付かない限り、ランキングは上がらないのだ。


「いいね」もランキングには関係がないけれど、作者側からすると、かなり重要な数字になる。

作品の各話に1人1つずつ付けられるのだ。

各話ごとに付けてもらえるので、小説を書いている側からすると、1話書き上げるごとに妖精様につけてもらえる、癒しポイントだ。

いつもより沢山いいねがつくと、妖精様はこの話を気に入ったのだなと分かる。妖精様の好みを知る、貴重な指針になるのだ。

あと、いいねがつけられると、普通に嬉しいので、話の続きを書く原動力にもなっていく。


きっと300話くらいの小説を書いている作者様にとって、たとえランキングにとって重要であっても、作品につき1回しかつけられない評価★ポイントやブックマークしかなかったとしたら、かなり長い間、孤独の中で書くしかない気がする。

毎回つけてもらえる「いいね」は孤独に書き続ける作者にとって、かなり重要なのだ。


私は、いいね、が一番好きだ。


アクセス数は、わりと謎な集合体に見える。

何を考えているのか分からない、謎の生物妖精様が遠くで群れているイメージだ。

興味深くあり、嬉しい存在だけれど、あまりにも実態がなくてちょっと怖い。


しかし、いいね、をつけてもらえると、謎な生物だった妖精様が、急に意思を持った一個体になる。

この作品を多少なりとも楽しんでくれている妖精様がいて、いいねを押して下さっているのだ。

わざわざログインして、わざわざいいねを押すという、面倒な作業をわざわざしてくれる妖精様。

なんてありがたい個体だろう。

話の続きを期待してくれているのだろうか。


そしてこのエッセイを通して広く妖精様方に訴えたいのは、なろうで妖精様が少しでも気に入った小説があれば、評価★をつけてあげて、ブックマークをつけてあげて欲しいと言うことだ。

それの数字が、小説を書く原動力になるはずなのだ。


そしてその小説の続きが少しでも読みたいと思えば、いいね、をつけてあげてほしい。


私は、ここ最近、毎話ごとに7人の妖精様が必ずいいねをつけてくれるので、神セブンと呼びこっそり崇めている。


ついでのように言うけれど、

「感想」は妖精様の中でも奇特な妖精様が気まぐれにくださるもの。

「レビュー」はただの都市伝説だ。


そんな認識でいいと思う。

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