読んでくださる方々の事
先日、なろうで書いている小説のブックマークが100を超えた。
超えると思っていなかったので、びっくりした。
でも、ブックマークが100を超えている小説なんて、なろうに星の数ほど存在するので、それほどすごい事ではないのだと思う。
だから得意そうに「えへへ、100を超えちゃってね」と書く事でもないのだろうけれど、なろう小説を書いている上で、ちょこちょこと書きたい感想やら、思う事もあり、それを小説内の後書きに長々と書いていると、小説を楽しんでる人の邪魔になるかなと思うこともあるので、この機会に、こっちにエッセイとして、こっそり書いていこうと思ったのだ。
こっそりバレないように何かするのが、私は好きだ。
最初は読者について思う事を書こうと思う。
アクセス解析に毎時のPVとして、グラフとなり現れる、読者達。
正直、謎の存在だ。
グラフはポコっと増え、ポコっと減っていく。
お食事時にグラフは減り、くつろぎタイムに伸びていく。
出勤時にもグラフは伸びる。電車通勤なのだろうか。
このグラフの向こうの謎の存在は、ご飯を食べ、ゴロゴロし、生きて生活しているのだ。
そう思うと、誰かの生活記録をのぞいているような気分になって、楽しい。
あれを毎日、チラチラ眺めていると、育成ゲームか何かをやっている気分になってくる。
最初思ったのは、公園の池の鯉だ。
何もいないと思っていた池に、餌を投入すると、ぴちぴち寄ってくる。
え?いる。なんかいる。
最初は少ししかいなかったのに、なんか、増えてきてる!
でも、ここで思ったのだ。
私の心の中だけの事とはいえ、読んでくださる方に投入するものを、餌などと例えるのは、恩知らずで傲慢な考えなのではないだろうか。
鯉と例えているのも、知られれば、気を悪くされるかもしれない。
ちょうど心を読める人?だか霊だか、悪霊だかの話を書いていた時に、そう思ったのだ。
バレるとまずいと。
それで、鯉を妖精ちゃんに、餌をお食事に変換して想像する事にした。
ああ、今日も妖精ちゃんが来ている。
うふふ。やっぱりお食事時には少なくなってる。
あ、今日のお食事は、妖精ちゃん方の好みだったのかもしれない。なんか、グラフが伸びてる。妖精ちゃん方にお食事を楽しんでいただけているのだろうか。
おっと。夜中に妖精ちゃんが食べてにきている。おまけに、いいね、までつけてくれている。ありがとうございます。
今、思ったのだけれど、妖精ちゃんって、言い方はちょっと気持ちが悪いし、呼ばれて気を悪くされるかもしれないから、妖精さんにした方がいいだろうか。
ね。
こんなわけわからない事を、後書きで書かれても困るでしょ?
やはり、秘密のこの場所で、こっそり書くのが正解なのだ。
次回は、どうすればブックマークが100を超えるのか、私なりに思った事を書いてみるかもしれない。
書かないかもしれない。
そんな事、その時にならなければ、私にだって分からないのだ。