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吾輩は豚である

実体験が何割含まれるかはご想像にお任せします。

吾輩は豚である。名前はもうない。

知人には「豚さん」と呼ばれることが多い。さん付けである。

この知人が友人と呼べるかは一考の余地があるだろう。自分は友人だと思っていたのに相手は友人だと思っていなかったなんてことになったらちょっと立ち直れない。

三日くらい引きこもってスナック菓子をつまみながらアニメを見て現実逃避したくなる。


それはさておきこの知人、少なくとも私は友人だと思っているので友人と呼ぶことにしよう。

この友人たち、「さん付け」で呼ぶくらいなので年下なのかと思いきや、そんなことはない。この世界のマナーであると思われる。

とはいえ、年齢的に上の方であることも否定できない。

彼らは過去に傷を持つものが多く、人付き合いの距離感に臆病な部分がさん付けに繋がっていると思っている。この気遣いや距離感の測り方が下手な部分や臆病な部分が心地いい。

吾輩も過去に傷を持つものなのである。


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