序②
水歌と軽くシャワーを浴びて晩御飯も食べ後、部屋に戻って先ずはパジャマを着替え、桌に置いたメガネを被る。このメガネの名前は『メモリ』、VRMMORPGダイブ用のゲーム機の所かな?メガネを着用からベッドの上で横になって目を閉じる、そして小さいな声で呟き。
「ダイブ。」
幾つのCG画象見た後戦国時代の町の中で立ってた。
この町の名前は『サファイア』。昨日、ログアウト前にこの町のホテルに部屋借りたからログインもそのホテルからログインする。
今、僕に居た町『サファイア』は【神原大陸ヤマト】の五大都市の一つ、地球その物コピーしたから何で名前を改めたって?確に『永久の地』は地球その物で舞台として使うけど全ての名前もそのまま使うではファンタジー性が足りないのは決まってるでしょ?だから改名した。
この『サファイア』は現実の日本では京都に当る都市、【神原大陸ヤマト】では最も人多い町。当たり前の事です、古代に辿り着けは京都が首都の時期こそが最もアヤカシ多いの時期、それ以上辿り着けるならばそれこそ伊邪那岐の時まで戻さねばならない。
「ユエ兄様、では今日は何をするですか?ダンジョンへ潜る?それとも人を集め小さいなレイドミッションを受ける?」
MMORPGだからダンジョンやレイドは無くではならない物、『永久の地』でもその類な物がいっぱいいる、それこそが地球規模だからそこら中のゲームでは比べない程にある。現実に居ないな物があると現実で神話に成ったの所もある、例えば日本なら『永久の地』がもう直ぐ運営から一年でも誰でも攻略出来ないのドリブルS級の【大江山】。
「そうだな……もう直ぐクリスマスのイベント始まるからクリスマスのレイドに備えアイテムを貯める為にどっかのダンジョンへ潜るとしようか?」
「うん、わかりました。先ずはギルドホームに戻ってみんなの予定も聞いてみる?」
ギルド、MMORPG経験者なら誰でも知ってるの言葉、プレイヤー組織の一つ形、MMORPGでは一人ソロでプレイもあるなら群れで行動するもある、そして組織ならハーディーとギルドこの二つ形でした。前者なら一時的の物の方が多い、『永久の地』では一つのハーディーでは最大六人、もし同じギルドメンバーではハーディーは最大十二まで増大する。後者のギルドでは開設する時は最低5人要ります、上限はない、そしてプレイヤー自身以外でギルドスキルもあるギルド同士でハーディー組む時ステータス上がるとか色々な特典ある、ギルドに入るっと自分から出ない限り半永続的物。
この『永久の地』でギルドという物は普通のMMORPGとは違う、ゲーム自体の規模も有るからプレイヤー数とプレイヤー達どんな者もある例えば家族みんなで一緒にプレイするもある。だから『永久の地』で一番多いのギルドはファミリーギルド、第二はゲーム友ギルド、第三こそゲームオタクギルド。まぁ、『永久の地』のいい所はその普及性でオタクや引きこもり達はこのゲームが引き金となって家族や社会ともう一度触れ合い機会与えた。でもオタクと引きこもりの方がゲーム知識多いから社会的地位が上がったのも皆の予想外だった。
僕のお父さんとお母さんは『紅月家』入ったから僕も水歌とは違うギルドだった、元々両親は仕事関係で触れ合いが足りないので僕と水歌はその事対しては感想は全くない。そして僕のギルド『神喰』は十二人の小型ギルド、核心メンバーは従姉の紅日弥、紅蒼凛、従姉達の幼馴染み春日翠、僕と水歌、後は日弥と翠のゲーム友七人。どうしてこんな中二感溢れるギルド名前付けたのは日弥に聞こう、ギルド長は彼女だから。
「そうしようか、どうせ潜るから新しいのダンジョンへ行こう。」
「わたくしはユエ兄様が決まったことならどこでもいい、そう決まったなら北門のギルドホーム行こう。」
京都に当るから『サファイア』の町構成も古代とは大差ない、ただ町全体が四方の城壁に増えた、僕達のギルドホームは『サファイア』の北で構えた。
「アカ〜ちゃん、会いたかったよ〜水歌ちゃんも。」
ギルドホーム着いた瞬間親しい声は走り声と共に伝わる、そして瑞々しいの黒い瞳持つ、栗色の髪は腰まで伸びた、約155センチ身長な女の子が二階から飛びて僕に抱きつく後水歌も抱きながら頬をスリスリする。
「はいはい、わたくしも日弥お姉ちゃんと会いたかったよ。」
そう、この身長だけでなく口調も小学生みたいな女の子こそが小さい頃から僕と水歌の母代わり感じの従姉。
「姉さん、だからいつもいつも飛び出しは止めてって言ったじゃないですか。ユエちゃんと水歌ちゃんも久しぶり。」
日弥の後ろにちゃんと階段で降りた蒼凛姉さんがいた、蒼凛姉さんは一つ下で日弥の妹、日弥と同様僕と水歌の母代わりだ。家が近くで居たからいつも日弥と放学後僕と水歌の面倒を見てくれるいい従姉、日弥の方は過保護だからちょっとうるさいけど。
蒼凛姉さんは日弥と違って女の子にしては平均よりちょっと高いの168センチ、キリッとしたの目差しはクールな感じ、程良く膨らみの胸と尻、そして細くな腰、ちょっと淡い紫帯びたの灰色のショートボブ髪形、全てを合わせてクール系美人、日弥からの情報に依ると週に一回告白されそう。まぁ、日弥自分も体の特徴でとんでもないの人気あるですけど。
「昨日がログアウト前に合ったけど……なんで久しぶり?それと翠さんは?」
「翠はシャワー中みたい、もう直ぐ来る。それと一時間で水歌とユエちゃんと合わないと私と日弥姉さんにとって一年のように長いの。」
水歌と抱き合う中の日弥は蒼凛姉さんが返事する前にブラコンシスコン感溢れるの答で返事きた。
自分の高校生活や蒼凛姉さんと日弥の大学生活やアルバイトなどの無駄話しながら、十分位過ぎ後リンっとシステム音が入った。
【ギルドメンバー翠はログインしました。】
このメッセージが受けたと二階からも足音伝わる。
人間ではありえない位の白い肌、桜色の唇、大きいってバッチリしてるの緑瞳、柔らかいの黄色髪、そして一流モデル以上のスタイル、アニメやラノベで良く出るのエルフ、それがギルドの副会長且つ日弥と蒼凛姉さんの幼馴染み翠さん。
「久しぶりね、水歌とユエ。」
「いや、何で翠さんも日弥みたいな言葉を吐くのですか?昨夜振りだけでしょう。」
「久しぶり、翠さん。」
「あらあら、相も変わらずにユエと違い付き合い悪いね、水歌は。」
「いえいえ、ちゃんと久しぶりで返したじゃありませんか?まぁ、それを置いといてクリスマスイベント前の暇つぶしを決めましょう。」
「そうね、竹取物語にしよう。」
「かぐや姫?何で?」
まるで考えなしで決まった翠の提議対して日弥はちょびり頭を斜め、当たり前の疑問を問いた。
「あーなるほど。」
側の蒼凛姉さんは何かを思い付いたの様に両手を小さく拍手した。
「日弥姉さん、他の七人はあっちこっちのハーディーで行動してるから、ここに残ったのはちょうど五人、竹取物語の五人の貴族とはちょうどいいの数だからよ。」
頭いいの水歌も翠の考えをたどり着いたから日弥の疑問を解いた。
「そうと決まれば出発としよう。」
抱いたの疑問が解いたの日弥はソファーから飛び立って気勢よくで叫んだ。