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短編小説

雪メモリー

作者: ネムのろ

凄い話

ある冬の日

作られた雪ダルマ

動き出した



小さくて一人で

走って回って

子供たちが気ずいて

一緒になって遊んだ



そんなお話



ある日目の前に

白いウサギ現れた

「やっと見つけた」

「君は誰?」



帰ろうと、時間がないと

ウサギは言うけど

雪ダルマは断った

「まだ皆と遊びたい」



時間は過ぎ

暖かくなり

白ウサギは

お願いした



「時が来たら帰ろうね」

そして消えて

後には忘れ物の

赤いリボン



そんなある時



雪ダルマは

溶けて消えていった

後には光と水溜り

そして赤いリボン



白兎が震えながら現れて

「さぁ、行こう」

手を差し伸べた

光はそっと握り返した



雪ダルマはもう無いけれど

中身の光がウサギと共に

帰っていった

「また一緒だね」



残されたのは

赤いリボンと

思い出と

一人の子供



「元気でね」

そう言って

子供は家に帰っていった

赤いリボンを手に取りながら



そんな雪の降るいつかのお話


どうでしたか?

他にも色々投稿してますので

気になった方々は是非読んでみてください。

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