67 レベル10
“おおおおおっ、増渕キタ”
“増渕Cだと思ってたらBになってたのか”
“男くさいガッシュチャンネルに華が!”
“いやいちおう三谷もいるがWWW”
“いや、あれは華っていうか毒花っぽいというか、カテ違い”
”でもほんとなんで三谷いるんだよ。こえ~よ”
“やっぱり、ここBランクダンジョンだったんだな”
“Bで普通にやれるDランカーショーゴ”
“増渕が手こずるモンスターを瞬殺ってどういうこと?”
“それってBランカー超えってこと? いや、まじで意味わからん”
“視聴者が一気に増えた。増渕の所から流れてきてる”
“あ~あっちのカメラからは全体視えただろうし、さっきの視たらヤバいかも”
”エンジュの所は視聴者多いだろ”
“エンジュやっぱかわいい。頭一つ抜けてるな。確かどっか北欧系のクオーターだっけ。クオーターって言うか可愛さ4倍だな”
“ここに素で混じれる三谷、強メンタルすぎ”
“エンジュちゃんの所から来たんだけど、三谷って子もなかなかええな”
“あ~~~そうなるか~~。爆弾女も見た目だけはいいもんな”
「もし迷惑でなければご一緒させてもらってもいいでしょうか」
エンジュさんが俺と⁉
いや、肩で息してたくらいだしかなり疲れてそうだし当然か。
「もちろんです。戦うのは得意なのでまかせてください」
「ありがとうございます」
「ショーゴさん、まもってくださいね~」
…………。
もちろん守らないという選択肢はないけど、三谷さんってなんとなく恵を彷彿とさせるから、ちょっと苦手なんだよな。
エンジュさんを加え二人いや三人パーティとなった俺達は更に奥へと前進する。
三谷さんはついてきているだけなのでパーティに数えるべきなのかは不明だ。
戦いは、これまで通り俺一人でと考えていたけど、エンジュさんがサポートをかってくれたおかげで今までになくスムーズに戦えた。
今までソロだったから比較する事さえなかったけど、二人になっただけでこうも違うとは。
やはり、いずれは俺もパーティ組みたいな。
「あっ」
「どうかしましたか?」
「レベルアップしたみたいです」
「失礼でなければレベルを伺っても?」
「今のでちょうど10になりました」
「本当にDランクなのですね」
「嘘なんかつきませんよ」
「いえ、そういう意味では。ただ、この目で見ても信じられないだけなので」
「そうですか?」
「はい。とてもレベル10の強さとは思えないです。絶対私より強いですよ」
「そんなことはないと思います」
いくら何でもBランカーまではまだ遠い。
それにしてもBランクダンジョンだけあって経験値も高いのだろう。
LV9 → 10
Bp75 → 92
HP 52/86→ 71/105
MP 26/89→ 43/106
STR 70 → 90
ATK 66 → 79
AGI 17 → 21
MAG 75 → 91
LUK 6 → 6
スキル 火魔法 ホークアイ
レベルが上がるにつれ、上昇幅も大きくなってきているが、今はステータスの上昇よりも、回復が有難い。




