表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世の俺は「ここは俺にまかせて先にいけ~~~!」と叫んで死んだらしい  作者: 海翔


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/76

25 ロングソード

ダンジョンに潜り配信を開始するとすぐに視聴者数が2になった。

平日というのに有難いかぎりだ。


「皆さんこんにちは。今日の配信始めます。今日は皆さんにお知らせがあります。なんと、なんと武器が新しくなりました~。これでバンバンゴブリンを倒したいと思います」


俺は鞘からロングソードを引き抜き手に携える。


“おい、なんだそれは。まさかそれ使うのか⁉︎”

“やばい。厨二だ。厨二が湧いた”


おっ、さっそくゴブリンだ。

現れたゴブリンへと近づき、ロングソードを一閃する。


「グゲッ」


いままで至近まで近づく必要があったけど、ロングソードは腕の長さを含めれば2メートルくらいある。

かなり離れたところから放った一撃はゴブリンの身体を捉え、切り裂いた。

ロングソードの自重に俺の力が加わり、想像以上に威力がある。

流石に紙とは言わないがゴブリンはあっさりと断ち切れてしまった。


「うん、いい感じ」


“マジか。やっぱおかしくねえか”

“リアル厨二。リアル厨二だ。ヤベエ”


視聴者の反応も良さそうだし、自分でも手ごたえがあった。

こうなってくるとゴブリン一匹では物足りない。

もっといっぱいだ。

もっといっぱいのゴブリンを倒したい。

魔石を手に取り奥へと進む。

それにしても、Fランクダンジョンって本当に人気がない。

誰もが必ず通るはずなのに、今日もだけど誰とも会わない。

おかげでゴブリンだらけだ。


「今度は2匹みたいです」


正直、レベルアップとロングソードのおかげで2匹でも全く怖さはない。


「「ギャギャギャ」」


ゴブリンがこちらへと飛びかかってくるが近づいてくる前に剣を振るい切り裂く。

更に踏み込みもう一匹も袈裟懸けに斬り伏せる。

やばい。

ナイフとは全然違う。

威力も間合いも違う。

これ、ゴブリンなら何匹いても相手に出来そうだ。


“ゴブリンが紙だ”

“ショーゴなんでFランクにいるんだよ。さっさとEランクに行けよ”


「ダンジョンシーカーになったばかりのビギナーなんで、まずはFランクに慣れた方がいいと思って。安全第一じゃないですか」


“ビギナーとなんぞや”

“安全第一? ソロの厨二が? ありえん”


ロングソードがやばい。

まだ3匹だけど、ナイフの時と比べてとんでもなく効率が上がっている気がする。

その後も順調にゴブリンを倒して回る。

やっぱり、この剣を振るってる感じがたまらない。

テンション爆上がりだ。

1ヶ月前まで引き籠っていたなんて自分でも信じられないくらい、テンションが上がっている。

剣を振るうことが、ゴブリンを倒す事が、配信にコメントをもらえることが、お金を稼げることが楽しい。

楽しすぎる。


“これは一皮むけたな。下手なCランカーの配信よりエグイ”

“ストレス解消になる。それにしてもあの笑顔ってナチュラルだよな。ヤベエよ”


この日、ゴブリンの魔石は80を超えた。

ヤバイ。

一日の稼ぎが8万円超えるって、少なく見積もっても月収で100万円いや150万円は堅い。

金額が大きすぎてピンとこない。

Fランクでこれってダンジョンシーカー稼げすぎじゃないのか。

いや、よく考えたら、ロングソードも50万したし手元にはあんまり残ってないな。

それに、まだ全く防具にまで手が回っていない。

稼げることはいい事だけど、まだ駆け出しだし出し惜しみして取り返しがつかないことになったら元も子もない。

お金が貯まったら防具も検討した方がいいな。




【読者の皆様へお願い】


いつもありがとうございます。


皆様のブックマークと☆ポイント評価で作者のモチベーションが保たれています。


興味を持たれた方は是非ブックマークとスクロールして下部の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にお願いします


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
税金どうなってるんやろ扶養は確実に外れそうやけど
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ