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第五話、配信を頑張り天香ちゃんのことを妄想する

しばらくたち時計が朝8時のところに針を刺したのだが、

朝の散歩で疲れているせいか起きれずに結局10時まで寝てしまった。


そして、寝ぼけた感じで時計を見ると10時になっており、慌てて起きだして

急いで髪をセットして、服を着替えて、サングラスとマスクをして身支度をして、

急いで配信用のサムネを作りTwitterで告知をした。


(今日の10時45分からYouTubeで配信をするのでぜひ見に来てください!)

と告知をした。

いつものようにリプを見ていたら時間がないので慌てて機材の確認や身支度などのチェックをした。


そして、待機人数が120人くらいになり告知をしてから30分ほど経過し、10時45分になったところでYouTubeで配信をつけた。


配信をつけて

「皆様、今日は、いかがお過ごしですか?」

とお着いた感じの少しイケボで謎の始まりで配信を始めてしまった。

(なんだか気持ちが悪いな)と思いつつも続けて、

「今日はなんか、たまたま早朝に目が覚めてしまったので、

Twitterを見てくれた方はわかると思うんですが、昨日と同様に秋葉原に散歩しに行きました!」

と言うとコメントで


(朝の秋葉原散歩しても何もなさそう!)

(朝の秋葉原どんな感じなんだろう!)

(朝の秋葉原逆に気になる!)

(そもそもなんで早朝の秋葉原に?)

と言ったコメントが来たので俺は、ゆっくり丁寧に説明を始めた。


「まず、なんで早朝の秋葉原へ行ったかと言うと早朝で暇で散歩しようと考えたときになんか早朝の秋葉原ってどんな感じなんだろうと気になって秋葉原へ行きました!

どんな感じだったかと言うと、なんか想像していたのと違っていて、自分が想像していたのは歌舞伎町みたいな感じで結構人がいるのかなぁと思っていたんですけど、予想と全く違っていて、人があまりいなかったです。けっか何もなかったですねぇ!

でも意外と楽しかったです。」


と言うとコメントでは、

(なるほど、意外といないのか)

(自分でも確認と称していってみたい!)

(なんかわくわくしてくる!)

と言ったコメントが流れてきたので俺は、満足していた。

すると、俺は気分が良くなったせいか調子に乗ってしまい朝、秋葉原へ行く道中に通った新宿駅のことも話してしまった。

「そしてね!秋葉原へ行く道中に新宿駅を通ったんですけど、自分が田舎育ちであんな光景を知らずに通っていたらなんかすごい酔っ払いたちがいてかなり絡まれましたが、怖かったので揺りきって逃げましたwwww

あそこの街なんか本当に怖いですね。」

と調子よく話したものの、よくよく考えたら今の自分の家が新宿にあるので住所特定されるのではないかと少し怖くなったが、まぁ大丈夫だと心の中で言い聞かせて、配信のコメントを見た。


すると、

(あの街はあんなもんですよ。)

(酔っ払い怖)

(気を付けてくださいね!)


というコメントがある一方で、

(新宿から歩いたんですが!?)

(ん?新宿から?)

(めっちゃ歩くやん!)

というコメントが来て一瞬怖かったが、住所を特定されたわけではないし、大丈夫だと言い聞かせて、


「本当に怖かったですね。皆さんもお気をつけて!」と配信で言い

結局そこからだらだら世間話を含めて雑談をしたので、気づいた時には、

1時間半を配信していたので、朝だけで合計2時間配信した。


「それじゃみんなお疲れさまでした。ご視聴ありがとうございました。」

と言って配信を切った。


配信を切り終わると、椅子の上で体を伸ばして、立ち上がって、

Twitterで今日の反響を確認した。


すると、

(やっぱこの人面白いわ!)

(しっかり配信者していて好き!)


と言うようなコメントを流し見しながらいいねしていると、あるコメントが目に留まったそれは、

(初心者配信者で始めたくせにもうTwitterのフォロワーが2000人超えているの草なんだけど)

というコメントである。それを目にした瞬間慌ててフォロワーを確認した。

すると本当にTwitterのフォロワーが2000人超えていてかなり驚いた。

それと同じような感じで、YouTubeのチャンネル登録者数を確認すると1200人になっていた。


その事実を知ると俺はとてもうれしかった。

しばらく足や手をじたばたしていた。


3分ほど経ち落ち着きを取り戻すと、

まずお昼ご飯をコンビニで買ってきて、食べる前に改めてTwitterで、


(なんとTwitterのフォロワーが2000人YouTubeのチャンネル登録者数が1200人行きました!

本当に皆様ありがとうございます!)


と呟くとフォロワーのみんながリプで

(おめでとうございます!)

(これからも応援してるよー!)

(これからもがんばれ!)

といった返信であふれかえり、さらに嬉しかった。


そして、リプにいいねしながら、お昼を食べた。

今日のお昼は、コンビニで買ってきた二郎系ラーメンを食べた。

今日はフォロワーが増えたいた事実を知りとてもうれしかったので

自分へのご褒美として買った。


そして、先ほど配信していたものをパソコンに1時間ほど時間をかけ読み込み、切り抜きの編集を始めた。


自分がどこを切り抜けばいいのかもう見当がついているので、

今日秋葉原へ散歩しに行ったところと、最後の雑談の部分を切り抜き、

そこにテロップをいれて合計で20分の動画を3時間で作り上げ、

早速投稿をした。


(今日の朝配信したやつの切り抜きです!ぜひ見てください!)

とツイートした。


リプでは、

(毎日ご苦労様です!)

(これからも配信頑張ってほしいな!)

(継続は力なりです!がんばれ!)

という返信が多く来ていたので、全部に目を通していいねした。


そのあとすぐに今日の夜やる配信のサムネ作りを始めた。

今日の夜はApexというゲームをやろうとさっき思いついたので

Apexのホーム画面を背景に自分のサングラスとマスク姿を頭から胸のあたりを綺麗に切り抜き、少しテロップを入れて今日の夜やる配信のサムネを作った。


自分は、あまりサムネに凝っていないので慣れない手つきで30分ほどで作った。

少し体を伸ばして、体のコリを取ってから

YouTubeの予約配信を設定してTwitterで告知した。


(今日の19時からApexの配信をやるのでぜひ来てください!Apexで何やるかはまた、配信で!)

と呟き配信までの時間は部屋の掃除をやることにした。


まず家全体の掃除機をかけてた。

引っ越してしてから一回も掃除機をかけていなかったので、ゆっくり全体がきれいになるようにかけた。掃除機をかけ終わると、台拭きを用意して、家のテーブルや自分のパソコン部屋の机を拭いた。

そして、ゴミをマンションのごみ捨て場に捨てに行って、1時間かけて掃除を終えた。


すると、ちょうどよく配信の準備する時間になっていたので機材チェックをした。

マイクの確認やOBSの確認をしたりして

機材のチェックを終えたころにはもう配信の時間になっていたので、Twitterで改めて告知をして配信をつけた。


「みなさんお集まりいただきありがとうございます!

今日は、2時間でどこまでランクを上げられるのかやっていきたいと思います!」


そして、俺のゲーム実況を始めた。

最初は、Twitterで告知したかいもあって同接が200人ほどだったのだが、

配信を始めていくうちに徐々に増えていき、30分が経過するころには500人になっていた。


そして、自分のプレイの方も順調でたくさんキルを取ったり順位も順調に高いので、配信を始めて1時間が経つ頃にはブロンズ2になっていた。いよいよシルバー体に行くと敵が強くなっていてなかなか勝てなくなってきたのだが、自分は自分の力を出し切って、何とかシルバー3になった。そのころにはもう2時間ちょっと経過していたので。


「結果はシルバー3まで行けました!まじで疲れた!

でもさ全然ゲームをプレイしていなかったのに、よくここまでいけたわ!

自分の中ではよく頑張った方だと思います!

一つ謝りたいことがあります!まじで集中しすぎてコメント読めませんでした!

すみません!

そして、本日もご視聴いただきありがとうございます!」

と占めくくった。


そして、今日の配信を終了して、Twitterで

(本日もご視聴いただきありがとうございます!)

と呟き、夕ご飯の肉うどんを作りながら今日の配信の感想をTwitterのリプで確認した。



リプにはいつものように

(今日もお疲れ様です!)

(お疲れさま!)

(今日も楽しませてくれてありがとうございます!)

というリプがたくさん来ておりご飯を作りながらニヤニヤしていた。

そして、肉うどんを作り終わり、テレビでバラエティー番組を見ながら食べていた。


テレビでも、最近はVTuberが流行っているらしく、

VTuberの特集をやっていて、じっくり見ていた。

すると、たまたまそこに自分の推しの水瀬天香ちゃんが出ており、

とても喜びながら見ていた。


その番組を見ている最中に

(自分も天香ちゃんの隣で話したいなぁ!

きっと自分が幸せにしてあげるんだ!)

と妄想していた。


そして、番組も終わり食べ終わると、まず片付けをして、

(今日は、シャワーでいいや!)と思っていたのでシャワーを浴びて

最後にTwitterで自分のことや天香ちゃんのことや世間のことを確認して今日一日が終わった。


(明日も天香ちゃんのために頑張るんだ!)と考えていたら深い眠りに就いていた。

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