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戦う理由

 同時に起こる爆発。それと同時に現れる怪獣や怪人、ヴィランたち。

「絶対に許されない…」

 爆風で私のラーメンが飛んでいった。

「全員纏めて掛かって来なさい!!」

 食べ物の恨みは恐ろしいと言うが、その通りだ。

 手始めとばかりに、眼前に迫るヴィラン軍団を一掃した。



−−−−−−−−−−−−−−−−−



「オォォ!!」

 迫りくる爆風に向かい、拳を繰り出す。背後には少年たち。

「スゲェー!!流石アルティメイターだぜ!!」

 爆風を消し飛ばす拳の一突きに、少年たちは尊敬の声を上げる。

「わざわざこの会場を狙うとは…余程自信があるのだろう。」

 トップヒーローが集結した会場を狙うヴィラン。生半可なレベルではないだろう。

 久々に本気にならなければならないらしい。


「最強のアルティメイターだもん。絶対に勝つよね!!」

 そうキラキラとした眼差しで俺を見る少年たち。

「正義は勝つさ。どんな時であっても。」

 そう言って親指を立てて言う。


 可愛い女の子がいればなぁ…

 という思いは隠し、俺は迫るヴィラン軍団に単身突撃した。



−−−−−−−−−−−−−−−−−



 突如起こった爆発。

 迫る爆風と火炎。

「無事か乱鶯!!」

 愛する妻は、そんな爆風も火炎も、虫を払う様に消し飛ばし、僕の無事を確認する。

「うん、神娘のお陰で無傷だよ。車も無傷だし。」

 そう神娘に答える。

「良かった…」

 安心した様に言う神娘だが、僕は彼女と共にいる時点で何が起こっても安全であると思っている。

「でも、出店が散々な有様だよ…」

「ちょっと締めて来る。」

 額に青筋を浮かべて笑顔で言う神娘。

 予想以上の収益と時間も余り、2人で出店を回ろうと言っていた矢先だった。


 姿を一瞬で消した神娘。

 僕は救助の為に走り出した。



−−−−−−−−−−−−−−−−−



「「ただいま。」」

 お兄ちゃんたちの声が聞こえる。

「おかえりお兄ちゃん。」

 玄関に走っ行き、そう言った私の頭を光お兄ちゃんと岩穿お兄ちゃんが撫でた。


「なんだコイツ…」

「怪獣だよね…」

お兄ちゃんたちが居間でお姉ちゃんの宿題をしているモフ白を見て構える。

「怪獣じゃない!!モフ白!!」

 そんなお兄ちゃんたちに抗議する。

「あ、お兄に岩穿。おかえり〜。」

 畳に寝転がるお姉ちゃん。

「今日からウチのペットになったから。名前はモフ白ね。」

 そう言ったお姉ちゃんは、モフ白に抱き着く。

「宿題もしてくれるし、モフモフで抱き心地最高だし〜、マジ最高なんだよ〜!!」

 

「許さんぞ、白毛玉!!」

 そんなお姉ちゃんを見て、光お兄ちゃんが嫉妬の炎を燃やしていた。  





 

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