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久しぶりに出した感じだね。

「久しぶりに出したんだよ」

そして放課後俺は職員室に行って奥にある相談室の扉を入った。

「待っていました、悟さん」

なぜか会長がいる。

「あ、悟~授業お疲れさま~」

なぜか母さんがいる。

けれど先生がいない。

「あの~会長?先生はどちらに?」

「いないぞ」

「けど深雪の進学について話すなら担当の人との話になりますよね?」

「そんなのだったら君じゃなくて親を呼んで話をするに決まっているだろ?」

あ、そっか……じゃあ。

「じゃあ何で俺を呼んだんですか?」

「ふむ、それなんだが深雪と君の関係をどうするかでの話をするために呼んだ」

「俺と深雪の?」

「そうだ、まず深雪は仕事のためのような形で学校に入学した。これは学力とやむを得ない理由で入学を許可した」

「じゃあ大丈夫じゃないですか」

「いや、そんなことはなく君と深雪の関係、お手伝いさんの仕事なのだか………その情報を報道しようとするであろうヤツらがいるんだ」

「報道?朝の新聞に載せる人でもいるんですか?」

「いや、そこまで大げさではないのだが、昨日新聞部が学校新聞に深雪が入学する事が書かれていてな」

「それだけなら大丈夫じゃ」

「いや、これから先にも深雪の事を記事にすべき色々調べられるだろう、そしたら君との関係もいつかはバレるだろう」

「まあ、いつかは普通にバレそうですけど」

「普通に報道されればいいのだが私の予想だとアイツは『事件!男子生徒が転校生を家に連れ込む!』って感じの記事で新聞に載るだろう」

「く、詳しいですね」

「新聞部は生徒会にとって厄災レベルの相手だからね」

「は、はあ」

「だから今から君と深雪が同じ家でも怪しまれない理由を作ってもらう、そのために呼んだ」

「唐突ですね」

色々と厄介な事になったな。

けど理由かー。

「兄妹とか?」

「髪の色が全く違うだろ」

うーん

「親戚とかは?」

「それでいいか?」

「はい」

そして明日学校生活最大の苦労に襲われる。

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