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映画の散文的感想?② 「タイタニック」

皆様

いつの時間でも良いように


おはよう(*^-^)/


こんにちは\(*^-^*)/


こんばんは\(^-^*)


今日は同じ監督による映画「アバタ―」に沈没させられるまで世界興行収入歴代一位であり、アメリカのアカデミー賞作品賞含む史上最多11部門を受賞した歴史的傑作の散文的感想をお届け致します


今回の随筆ですが

大変もの凄い勢いでネタバレがありますのでご注意ください

本編観賞後だと面白いかもです


主演

レオナルド・ディカプリオ

ケイト・ウィンスレット


脚本・監督

ジェームズ・キャメロン


「タイタニック」


運命の恋。誰もそれを引き裂くことはできない。


素晴らしい宣伝文句ですねぇ

おやぁ~?

またまた加筆修正をしている最中に立ち止まったのぉ?


はたまた、角を曲がったら行き止まりになってしまったのですかぁ?


っと思ったあなた様!


三分の一は当たってますよぉ(笑)


残りの三分の二ですが

一つはお気に入りユーザー様で交流のある香月 よう子様が

私の割烹でこの作品を取り上げて欲しいと涙のリクエストが!!!!

いや泣いてないですけどね(^_^;)

(注意※私はチェッカーズ世代ではありません)

((広く大きく知識があるだけです!?))

(((注意※私は見た目は大人 中身は子供 (のつもり)です)))


もう一つは12月26日の深夜!

テレビ放映されるからです!!!


あれ?

でも関東だけでしょうか?

 

しかし、何度も放送されているのでテレビ放映用に編集されてしまっているバージョンかもしれませんが、興味を持たれたまだ見たことがない方はテレビでも放映しますよぉー


っと私も大好きな作品ですので宣伝させてください!!


しかし、やはりテレビ放映用に編集されて短いバージョンよりも濃縮された三時間の壮大な物語をぜひ!

DVDまたはBlu-rayで体験して頂きたいですね


もはや定番となった私と作品の出逢いからお話します

(また過去のお話!? しかも何か長くない!?)


「タイタニック」が三時間の映画なので、私も長く散文を書き連ねていきますよぉ


まずは忘れることのできない1997年の簡単な説明をば


「スターウォーズ」が公開20周年となり「スターウォーズ特別編」としてルーク・スカイウォーカー三部作が公開されました


そして旧劇と呼ばれ、終わらないんかいってツッコミを入れて「魂のルフラン」が流れて期待度テンションMaxボルテージで夏を待ちわびることになる「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版シト新生」

 

記念すべきコナン最初の映画であり電車が交差するシーンでテーマ曲流れて泣いてしまった「名探偵コナン 時計仕掛けの摩天楼」


待ちに待った夏、前作を超えるどころか、どうして作ったの? っと思ってもスピルバーグ様、それでも私はあなたの映画が好きですと心から言いたい「ロストワールド ジュラシックパーク」


映画館で口を開けて茫然となった「The End of Evangelion 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」

 

そして、大本命として登場したわけでもなく宮崎駿監督最新作として公開され、瞬く間に社会化現象を巻き起こし、私的には最後の台詞だけがどうしても納得できない「もののけ姫」

 

っとこのように代表的な作品を書いてみましたが、すごい映画ばかりだったのですよ!!


劇場で「エヴァ」のポスターには「だからみんな、死んでしまえいいのに」と書いてあれば、隣を見ると「もののけ姫」は「生きろ」と書いてある


もちろん真剣にどちらも作品を表現する最高の宣伝文句ですが、最初は思いましたよ


「気持ち悪い」


って(笑)


まぁまぁそんなすごい年でして、ましてや「ターミネーター2」がマイベストナンバーワァーンムービーで、その監督、ジェームズ・キャメロンは私が大好きで大好きで愛しい映画監督様でして

 

えぇ


最後の締めくくりは「タイタニック」と心に決めておりましたとも!


「タイタニック」公開となる97年にはその当時キャメロン監督全ての監督作品、または脚本のみの作品を全て拝見しておりました


私的には期待しかなかった最新作「タイタニック」


しかも当時の映画史上最高の製作費で作られた超大作!

(お金の問題ではないですけどね(笑))


しかし、私の耳に入ってくる公開直前の評判は、とっても最悪だったんです


「最低の出来栄え」とか「キャメロンはタイタニックと共に沈んだ」とか「キャメロンは海を舞台にした映画で成功できない」とか散々な言われようでした


それでも私は人が見た評論、ましてや様々な観点から見ている評論家様の言葉を真に受けることなく、映画を楽しみにしていたのです


その当時のことを鮮明に思い出しますと、冬の映画、つまり昔でいうところのお正月映画として公開される「タイタニック」には強敵がいたのです(―_―)!!


それはすでに本国アメリカ公開され前評判がとっても良くて予告見ても絶対面白い以外の感想が言えないであろう「メン・イン・ブラック」の第一作目!


結局何だかんだ冬休みになりまして仲良しグループで映画へ行くことに!


もちろん美しきレオ様を見るために映画館へ参上したのですが……ここで悲劇が!!!


友人の一人が映画の上映時間を見て衝撃の発言を口にしてしまったのです


「え!? タイタニックって三時間もあんの!? 無理!! 違うのにしない?」


その発言に同調していく人が次々に現れる事態に発展!


どうやってこのピンチを切り抜けて愛しのキャメロン監督の最新作であり


オスカー・ワイルドの小説のような破滅的な男達の魂が交差する映画「太陽と月に背いて」と


壊滅的な青春の一ページを描いた「バスケットボールダイアリーズ」の端正なレオ様が


「ロミオ+ジュリエット」に続いて正統派な恋愛映画で


しかも超大作、しかもだからキャメロン監督の最新作だからぁ~!


どうにかしてみんなを丸め込めようと妙案を思考していたのですが、結局は私一人だけが駄々を捏ねているようになってしまったので


「赤城さん、悪いんだけど違うのにしよ?」


っという一言で


「う、うん……ごめんなさい……」


っと涙と一緒に言葉が零れました


「他にオススメの映画って今何かある? 赤城さんが見たい映画で良いよ」


「……じゃあ、メン・イン・ブラック……」


見終わって爽快感はありましたし、みんなも「面白かった」「ウィル・スミスカッコ良かった」と言ってくれましたし、一緒に見れて楽しく感想を言い合えたのですが、やはり私はレオ様に、キャメロン監督に未練たらたらで……


結局、私は「タイタニック」を公開している時に見ることができませんでした


とんでもない大ヒットとなりロングラン上映をしていたのですが、それでも見に行く気になりませんでした


一度逃したので縁がなかったと諦めようと思ったのかもしれません


最初の酷評から一転して「タイタニック」はアカデミー賞において「ベン・ハー」と並ぶ史上最多11部門で、興行収入はその当時の世界記録を更新して


「絶対に沈まない」


「タイタニックの氷山となる映画は現れない」


と言われるほどの超ヒットを記録したのです


映画の評価がヒットで一転した光景は不思議でしたね


そして、公開しているにもかかわらず、ビデオが販売されたのです


私はお小遣いですぐに買いました


ビデオでは前篇、後篇と分かれていて衝撃を受けましたね


駆け足で家に帰り、すぐにビデオデッキへ入れて大音量にして上映を始めたのです


はい!

ここでやっと映画のあらすじへ出航です



タイタニック号が沈没してから84年後の1996年。深海のタイタニックの調査団が見つけた金庫をこじ開けて出てきたのは捜しているブルーダイヤではなく、古ぼけた一枚の紙切れ


 失望していた彼らだったが、紙切れを綺麗に洗い流すと裸体の女性が浮かび上がり、その胸には彼らが捜しているダイヤを身に着けていた。


一枚の絵画の発見のニュースをテレビで見たある老女はタイタニック沈没事故から奇跡的に生還し、今では100歳を超える絵のモデルだった。


彼女が語り始めた物語は、タイタニック号の悲劇の前に灯された恋人達の愛と尊き人々の物語だった――


自由と自らの夢を真っ直ぐに見つめ、純真を具現化したようなジャックを演じるレオ様


貴族の縛りから解き放たれたい、真実の愛と自由を夢見るローズを演じるケイト・ウィンスレット


悪役を演じたビリー・ゼインのキャルも私は素晴らしい演技でしたし、彼がいなければ二人は結ばれることなどなかったと思うのです


恋人達を囲む人々が本当に魅力的で、何よりも芯がはっきりとあり、優しさだけではない厳しさと愛に溢れていましたね


特に出番は少ないですが、名優キャシー・ベイツが演じたモリ―はこの映画の中で好きな登場人物の一人です


シーン一つ一つに細かな演出と伏線、何よりもキャメロン監督お得意の手法である「言葉の力」が存分に発揮されます


私が「言葉の力」と勝手に呼んでいるだけなのですが、例えば前半の印象的な台詞が後半思わぬ形で物語の重要な役割となる手法です(勝手な命名なのですが(笑))


劇中何度も出てきて使いたくなる印象的な台詞、シーン一つ一つに演出と俳優陣の演技を「映画」という空間に閉じ込める、キャメロン監督ならではですね



名作と言われる映画ではあるのですが、名作と言われると格式が高く敬遠してしまう人がいるかもしれません


そんな敬遠することはないですよ


この作品は娯楽という娯楽全てを詰め込んだ宝の船です


愛という愛全てを描き

命の尊さを心へ大量に流し込み

見たことを後悔させない愛に満ち溢れた作品です


タイタニック号出航シーンの希望と歓喜から一変する氷山に激突し、抗うことのできない沈没していく悲劇と引き裂かれる愛


そして、目を開けていられなくなるほどの眩しい光に包まれ


心を震わせる音色と共に共鳴する世紀の歌姫、セリーヌ・ディオンの力強い歌声に、枯れるほどの涙が溢れ出す


こんなに美しく洗練された物語を超えることなど誰にもできない


できるはずがない


絶対に!


そう思っていました


しかし、それは妄言であったと12年後、キャメロン監督の「アバタ―」を見て人の想像は無限なのだと感嘆する私なのでした


私は20世紀FOXのファンファーレの時点でキャメロン監督の最新作だと一筋の涙を流しました(完全にお馬鹿さんですね(笑))


そして本編が始まれば


今の自分を解き放つことを許容してくれる王子様に恋い焦がれ


アメリカでの成功や夢、希望を持ちながらも避けることができない悲劇に見回れると解りながらも、みんなでどんちゃん騒ぎをするシーンに涙涙


星空を二人で見る何気ないシーンに憧れ


沈みゆく船で母に抱かれながら少女の瞳が見つめる先に押し寄せる海水に恐怖し目を覆いたくなり


船が沈む最後まで演奏を続ける楽団に号泣し


救える命があるかもしれないが、結局は何もできないまま立ちすくむ姿に心押し潰され


愛する人を想いながら眠りに落ち、ようやく会えた瞬間の輝きにボロボロと流れる涙がいつ止まるのかと思うほど


そんなずっと泣いていた映画です


あの主題歌はズルいよぉー!!!!


そうそう

友人たちとの後日談を少々お話します


私は2012年

映画館で「タイタニック」を見ることになるのです


「アバタ―」の影響で3D映画が頻繁に公開されていましたが、タイタニック号沈没から100年として3D映画として再上映されることとなったのです


その時私は一人で見に行きましたが、あの時一緒に見ることが叶わなかったグループメンバーも、再上映の際には映画館で鑑賞し「あの時これを映画館で見れば良かったね」っと集まった時に話したのでした


何度でも見返したくなる映画でありますし、主題歌の「My Heart Will Go On」を聞いただけで涙が全自動で零れ落ちます


大切な人との思い出、忘れることができない物語、一度ならず二度、三度と見たくなる物語はたくさんあります


本作もその一つです


愛は何にも引き裂かれることなどない


恋人たちの愛、友との愛、家族との愛、無償の愛


愛は偉大であり


そして、それは永遠なるものなのだと教えてくれた大切な作品です


そんな作品に出逢えたことに感謝です

あなたにもその出逢いが訪れますように

そしてそれがあなたの心の中で

ずっと生き続けますように


ではでは(*・∀・*)ノ

次回は音楽にしますかね?

感想・評価・リクエストなど気軽にお寄せ頂けたら幸いです

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