音楽の散文的感想?④ セルタブ・エレネル「Here I Am」
皆様
いかがお過ごしでしょう
今回は音楽の散文的感想です
久しぶりに好きな音楽の話をしたいと思います
初めて聞いた時
琴線に激しく触れまくって
ボロボロ泣きじゃくりました
そんな私の猫のように気まぐれ
たまに論理的な散文的感想
今回も少しでもどなたかの琴線に触れて頂ければ本望です
では私のをかしを
徒然なるままに
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2004年リリース
アルバム「No Boundaries」
ベストアルバム「The Best of Sertab Erener」収録
セルタブ・エレネル
「Here I Am」
トルコのポップ歌手さんらしいです
この曲との邂逅は忘れもしないビデオでレンタルした映画の予告編で使用されていた曲でした。
映画本編でも流れるのかなと思っていたのですけれど
何と日本予告編だけのオリジナルで使用したキャンペーンソングであり、本編とは全く関係がなかった(歌詞がちょっとリンクしているっかなって程度?)という変な逸話を持っているのです。
この曲以外にセルタブさんの曲を知らなかった私ですが、最近とあるサブスクに入りまして、とても心地の良い歌声とトルコミュージックが新鮮で耳が美しいと感じています
私の拝聴した印象ですと80~90年代の日本歌謡曲とかjポップに似た残響するテンポがクセになってきます。ちなみにこの曲は英語で歌っております。
サブスクなどではトルコ語の歌も聞けますから、是非セルタブさんの歌を聞いてみて欲しいです
さてさて、此の楽曲のお話に戻りましょう
セルタブさんの脳の奥まで貫く歌声は強く、壮大な転調が繰り返されるサビは圧巻です。
曲調も歌声もドストライク、または二打席連続ホームラン級の素晴らしさなのに、歌詞がこれまた心臓を取り出されるほどの熱情なのですよ
紡がれる言葉はとても聞きやすい英単語ばかりなので、洋楽やワールドミュージックが苦手な方でも安心!?して身に沁みついてくると思われます
歌詞の概要は、タイトル「Here I Am」の通り「ここにいるよ」なんです(青山テルマさんとは方向性が異なる「ここにいるよ」です)
内なる叫びが、自分を呼んでいて、近くにいる想い人を見ていなかった
長い時が過ぎ、ようやく力を与えてくれたあなたに逢える準備ができたの
あなたに逢って、あなたの愛を受け入れます。
私は決して逃げないから、ここであなたを待っています
私はここにいて準備ができたの
愛してます
というような歌詞なのです
不気味なまでのトルコミュージックの壮大さに
刹那を切り裂く美麗な歌声が紡ぐ叫び
この機会にお耳に入れてみて頂きたいです
私はここで映画や音楽、小説などをここにいて逃げることなく愛していると叫びましょう
では
また次回
お逢いできれば嬉しいです
感想・評価・いいね・お気軽にお寄せ頂ければ至福です




