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1.プロローグ

-空間内想定時刻18:45-

荒野にて



はぁ...ッ!

凱旋そっち行ったぞ!

-男が双刀を振りかざす-


任せろよっ!

-違う男が双銃から閃光を放つ-


下がれ凱旋!和裏とナツはミドルレンジ!

失せろ化物!!

-また違う男が指示を出し、黒く大きな筒を構え、漆黒の巨体へと向けた-


シオンッ!もう持たねえって!早く撃て!!

-双剣士と両手剣士が叫ぶ-


よし皆離れろ!行くぞ!!

-男は叫ぶと同時に黒い筒のトリガーを引く、すると黒い筒から光が尾を引いて漆黒の巨体へ吸い込まれ、一段と光が強くなったかと思うと巨体はたちまち爆散した-


はぁ....終わった...リバース...

-そう呟くと手元の黒い筒はデータの断片と化し、完全に消滅した-


おいシオン!ボーッとするな!日没が近いんだ、ベヒモスより凶暴な奴がわんさか来るぜ…さっさと帰ろう

-そう言うと双銃士は懐から「泡沫の結晶」を取り出した-


なんだそれ?

-両手剣士が聞く-


これで街にひとっ飛びだぜ

-双銃士が眼を閉じる、すると水晶が輝き始め、メンバーの体を透き通す-


うっひゃぁぁあ!見ろよこれ、って待て待て俺も連れてけって~!

-双剣士は両手一杯にモンスターの残骸を抱えてメンバーの元へ走る-


さて、じゃあ帰るぞ

-水晶が煌めくとその場には誰も居なくなった-



-これは、空想世界での現実を超越した物語。-



ファンタジーウォーオンライン

~そして歯車は廻り出す~

えー管理人(凱旋)よりさきに執筆させて頂きました和裏です!

ファンタジーウォーオンライン、記念すべきプロローグ執筆終了です~

実は執筆の順番、じゃんけんで決まったんですww

不運?幸運?にも俺が一番手になったわけですw

さてこれからシオンたちに何が起こるか楽しみですー

では管理人(凱旋)!次よろしく!

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