表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移でレベル上げ。  作者: ビッグリップ
1/5

#1謎の少女からの贈り物。

誤字、脱字、おかしな点等あると思いますが、余り気にせず読んで貰えると嬉しいです。

この物語が、どれだけ続くか分かりませんが、自分の好きな様に書いて頑張ります。



「今日はもう上がって良いぞ~!」

上司の山田さんが、皆に声を掛ける。

「やっと今日も終わりか~疲れたわ。上山お疲れ~。」

同僚の【神木 大地】が疲れた表情で俺に声を掛けてきた。


「お~お疲れ様。やっと休みだよ。」

俺、【上山 真】は毎週6日間働き就業時間1週間で80時間になっていた。

「この会社おかしいわ。毎日毎日残業残業で休まる暇が無いし。」


「そうだな。事務系ならまだ良いが、肉体労働だぞ?ブラックだからって30代のおっさんにはキツすぎる。」


「上山、分かる分かるぞ、俺も10年勤めたが、この職場どうしようか考えてる。」

神木も俺と同じ30代で独身のおっさん。

お互い独身貴族で家庭を持たないが、家庭を持ってない為、時間を持て余し、身体は細マッチョで多少そこらの同じ30代より若く見える。


「仕事ばかりで、出会いもないし、事務所の女の子も全員結婚してるし、あ~あ恋人欲しいわ。」

神木は愚痴を溢すが、この最低なブラック会社に10年も居るのだから、無理もない。


「上山は今から暇か?先週休みの日に良い店見付けたんだが、行かないか?」


「また女か?俺はパス。疲れたから家で飯食って寝たい。」

神木は大の女好き、女性を売りにしている店舗には凄い情報を持っている。


「違う違う、近所の飲み屋だよ飲み屋。」


「へ~珍しく飲食店とは、んで?どう良いんだ?」


「それは行ってからのお楽しみだよ。」

今日は久し振りに20:00で仕事が終ったので、近所で飯食うだけなら良いかなと、安易な気持ちで神木の誘いに乗る事にした。


深夜10:00


「食ったな~もう流石に無理。」


「でも、良かったろ?あの店?酒も旨いし、料理が特に美味い。何より看板の女の子が美人ばかりで最高だよな。」


「おお、最高だった。でも、格好付けてお前注文し過ぎだよハッハッハッハッハ」


「仕方ね~だろ男なんだから、美人の前では男前で居たいんだよ。」

お互い家に帰りながら、顔を赤くし楽しく酒の余韻を楽しんでた。


軽度な酔っ払いが2人が気分良く歩いてると、奇妙な光が、遠方で光っている。

「ん?今何か光らなかったか?」

突然、神木が近所の山にある、神社を見ながら俺に聞いてきた。


「はぁ?こんな遅くに光るって、若い奴らが肝試しでもしてるんじゃないか?」

俺は普通にそう思って答えたが、神木からは意外な言葉が返って来た。


「いや…違うんだよ、懐中電灯や人工的な光じゃなく、何か変な光だったんだよ。」

先程まで酔ってたにも関わらず、神木の表情は真剣その物。


「酔いすぎか?それとも疲れてるんじゃないか?何かの見間違いだろ。」

俺達は気持ち良い夜風に当たりながら、小一時間程その場で、山の神社の方向を見ながら宇宙人?幽霊?とか下らない話をしてるとキーンキーンと耳鳴りがしてきた。


「おい、上山!やっぱり何か変だ!神社の方向を見なければ耳鳴りがしないが、神社の方向を見ると耳鳴りがする。」

神木が急に驚きながら、そう言うので、俺も試してみたら、本当に神社の方向を見ると耳鳴りがし、見なくなると耳鳴りがしない。

「俺……気になるからちょっと行ってくるわ。上山はもう遅いから帰って良いぞ。」

神木は興味津々で走り出す。


「お!おい!…アイツあれだけ呑んだのに、もうシラフに戻ってやがる。それに歳も考えろって。若い頃ならわかるが、変な光が見えたからって行くか普通?」

多少は俺も気になるが、神社まで3Kmはある。

シラフなら俺も神木が心配で行ったかも知れないが、距離もあるし酒が残ってるので、危ないから行く事を止めた。

「はぁ~。俺は、大人しく家に帰ろ。」


深夜0:30


家に帰宅後、神木が気になったのでスマホから電話してみた。

プルルルル、プルルルル、プルルルル…プッ

「神木、なんて事ないだろ?宇宙人とか居たなら凄い発見だけどな」

俺は冗談混じりで、神木に聞いてみたが、意外な返答が返ってきた。


「上山、悪いが今から神社に来れないか?出来ればコンビニで大量のお菓子を買って来て貰えると助かる。」

意味がわからない上に、小声で話してきたので、何かあったんだなと理解したが、お菓子?子供でも居たのか?


「なんだよ一体、子供が花火でもしてたとかか?」


「違うんだよ。良いから急いで持ってきてくれ。出来ればチョコレートを大量にな。」


「チョコレート限定かよ。わかった、酒も抜けたし、コンビニ寄ってから神社に行くわ。」

夜中に面倒臭いなと思いながらも、10分後には俺は買い物を済ましてから、神社に向かった。


「え~と、神木は何処だ?」

辺りを見回して神木を捜したが、何処にも見当たらない。

「アイツ…人を呼びつけて何処かに行ったのかよ。」

取り敢えず、スマホから神木に電話してみた。

「現在お掛けになった電話番号はお客様の都合に寄り…」

プッ

「おいおい、電源入ってないのかよ?」

電波は先程通話したから届いてる筈。

「この大量のチョコレートどうするんだ。移動するなら連絡くらいしろっての!」

神社に居る筈の神木が居ないし、深夜で仕事の疲れと眠気で少しイラッとしてきた。

神木が見付からないから帰ろうと思った瞬間、おかしな事に気が付いた。

一般的な神社は普通17:00~19:00には閉門するので入れないのに、何故か門は開いてて、簡単に入れた。

しかも、先程の光が花火だとしても本来閉門してる神社で花火も変だし、あの光が神主の人達が気が付かない訳がない。


何かが変だと気が付くには充分な情報、神木も消えて、チョコレートを持って来いとの奇妙な言い分。

「少し…探索してみるか?」

そう思い、方向転換して振り向いたら、優しい感じの真っ白にボーっと光る130cm位の小さな美少女が居た。


長いストレートのロングヘアに白の下地に華々しい綺麗な色の刺繍の着物を着ている。

まるで、日本のおとぎ話に出て来る小さいお姫様みたいだが、明らかに人ではない。

「へっ…?」

俺は驚きで固まるが、何故か落ち着いていた。だが同時にキーンキーンと耳鳴りがしてきた。優しい感じの光を放つ少女が歩き出し、此方に近付いて来る。


「わらわに捧げ物かのぅ?」

満面の笑顔で少女が聞いて来る。


「え?いや、これは友人に頼まれたから持って来ただけで捧げ物じゃないよ。」

宇宙人か、幽霊か、訳のわからない謎の少女が、急に話し掛けて来た。


「ふ~ん。そうか…残念じゃ」

少女はコンビニ袋を見つめながら、そう呟いた。


「なぁ、ちょっと前に此処におじさん来なかったかな?教えてくれたらチョコレート1つあげるよ。」

少女は目を輝かせて答える。


「先程の子供かのう?」

俺の返答に、少女は、おじさんでなく子供と言って来たので、意味がわからなかった。


「いや、子供じゃなくて、茶色い革の服と、青いズボンを履いてるおじさんなんだけど…知らないかい?」


「あぁ、だったら先程の子供じゃ!」

「わらわが移動させたったわ。喜んでおったぞ。何やら友を待って居たが時間切れで、少し悔しがってたが、今より遥かに良い条件だからと行ってしまったわい。」

移動させた?今より良い条件?何より神木が子供って事?

待ってた友って俺の事か?訳がわからない。


「ねぇ君は、その先程の子供が何処に行ったか、知ってるの?」


「………」

少女はムスッとして、頬を膨らませている。

「…答えたのに。」

今度は目に涙が溢れてる。今にも泣きそうだ。


「あぁ、ごめんね。チョコレートの約束だったね。ハイどうぞ。」

コンビニ袋からチョコレートを1つ取り出し少女に渡した。

少女は満面の笑みを浮かべながら、チョコレートを手に取った。


「やった!」

大事そうに抱えて、可愛らしい声で喜んでる。先程の涙目は何処に消えたのか不思議な位である。


「処で、話が戻るけど、君は先程話した子供が何処に行ったかわかるの?」

少女はチョコレートを食べたそうにチョコレートの包み紙を開けようとしてるが開けられない。


「ん!」

少女はチョコレートを開けてと言わんばかりにチョコレートを俺に渡そうとする。


「あぁ、ハイハイ。」

チョコレートを食べやすく包み紙を破いて渡すと、パリパリと食べ出した。


「だから言ったじゃろうに、先程の子供なら別の世界に加護を与え移動したぞ。小さな菓子を、1つくれたから、わらわの加護を与えてやったし、もう少しくれたら大きめの加護にしてやっても良かったんじゃが、まぁ仕方ないじゃろう。それでも充分新しい人生を楽しむじゃろうて。」


別の世界に移動?新しい人生って?いやいや、それじゃあ神木は…

「じゃあ神木は、いつ帰って来るんだ?」


「…帰ってはこんじゃろうな。恐らく、向こうで一生終わらせるじゃろう。」


「な!な…ふ、ふざけるな!アイツは…神木は…もう二度と会えないのか…」

友と別れの言葉も言えぬまま、もう一生会えないと思うと、愕然としていた。


「そうでもないかもの、お主とアヤツ次第じゃな。」

少女は笑顔で語るが、俺には訳がわからない。

沈黙が約1分、その間に俺は頭の中でこれまでの出来事を考えていた。


そうか…少し読めて来た、恐らく神木はこの少女の加護を貰って別の世界に自ら好んで行ったのだろう、だが行く前に俺にチョコレートを買って来て貰い、この少女に渡して加護を大きな物にしようとしたが、俺が間に合わなかったのと、あの時の光と耳鳴りは、恐らくこの少女が原因だった訳だ。

「して、特別に、お主も行くかえ?そこの袋の中身をくれたら加護を与えてやるぞ?ん?どうじゃ?」

少女は、自信満々で話してくる。

俺も別の世界に行く選択をするのが当たり前にも聞こえるし、何よりチョコレートが欲しいだけの様な気もする。


「ちょっと待ってくれ、加護って言ってたが、どんな物なんだ?それに知りもしない世界に簡単には行かないし、行きたくもない。」

神木に会えるかも知れないが、何が有るか分からない世界に簡単に行ける訳がないし、加護が何なのかも知らないのに、交渉なんて出来る訳がない。

今の世界に絶望してる訳でもない上に、別の世界なんて行きたい何て普通は思わない。


「加護とは、お主の世界でも人より優れた才能の者や富や運を持ってる人間の事じゃ。その者達は前世にて、心の底から神を称えたり清らかな心の持ち主で、加護を授かったのじゃろう。じゃが、今の生で神を称えて無かったり清らかな心で無くても加護の力は発動する訳じゃから、悪人が蔓延る世界に成っても不思議でもないぞ、まぁその様な者は今後の生では大変な事に成るじゃろうがな。」


「ん?今の話だと、神を称えててるが、行いが悪人だとしても加護が無差別で貰えるって事なのか?」

形だけ神を称える宗教なんて腐る程あるだろうし、そんな奴等が加護持ちなんて納得できる訳がない。


「それは無いぞ、神を称える行為は確かに素晴らしい事じゃが、それ以上に、お主らと同じ神の子の人間を貶める様な、真の悪人と思える存在は、次の生では貶められた人間と同じ、又はそれ以上の修行が必要となる。一番重要なのは魂のレベルじゃ。それに、神を称えて悪事をする輩は、来世で其処らの悪党よりも厳しい罰も待っておるじゃろうて。」

なるほど、真の悪人には来世で厳しい罰があたえられる訳か…しかし魂のレベルってなんだ?


「では、別の世界とはどんな所なのかな?」

別の世界、見てみたい気持ちもあるし、興味もあるが、今の、この世界が嫌な訳でも無いし、神木の様に簡単には行く気にはなれない。


「世界は数え切れぬ数程の世界が存在するんじゃ。別の世界はわらわにもわからぬ。お主が心の底から望む様な世界かも知れぬし、またお主の魂のレベルにより世界は決まるじゃろうて。先程の子供と友ならば、同じ様なレベルで波長も合うじゃろうし、同じ世界に行けるかも知れぬな。」


ちょっと待て、だとしたら、この少女は自分で神様と言ってる様なものだが果たして、妖の類いとかは考えられない。この優しい感じの雰囲気は心の底から安心出来る感じがするし、何よりチョコレートのやり取りで、無理矢理奪う事もなかった。


しかし気になる事が何個かある。

「神木は、アイツは何故子供に?」


「それはあやつの魂レベルが子供だったからではないかの?わらわが何かした訳でも無いぞ。」

魂レベル…別世界に行く時に魂レベルが影響して年齢が変わるのか?


「もし、このチョコレート全部君に捧げたらどんな加護が貰えるの?」


「全部!ぜ、全部くれるのか?だったら特大の加護をプレゼントするぞ!」

目の輝きが先程より数段輝いてるのだが…

この可愛らしい少女の神様はチョコレートの数や大きさだけで加護の大小が決まるのか?安直過ぎやしないか?


「加護は別に後でも良いからさ、君にまだ聞きたい事があるんだけど良いかな?」

少女はチョコレートを貰えると思ってるのか、かなり友好的に話が出来そうに感じる。


「答えれる範囲までなら話しても良いぞ。」


「いや、出来れば今聞きたい事を全部教えて欲しい。先に渡すから教えて貰えるかな?」

俺は、そう言ってチョコレートを袋ごと渡すが、正直言って大量のチョコレートは邪魔だし、持って帰るのも面倒なので、チョコレートをあげる事にした。

加護も貰えて気になる事も知れるなら、加護だけ貰うより、この少女情報を貰えたら更に都合が良い。


あの時見た光と耳鳴り、神木が別の世界に行くにしても時間切れの理由、俺が貰える加護が一体何なのか、そしてこの少女の正体。

「じゃあ聞くけど、最初、この神社で光が見えたのは、君が現れたから?しかも耳鳴りも凄かったんだけど。」

少女は目を開き、先程の可愛らしい顔でなく、

真剣な眼差しを向けてきた。


「そうか、やはりお主も見えたのじゃな…」

少女はそう言うと、手を俺の前に差し出し、

その手から、直径2m程の大きな光の玉が出された。


「触れてみるのじゃ。恐らく、お主の答えが分かるであろう。」

ちょっと気味が悪い気もするが、答えが解るってなら、そう思うと同時に触れてみた。

「玉が消えた?」

触れたと思った瞬間光の玉が消えてしまった。


「ん?何だったんだ今の?」


「やはりか…お主、今の気分はどうじゃ?何かわかったかのう?」

少女が優しく微笑みながら聞いてくる。


「え?いや、特にな、何、も…」

いや違う。

明らかに、先程までの自分とは違う感じがする。

ハッキリと解らないが、何かが変わっている。

だが、嫌な感じがしなく、寧ろ心地良い。

「分からぬか、まぁ仕方ない。」

少女は溜め息をつき、少し残念そうな顔をする。


「さて、先程の答えじゃがな、光が見えたのはお主達だけじゃろうし、耳鳴りはわらわが現れて、魂が反応したのじゃろうな、それだけじゃ。」

チョコレートを舐めながら、少女はそう答えた。


俺達だけが見えた光?そして耳鳴りは、魂が反応しただけ?まだ納得行かないが、これ以上は、この事に質問しても意味が無いと思い、次の質問にする事にした。

「君は何者なんだい?神様とか?天使でも無さそうだし。」


「わらわか?名は【アルテ】……神の使いレベルじゃよ。」

神様の使い!…何となく予想はしてたが、天使系って事か!神様かと思ったわ。それでも凄い事なんだろうけど。


「じゃあ次の質問、俺の加護って?どんな力なんだ?」


「様々じゃ、人により特別な力があらわれる。わらわの加護は、切っ掛けに過ぎん。それに加護はお主に先程渡したんじゃがの。」


「え!さっきの光の玉って加護?」


「気付かなかったか。」

少女はフフッっと、鼻で笑っている。


じゃあ俺…加護を貰ったのなら、幸運が舞い込み金持ちに…または才能溢れる人間に成ったのか?


最高じゃないか!

これからの人生、想像するだけで楽しくなってきたぞ!!


これからの人生を、発明やら金儲けで、圧倒的な勝ち組を想像してしまう。


「それじゃあ次、神木が別の世界に行くにしても時間切れってどういう事なんだ?」


「簡単な事じゃよ、わらわが力を与えてからは強制的に移動する仕組みになっておる。」


「ちょ…ちょっと待ってくれ?…先程の光の玉は…その力じゃ無いだろうな?」

俺、まだ別の世界に行くって決めてないのだけど…


「お主は、わらわに選ばれたのじゃ、悪いが強制的に移動して貰う。」


「だっ、騙したのか!」


「別に騙してはおらぬぞ?先程も言うたであろう。加護与え移動させたとな。」

神木の話の時、確かに言ってたな【先程の子供には加護を与え移動した】と…


「いや、あれが加護なんて分かる訳がないだろ!」

俺は焦った、この世界から自分が居なくなり、別の知らない世界に行く事に。


「まぁ、あれが加護と確かに言ってはなかったが、ほれ、雰囲気でわかるじゃろ。」


「雰囲気……なんじゃそりゃぁぁぁ!」

この天使系の少女アルテは…悪魔の使いの間違いじゃ無いのか?と思う。


「そうそう、言い忘れておったわい。お主の加護な、本当に特大の加護じゃから様々な才能や力が表れるぞ。期待するが良い。」

アルテはそう言うと、チョコレートを食べながら微笑む。


「そうだ!加護の話は良いから、俺はこの世界に帰りたいと思えば帰って来れるのか?一番大事な事なんだ!」


「お主の魂のレベルが高く成れば大丈夫じゃよ。帰っても来れるぞ。じゃが、その時お主が帰って来たいと、本当に思うかは、お主次第かと思うぞ。」

俺次第?まぁ取り敢えず、魂のレベルさえ上げれば帰って来れると言う事は理解できた。

そう考えてる時、足元からうっすらと消えて来てるのがわかる。

「ほれ、そろそろ時間じゃ、精々魂のレベル上げに頑張るのじゃぞ。 別の世界でも、わらわみたいな神の使いを探すのも良いかも知れん。」

そう言われ、下半身を見たが消えていた。


「ち、ちきしょょょう!加護持ちで、絶対にこの世界に帰って来るからな!」


そう言って俺はこの世界から消えた。




































第1話を最後まで読んで貰えて嬉しいです。

取り敢えず、プロローグ終了です。

次の話から転移して、物語が進みます。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ