第3章 爆走!逃走レクサス対遊撃捜査班
「さぁ、乗れっ。」
と、男は言った。
「なっ、何をするんだ君は?。」
男は、拳銃を突き付けて車に乗せようとした。
「ああ、こいつを人質にして逃げるか。」
と、3人は白のレクサスISスポーツに乗り込んで逃走した。
「おいっ、あの男は誰。」
「さぁ、とにかく追うぞ。」
「おう。」
甚吾と後藤は赤のR35GTーRに乗り込み、白のレクサスを追いかけた。
「おっ、やっと追いついたぞ。」
「あれがそうかな?。」
そして、GTRは赤ランプをつけて、サイレンを鳴らした。
「やべぇ、覆面だ!。どうするんだよ!。」
「じゃあ教えてあげようか、もう鬼ごっこは終わりってねっ!。」
と、急ハンドルを切ってGTRに進路妨害。
「わっ、こんなマネしやがって。」
「急な車線変更するなんて卑怯だぞ。」
と、後藤は言った。
そこへ、捜査班に無線が入った。
「それで、犯人と逃走中の車の特徴は?。」
「犯人は3人組、1人は拳銃所持、車は白のレクサスIS。」
と、甚吾は無線で言った。
「あの3人とみて間違いない、竹部雅人と斉藤和也、そして園田 毅、手配中の事務所荒らしだ、ついに強盗殺人になるとはね、何としても捕まえる。」
と、班長の関岡警部が言った。
一方、南と西出はクラウンに乗って白のレクサスを追跡していた。
「了解、直ちに追跡します。」
と、西出は無線で言った。
「とにかく、そっちへ向かって逃走している。」
「ええ、智樹と甚ちゃんが追跡中にあおられたそうです。」
「そうか。」
「この先には検問しているから、奴は袋のネズミだ。」
「ええ。」
「とにかく、検問所へ向かうか。」
「ええ。」
そして、南と西出は検問所へ向かった。
「何、該当する車はまだ引っかかってない?。」
と、南は言った。
「はい、白のレクサスですよね。検問を始まってからはまだ1台も通っていませんよ。」
「そうか。」
「車のナンバーを変えて、逃走しているんじゃないかな?。」
「そうか、偽造ナンバーか。」
「なるほどね、逃走車を割り出される前にナンバーを交換したって事か。」
「ええ、おそらく。」
「なるほど、ナンバーを交換して逃走しているって事か。」
「そういえば、検問で1台のレクサスを通しましたけど。」
「それは、いつ頃だ。」
と、南は言った。
「ついさっきです、南主任と西出刑事が来る前に。」
「なるほど。」
「よしっ、追うぞ。」
と、そう言って南と西出はクラウンに乗り込んで、後を追った。
と、その時。
「あっ、いたっ。」
「あの車だわ。」
そして、西出はパトライトを載せてサイレンを鳴らした。
「こちら西出、手配中の白のレクサススポーツを発見、現在追跡中。」
「警視庁了解。」
レクサスを発見は、後藤と甚吾が乗った赤のGTRにも伝えられた。
「えっ、レクサスを発見して追跡している。」
と、甚吾は言った。
「了解、智樹追いかけるぞ。」
「おう、やってやるか。」
と、パトライトをつけて、サイレンを鳴らして追いかけた。
「了解、直ちに追跡します。」
と、中居が乗る黒のS13シルビアもパトライトをつけてサイレンを鳴らした。
「へへっ、どんなもんだい。」
「お前もやるなっ。」
「ああ。」
そこへ、1台の220クラウンの覆面が白のレクサスを追いついた。
「そこの、レクサス直ちに止まりなさいっ。」
「ふっ、しつけぇ覆面だな。」
陸橋を降りたところで、後藤と甚吾が乗る赤の覆面GTRと合流、カーチェイスが始まった。
交差点に差し掛かったら、中居が乗る黒のS13シルビアが挟み撃ちしたが、レクサスは左折した。
シルビアは猛スピードでレクサスを追いついた。
「窓を開けとくか。」
「オッケー。」
そして、斉藤は助手席から拳銃を取り出して、2発を発砲した。
中居のシルビアは交わした。
「最後は、一発でとどめてやるっ、死ねぇーっ!。」
と、斉藤は言った。
「ふっ、お前がな。」
そして、中居は運転席から拳銃を取り出して、1発発砲した。
「ぐはっ。」
と、斉藤は助手席で1劇を受けた。
「ひぇー。」
そして、急ハンドルを切って、南と西出が乗る覆面220クラウンが挟み撃ちしてきたのだ。
「動くなっ、警察よ。」
「そこまでだ!。」
と、南と西出は降りて拳銃を構えた。
「おいっ、まだゲームするのか、どうする?。」
と、中居は竹部に拳銃を向けた。
「ひぇー、やめてくれーっ。」
と、竹部はひどくおびえていた。
「大丈夫か。」
と、南は後部座席に乗っていた人も救出した。