第2章 中居刑事着任
「えっ、捜査班に新メンバー。」
と、後藤は言った。
「警部、誰なんですか?。」
「今度、うちの捜査班で配属されるのは中居刑事た。」
と、そこへ中居がやってきた。
「中居です、よろしく。」
「どうも、南です。」
「私は、西出唯です。」
「俺は後藤智樹。」
「俺は甚吾、よろしく。」
と、捜査班はあいさつした。
「君は、ここの席だ。」
「はい。」
と、中居は座った。
そこへ、山下警視がやってきた。
「お手柄でしたね、南に西出、それに中居は配属そうそう。」
「ええ。」
「まるで、ハリウッド映画のようなカーアクションだったよ。」
と、後藤は言った。
そして、事件は起きた。
「へへへへ。」
「キャーッ!。」
犯人が乗った、青のスバルWRXは急発進して逃げ去っていった。
「おーい、大丈夫か。」
「しっかりしろ。」
スバル・WRXの車内にて
「ねぇ、ねぇ、放してよ、放してってば。」
「うるせぇ。」
「よしっ、こいつを人質にして逃げようぜ。」
「おう。」
そこへ、1本の無線が入ってきた。
「はい、こちら広域201です、どうぞ。」
と、西出は無線を持った。
管内各移動へ、管内各移動へ、銀座から新宿方面に向かって緊急配備、新宿方面に向かって緊急配備、手配中の容疑者が女子高生を拉致して車で逃走している模様、車は青のスバルWRX、ナンバーは品川330・たの66-58、犯人は3人組の20台の男と40代の男と20代後半の男性が乗っている模様。
「了解、直ちに追跡します。」
そして、西出は赤ランプを取り出してサイレンを鳴らした。
「よーし、追いかけるぞ。」
「始まりましたね、カーチェイス。」
「おう、一丁やるか。」
「ええ。」
と、その時。
青のWRXを発見した。
「あれだ。」
「よしっ、追うぞ。」
「あっ、パトカーだ。」
「ひぇー、覆面クラウンだ。」
そして、西出は無線で報告した。
「こちら広域201、手配中の青のWRXを発見、現在追跡中。」
「警視庁、了解。」
一方、中居が乗る覆面シルビアは。
手配中の容疑者が女子高生を拉致して車で逃走している模様、車は青のスバルWRX、ナンバーは品川330・たの66-58、犯人は3人組の20台の男と40代の男と20代後半の男性が乗っている模様。
「こちら広域200、了解直ちに追跡します。」
と、無線を傍受して青のWRXを追いかけた。
「ん、あれだな。」
中居は、青のWRXを発見し、パトライトをつけてサイレンを鳴らした。
「えっ、ウソ。」
「クラウンとシルビアが追い付けてきたぜ。」
「ちくしょー。」
と、中居のシルビアはWRXを挟み撃ちしたが、青のWRXは端から転落して、事務所に突っ込んでしまった。
「そこまでだ。」
「観念しなさいっ。」
「お前を逮捕する。」
と、南と西出と中居は犯人を逮捕した。