表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/30

第15話 富士級ゴーレム戦艦が進化する。


帝国海軍の主力艦、富士級戦艦。

マジかよ、、、

全長と全幅を大きくした富士級改戦艦

『富嶽』と他の富士級戦艦の全長や全幅や内部構造がいつの間にか同じになってる、、、

いや、変形スキルはみんな持ってるけどさ、いいのかよ!変形して!

えっ?

疑問をいだかせないように、『前からこうだった。』とか、『改装してこうなった』とか思わせてる?

洗脳スキルをいつの間にか持ってるのは、それでなのか、、、


それに海面下のゴーレムヒレだけど

こっちも進化してる。

全部のヒレが推進力を生み出すような

形に進化してるわ。

衝角も鋭利になってるし。


あれ?

元々の富士級戦艦の構造からすると

ヒレがあんなに大きくなって動いているのはおかしいな?

俺は『高尾』を収納してチェックした。

そしたら驚愕の事実が判明した。

『ヒレを動かす為に船底部分が分厚くなってゴーレムの身体になってる(驚)』

最初期型のゴーレム腕は筋力もそれほど強くなく、どちらかというとフィンスタビライザー&魚雷と機雷の防御用に

過ぎなかった。

それが今では推進力を増して高速移動&フィンスタビライザー型に特化してる、、、特に後方の4番目と5番目のヒレが、、、尾鰭のようになってる。

(魚雷や機雷の防御もできるが、)


で、筋力を強くするには身体が必要なので、底の部分がゴーレム体になってるってわけだ、、、

もうイギリスには見せられないな。


俺が作った初期型なら戦艦富士に擬装できるレベルの艦内構造だったがここまで変化してしまうと隠しきれない。


ヒレの変化ほどじゃないが、砲塔の装甲の厚みとかも厚くなってる。

まぁ、船底部分の大規模さに比べたら

誤差か。

スタビライザー能力もかなりアップしてるな。

主砲発射の時は揺れをかなり抑えて、

命中率アップに貢献してるな。


あっ!

他の富士級と違って『高尾』は弾薬庫が小型だけど、構造が変化してる。

主砲の砲塔の揺れを制御する構造に進化してる、、、

ヒレのスタビライザー能力と合わせて

砲塔側でも揺れの制御をしてるってのは、少しも揺れさせたくないのか。

そんなに精密に照準したいのか、、、

こりゃあ、ゼロからゴーレム達に戦艦を設計させたら、どんな魔改造戦艦が

完成するのか恐ろしいな。


一応、船内の艦底部分は擬装してるけどね。

外の海底側から見ると喫水が数メートル深くなってんだよな。


港の整備を進めなきゃな。

喫水が深いって事は、港の深さが浅いと座礁の危険性が、、、

あっ、海軍や政府から格安で港湾整備と港湾の浚渫の仕事を請け負ってるの

って他のゴーレム達が戦艦のゴーレム達に協力してんのか、、、

確かに、うちの会社の浚渫船なら海底の砂を取り除いたり、掘削したり爆破したり、自在にできるからな。船底のゴーレム腕があるから。

浚渫効率は比べようがないくらい高いからなぁ。

やるか、日本中の港湾整備。大きい船が接岸できるようになれば、戦車とか

車両が輸送船に直接入れるようにできるからな。

ついでに未来のコンテナ輸送の港湾から鉄道へのアクセスも抜本的に見直すか。小型コンテナくらい輸送できなきゃな。

未来のゲームの中にはその手の映像がたくさん出てくるから、それを参考にするか。

コンテナシップが港に着いたら船のクレーンや港のクレーンでコンテナを持ち上げてコンテナをトラックや線路上の列車の車台にコンテナをのせる。

側面が開けれるトラックもいいな。

ゴーレム列車やゴーレムトラックで

試作品を作って、俺が錬金工場で

普通のトラックや列車やコンテナを

自作してリバースエンジニアリングを

メーカーにさせてコピーさせるか。

ブルドーザーやユンボもそれで行こう。メーカーにコピーさせよう。

難しい油圧系のパーツとかは俺が製造して販売すればいい。

ディーゼルのターボの部分とかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ