表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編のお部屋

茨城県民の日

作者: スタジオ めぐみ

11月13日は県民の日。

友の家に遊びに行った時のこと。

友は結婚して、小学生の子どもとパパと3人暮らし。

子どもの友子とパパの会話がとてもカワイイと思った。


友子:「明日は県民の日で学校休みなんだ。」

パパ:「そうなんだ。パパはお仕事で家にいないから、残念だけど一緒に遊べないよ。」

友子「え…?なんで、どうして?」

すごい泣きそうな顔でパパに言い返す。

パパ:「仕事だからね。ごめん。」

友子:「パパは県民じゃないんだ、だから仕事…」

パパ:「パパは県民だよ、だけど仕事は休めなかったんだ。」


県民の人はみんなお休みできると思っていたという友子。

みんなお休みしたら、大変だよね。

誰かが働いているから、快適に生活したり、休める。

スーパー、病院、電車、すぐには思いつかないけど、たくさん仕事がある。

みんな休みだったら大変だ。誰かが困る。

仕事するって、誰かのためになっているんだなと思った。


県民の日。今年は日曜日だから、子ども達はガッカリしていた。

平日が県民の日だったら、良かったのにね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 県民の日。 子供の頃は、そういう祝日のない場所にいたので そういう祝日があると聞いたときは かなり驚きました。 県民の日は、 東京にはない夢の国が その県の方々で溢れ返る日、 とも聞いてい…
[一言] 県民の日、私は学生当時都民だったのですが、確かに大人達は働いていたかも……! 日々勉強を頑張る子ども達にとっては、貴重な平日休みですものね。 さらっとお父さんを非県民扱いするお友達のお子さん…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ