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パソコンだと漢字を忘れていく。

「国盗り合戦をしよう!!」

最近勉強方法を変えてみた。

白地図がネットで拾えるので、印刷をして用意する。

蛍光ペン赤と黄色を用意して、地理の分厚い教科書を机に用意。

さぁ、それぞれクイズを出し合って回答出来たら塗り潰し、沢山の県を取ったら優勝になるゲームだ。

「シャンプー・リンスの出荷額日本一の県は?」

「分かった。神奈川県!次ぼくね。米の生産地は?」

「それだけのヒントでは分からん」

いくら負けたくないからと言って、不親切なクイズを出してくる息子。


不思議に思う。

計算問題を解きなさい、と言うと嫌がるのに、「○分までにこの問題を攻略出来るかゲームしよう」と言うと頑張る息子。

周りの男の子も何だかんだでゲームが好きだ。父ちゃんも未だにゲームをしている。

こっちは君の育成ゲームで毎回頭抱えているのだが…だが、ゲームにすればいいのか?!

勉強=ゲーム。

いや、本当は分かっていた。だから、以前から歴史双六を購入して、息子とやろうと思って温めていた。

悲しいことに、ゲームに付き合ってあげる時間がないのだよ。

下の娘達の寝かしつけと、翌日のお弁当の仕込み、部屋の片付けなどで母ちゃんはヘトヘトなんだ。

出来れば一人で勉強する方法を見付けていだきたい。高望みではあるけども。

そう思いつつ、漢字の穴埋め問題を作ってトイレに貼りました。

母ちゃんがどんどん賢くなっていきます。



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― 新着の感想 ―
[一言] 出来る子は、定期テスト自体がゲームになるんですよね… それにはなかなか敵わない。 特産品とか、定性的な情報は時間がたっても意味を持つけれど、どこの県が一番とか、どれほどの意味を持つのか… …
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